札幌日経オープンとは、JRA(日本中央競馬会)が開催する札幌競馬場の芝2600mのリステッド競走である。
2021年現在、長距離の部類になる2600mの距離での唯一のリステッド競走である。
記録として確認できるのは1973年のレースで、当初は札幌競馬場は1800m、また当時はダートコースしかなかったことから現在とは大きく異なる条件であった。その後芝コースが完成した後1990年から芝1800mに変わり、2000年から芝2600mとなった。(2007年のみ、馬インフルエンザの影響で1000万下の条件特別、芝1500mとなっていた)
レース名は当初は札幌日経賞(OP)で、地方所属馬も出走できるようになった1993年から札幌日経オープンとレース名が変わっている。(2007年は上記の理由から札幌日経賞となっている)
2019年からリステッド競走に指定されている。
このレースの出走馬からはG1(G1級)に繋がる馬は、ダート1800m時代では1980年の1着ラッキールーラ(東京優駿)、その時の2着のプリテイキャスト(天皇賞(秋))、1985年の落馬競争中止後空馬で1位入線したギャロップダイナ(天皇賞(秋))、
芝1800m時代では1993年の1着シンコウラブリイ(マイルCS)、1994年の1着ホクトベガ(エリザベス女王杯)、1997年の3着エリモシック(エリザベス女王杯)、
芝2600m時代からは、2000年の2着トウカイポイント(マイルCS)、2006年の2着コスモバルク(シンガポール航空国際)、2008年の2着スクリーンヒーロー(ジャパンカップ)等がいたりする。
このレースのトピックは、2003年のナチュナルラインはホッカイドウ競馬所属馬として勝利している。また2015年は8歳時のペルーサが5年3か月8日ぶりと、3歳時の青葉賞(GⅡ)以来の勝利(当時のJRA最長勝利間隔)をあげたことなどが語られる。
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最終更新:2025/04/21(月) 21:00
最終更新:2025/04/21(月) 20:00
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