本家超え

先に言おう、「本家超え」は絶対に出来ない不可領域である。

概要

　本家超えとは、オマージュ作品(アレンジ作品)が原作を超える人気になってしまう事である。
高品質な作品である程この言葉が使われ、そして、歌い手にも使われやすい言葉である。

　観衆として見ている限りでは素晴らしい言葉ではあるが、
　原作側にとっては、非常に強い不快感を覚えることもあるので注意すべきである。
なぜなら、自分よりも人気になることへの抵抗や嫌悪感などもあるが、一番は
オマージュみたいな引用のような存在が原作を超えるなどと言うのは「おこがましい」「野暮」「論外」
というのが一般論だろうか。なので、集客目的以外には作者にメリットはないだろう。

本家超えと呼ばれるなかには、原作へのリスペクトを忘れた観衆が原作(ファン)への迷惑を
及ぼす可能性と危険性があることを忘れてはならない。

悪い例

ニコニコ動画を見ているなら一度は体験しているかと思うが、
オリジナル動画などにアレンジ作品の投稿主の名前(話題)が書かれる。
それらは非常にうざったいものでNGすることが出来ない(NGしようにも名前がいちいち変わるため)
一種の悪質とも取れる荒らしである。
例：ボーカロイドのオリジナル作品に歌い手の名前がコメントで量産される。タグを設定。
逆：某メデューサをモチーフとしたボーカロイド作品からのオリジナル作品派のアンチ