東京インターチェンジとは (トウキョウインターチェンジとは) [単語記事]

ここでは、首都高速3号渋谷線の用賀出入口および用賀パーキングエリアについても述べる。

概要

東名高速道路の起点にあるインターチェンジで（実際の起点は環八通りを超える高架橋の中央部）、IC 番号は1番である。環八通りに接続するハーフインターチェンジで、料金所は設置されていない。これは約6km先に東京本線料金所が設置されているためである。

「東京」とは名乗っているが、東名高速道路で都内にあるインターチェンジはここだけであるために名乗っているだけで、実際は東京23区の西のはずれである。都心へはここからさらに首都高速に向かう必要がある。

首都高速3号渋谷線の終点にある出入口。東京インターチェンジと対になるハーフインターチェンジである。上り線のみ用賀本線料金所が設置されており、東名高速道路および用賀から入ってきた車がこの料金所で料金を支払う。

また、料金所のすぐ先に用賀パーキングエリアが設置されている。トイレ・自販機のみの簡素な設備となっている。ついでに降車専用のバス停があるのだが、これは東名高速道路→首都高速3号渋谷線の渋滞による到着遅延を回避するために設けられたもので、ここから東急田園都市線の用賀駅に乗り継ぐことができる。
具体的には、渋滞時に用賀で乗り継ぐかどうかの確認があるため、下車する場合は降車ボタンを押す。そして、下車時に用賀駅で乗車し、桜新町駅から渋谷駅までの各駅で下車できる乗継券（100円。通常は190円）が発券されるので、これを持って用賀駅まで移動し、用賀駅の自動改札機に投入すればよい。
このサービスは2009年 4月から本格実施となった八潮パーキングエリアでの乗り継ぎを、場所を変えて2010年 5月から実験していたものであり（2011年 3月まで）、2011年 10月より本格実施となった。