朱鷺ステークス

朱鷺ステークス（とき-）とは、JRA（日本中央競馬会）が毎年8月に新潟競馬場で施行する3歳以上・芝1400mのリステッド競走である。

概要

初めて開催が確認できるのは1966年。初期は開催条件がコロコロ変わったが、1974年より現在における2勝クラスもしくは3勝クラス相当の、芝2000mの条件特別となった。

1989年から芝1800mに短縮してオープン特別に昇格。その後92年と93年は芝1200m、94年は芝1400m、95年は芝2000m、96-98年はまた芝1400m、99年は芝1600mと距離がコロコロ変わり、2000年は新潟競馬場改修のため開催なし。2001年に芝1400mで開催されたあと、2002年から芝1600mもしくは芝1800mの1600万下条件戦に降格し、2005年で一旦中断する。

2009年、芝1400mのオープン特別として復活。以後は条件がこれで固定され、2019年からリステッド競走に指定されて現在に至る。2024年のレースは「「佐渡島(さど)の金山」世界文化遺産登録記念」の副題がついた。

条件戦時代から長らく、歴代の勝ち馬どころか複勝圏内からもGⅠ馬が出ていなかったが、2023年に勝ったテンハッピーローズが2024年ヴィクトリアマイルを勝って勝ち馬初のGⅠ馬となり、2023年3着のルガルも翌年のスプリンターズSを勝利してGⅠ馬となった。着外まで広げればゴスホークケン、マイネルホウオウ、ナランフレグが出走している。

関連動画

関連項目

• 競馬
• 競馬の競走の一覧
• 新潟競馬場
• リステッド競走