本能スピードとは (ホンノウスピードとは) [単語記事]

本能スピードとは、メディアミックス作品『ウマ娘プリティーダービー』の楽曲である。

概要

楽曲情報
曲名	本能スピード
歌	オグリキャップ(CV.高柳知葉) ウオッカ(CV.大橋彩香) タイキシャトル(CV.大坪由佳) エルコンドルパサー(CV.髙橋ミナミ) サクラバクシンオー(CV.三澤紗千香) ビコーペガサス(CV.田中あいみ) ナイスネイチャ(CV.前田佳織里) キングヘイロー(CV.佐伯伊織)
作詞	うらん
作曲	濱田幹浩
編曲	AJURIKA
コーラス	宮原ひとみ
ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾐﾝｸﾞ	AJURIKA
ﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞｴﾝｼﾞﾆｱ	渡辺大志
ﾐｷｼﾝｸﾞｴﾝｼﾞﾆｱ	AJURIKA

数々のアイドルソングを作り上げた濱田幹浩が手掛けたメロディーを、AJURIKAが疾走感あふれるトランスに仕立て上げた楽曲。スピードに魅せられたウマ娘たちが、差しや駆け引きなど一切なしに本能のまま突き進む様を歌い上げる。

『WINNING LIVE 01』収録。歌唱ウマ娘は右記の8名。

心に誓ったのは『最速』の2文字！
限界のその先まで駆け抜けたウマ娘たちが本能のままにシャウトする！

以下のいずれか1レースで1着

MVもレーザー光線をふんだんに使ったスピード感あふれるもの。視聴の際は画面の点滅に注意。

歌唱ウマ娘は、いずれ劣らぬスプリント・マイルの覇者たち。
攻略難度的に、サクラバクシンオーのスプリンターズステークスで開放される可能性が最も高いと思われる。ストーリー中では基本的にアホの子である彼女が、GⅠを制したら一転クールに歌唱する姿に「ウイニングライブ」の本質が垣間見える。

2024年 2月実装のビコーペガサスは該当レースが勝ち鞍はないが、スプリンターズステークス2年連続2着、高松宮記念(旧称高松宮杯)でも最高2着と相応の結果を残していることを反映していると思われる。
同じく歌唱追加されたケイエスミラクルも勝利は得られなかったが、同日歌唱が追加されたダイイチルビーやダイタクヘリオス、ヤマニンゼファーとの激闘を鑑みられた結果だろう。

本楽曲も各アニバーサリーの際に歌唱ウマ娘が追加されており、winning the soul、NEXT FRONTIERの歌唱人数に次ぐ20人もの歌唱が実装されている。対戦経験のあるウマ娘同士で歌唱も難しくないため、Sprinter's storyのようなドラマを想像させる組み合わせでライブを観賞するのも一興だろう。

なお、GⅡ 高松宮杯(2000ｍ)は高松宮記念とみなされ、これのみが現GⅠ勝ち鞍であるウマ娘は本曲が歌唱対象となる。現時点ではナイスネイチャとメジロアルダンが該当するが、マチカネタンホイザも今後の歌唱対応で同様の措置が執られる可能性がある。

第2部前編では2005年 NHKマイルカップが取り上げられ、ウイニングライブで本曲が歌唱された。

歌唱は1着ラインクラフト、2着デアリングハートの2名とモブウマ娘(史実ではアイルラヴァゲイン)で、ラインクラフトは実装と同時に勝ち鞍由来の歌唱を持つ久方ぶりのウマ娘となる。
3着のモブウマ娘にも歌唱が割り当てられているが、上記のメンバーからの流用の可能性がある。