本渡楓(ほんど かえで)は、日本の女性声優である。アイムエンタープライズ所属。
1996年3月6日生まれ、愛知県名古屋市出身[1]。2015年度に現事務所に入所。同年7月に放送された『青春×機関銃』で声優デビュー。事務所の同期には赤尾ひかるがいる。
愛称は名前の楓から取った「えーで」ちゃん。
特技は赤ちゃんの演技。長縄まりあのモノマネ。
小学生の頃に、校外学習中にすれ違った見ず知らずのおばさんから「あなた化粧映えするわね」と言われたことがきっかけに芸能界を目指すようになる。その後、モデルや女優のオーディションに応募したもののことごとく不合格になるが、人前に立つことや表現に関わることがしたいという思いを抱き続け高校で演劇部に所属する。
だが、身長が低く、童顔だったことから思ったような役を演じることができず、ならばと声で芝居をする声優を目指すようになり、高校2年生のときに日本ナレーション演技研究所名古屋校に入校。同期には長縄まりあ、依田菜津がいる。
日本ナレーション演技研究所所属時代に「project758」のオーディションに応募し、高蔵聖役に合格。これをきっかけに、大学を中退し上京。2015年4月よりアイムエンタープライズの所属となる。
2015年10月には「かみさまみならい ヒミツのここたま」にて、初主演となる四葉こころ役を演じている。
ラジオ番組は、事務所の先輩である小澤亜李・長縄まりあがパーソナリティを務めるWebラジオ番組『小澤亜李・長縄まりあのおざなり』第23回(2015年9月11日)へのゲスト出演が初。
2019年3月、第19回声優アワードにおいて「新人女優賞」を受賞。
2022年3月4日に自身初のフォトブックである『MUTE』が出版される。
家族構成は両親と弟と愛犬のリリー。「本渡」はかなり珍しい名字らしく、家族以外に会ったことがないとか。実家が好きすぎて実家離れできていないと語り、実際にほぼ毎日母親と電話している。
御先祖様は、なんと日露戦争で連合艦隊の司令長を務めていた東郷平八郎。なお、本人は何者かよく分かっていなかったもよう。
仲の良い声優として、事務所の先輩である小澤亜李と長縄まりあの名前を挙げている。また、ラジオで共演している桑原由気や『ゾンビランドサガ』で共演している河瀬茉希とはプライベートでも親交が深い。
自分の演じたキャラクターへの愛が深く、演じたキャラの服装や髪形に寄せてアフレコに臨むほど。特に、『刀使ノ巫女』の衛藤可奈美にはガチ恋をしており、自腹で購入した可奈美のグッズにキスをして口紅が取れなくなったことがある。ついには「可奈美と結婚したいから百合に目覚めた」と語るほど。作品への愛も深くとじみこのアプリゲーム『とじとも』に都内のマンションの家賃くらいの額を課金している。
常軌を逸したレベルの辛いもの好きとして知られ、北極ラーメンやタバスコが好物。小学生の頃から辛さを感じなくなったらしく「辛さは刺激ではなく味だ」「ココイチの10辛は故郷の味」という名言を発している。というか、 罰ゲームでまずい飲み物を飲まされる企画でまずいことに気づかないなど、味覚がぶっ壊れている節がある。
ラジオ番組「本渡上陸作戦」では、天津向とのやり取りが好評を得ており、「指折るぞ」「ごめんに~」などの持ちネタを開発している。また、向の財布の中に入っていたいかがわしい店のカードに興味津々だったり、番組中に向の前髪を切ってしまう暴挙に出たりと、この番組ではかなり暴れている。
ヘアアレンジが趣味でヘアカラーや髪型が頻繁に変わる。一方、ファッションはアイムの伝統を引き継ぎ個性的で、よくパジャマみたいと言われている。
基本的な教養が欠けている部分があり、知らない言葉がかなり多く、九州や東北の都道府県がわからず、漢字や英語は壊滅的。また記憶力に乏しく物忘れが激しい。
根本的に真面目で、仕事に対しては真剣そのもの。好物の激辛料理もアフレコ前などは控えている。真面目がうまく崩せないことが悩みでもあり、面白いことを求められているときまで真面目に話してしまうこともある。ラジオの相方でもある天津向は「真面目で頑張り屋さん」と評している。
※太字はメインキャラ。
※太字は現在放送中の番組
▶もっと見る
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/01/16(木) 11:00
最終更新:2025/01/16(木) 11:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。