本丸(ほんまる)とは、
日本の城郭は、一の丸、二の丸など数個の郭 (くるわ。曲輪とも書く。土塁や石垣で区画された防御単位) から成るが、そのなかで最も主要な郭をいう。本丸には天守と城主の居館があり、したがって最後まで死守すべきものとして、普通は城郭の最深部に位置する。
刀剣乱舞における「本丸」とはゲームにログインした際のホーム画面であり、「審神者」(=プレイヤー)と審神者の能力によって刀剣から人の姿を与えられた「刀剣男士」が日常生活を送る本拠地である。
審神者は本丸を中心に、刀剣男士を新たに生み出す「鍛刀」、刀剣男士を部隊に配置変換する「結成」、刀剣男士の装備を作成する「刀装」、戦闘で負傷した刀剣男士を回復させる「手入」、などを駆使して刀剣男士および白刃隊を整備し、合戦場に「出陣」して歴史改変を目論む時間遡行軍との戦いに挑み、歴史を守るのがゲームの流れである。
また、「内番」では刀剣男士を二人一組で日直のように馬当番・畑当番・手合わせを任命してステータスアップさせられる。
万屋には刀剣部屋や刀装部屋の名前で所有枠の拡張が販売されていることから、本丸は部屋を増築することが可能な模様。同様に鍛錬所や手入れ部屋の増築も出来る。
これらのことから本丸の規模はかなり大きいと推測される。
審神者の部屋には「近侍」(第一部隊隊長)に任命した刀剣男士が留まり、側仕えや様々な補佐を行ってくれる。「近侍曲」を入手していればその刀剣男士の固有BGMを聞くことも出来る。
「景趣」と呼ばれる背景設定によって庭から見える四季や昼夜の風景を変化させる趣向が味わえる。
他プレイヤーの編成データと戦闘を行う「演練」の存在や、いくつかのメディアミックスを通した扱い、巴形薙刀(刀剣乱舞)の演練台詞から、「本丸」やそれを拠点とする「審神者」なるものは多数存在することが示唆されている。
過去のインタビューでニトロプラスの小坂氏は「『刀剣乱舞-ONLINE-』をプレイしてくださっている審神者の皆さんにそれぞれの本丸があるように、メディアミックスにおいても参加してくださる現場の数だけ本丸が存在します。
」と答えている。
公式アンソロジーやメディアミックスにおいても審神者や本丸の描写はそれぞれ異なっている。
アニメ「刀剣乱舞-花丸-」においては「とある本丸のとある刀剣男士たちによる」物語であることが繰り返し触れられ、このアニメで表現される物語は「刀剣乱舞」における絶対的なものではなく、あくまで刀剣乱舞という世界観が持つ可能性の一面を描いたに過ぎないことが強調されている。
また、グッズやメディアミックス情報を主に扱う公式ツイッターアカウント名が「刀剣乱舞-本丸通信-【公式】」であったり、ゲーム刀剣乱舞がサービス開始2周年を迎え、2017年1月に行われた初の公式複合イベントが「刀剣乱舞-本丸博-」と題されていたりと、やはり公式サイドでも「本丸」を象徴的な単語として捉えていることが伺える。
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最終更新:2025/03/21(金) 19:00
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