以下のような問題点から、子どもを守る法として不適切であり慎重な議論を要するという主張がある。
1.推進派の皆さんのなかに、問題点を指摘すること自体悪として憚らない方さえいらっしゃること。
十分に公示され議論の場や公聴会を設けられたものさえ、問題点を0にすることは難しい。
司法や行政に携わる方が、事実誤認を正当化して憚らなくなったらどうなるか。
2.最近20年における犯罪の傾向について、
責任逃れに悪用されているのを誘発の原因とはき違えられている可能性がある。
⇒新しいものに対する蒙昧さによる恐れや無理解そのものは致し方ないが
それを理由とした弾圧・偏見・差別を正当化したり助長したりするようなことがあってはならない。
3.子どもが社会の不浄な側面を知ろうとすることに抵抗を覚えているのではないか。
⇒例えば運転免許試験場にある痛ましい事故の映像や、寺院にある寓話の書籍のような
創作物表現において共感を与え、教訓を示し、反面教師的役割を果たす為、
思春期の両性に解放されている類のでさえ、性を賛美・誇張していると見做される可能性がある。
そもそも恋愛と性を分断することは難しいし、思春期ともなれば、少なからず興味をもつものである。
4.クレヨンしんちゃんやドラえもんと同じ棚に並んでいる云々という某氏による主張について、
極めて悪質な印象操作に他ならないと言わざるを得ない。
掲載誌のグループが少年誌であるドラえもんの単行本にせよ、異なる掲載誌の作品であるクレヨンしんちゃんにせよ、
性を扱う青年誌の作品と同じ棚の同じグループに陳列されるようなことは、少なくとも書店では考えられない。
「主要対象年齢別のグループ(一般誌と成年指定<年齢制限あり>)に棚を分け、
出版社別・掲載誌別の小分類をした上で著者名順にソートする」
「ごくごく小規模の個人による書店では幼い子の手に届かない所やレジから目の届くところに陳列するか
年齢確認前提の取寄せのみの扱いを選択する」等の対処もできるので、
区分陳列の不備に対する罰則も撤廃すべき。
5.補足
α.クレヨンしんちゃんについて
クレヨンしんちゃんを子ども向け作品とすることこそ、キャラクターを用いた知育書籍の存在からの事実誤認
"育児に携わる大人向けのギャグ漫画"という側面が強い為に青年向けとして扱われ、
性を扱う青年誌に掲載される作品の単行本と同じグループに陳列されてしまうこと自体は不自然ではない。
β.「成人指定がなされているもの以外は子ども向け」というのは、現状を誤認していると言わざるを得ない。
女性向けの年齢制限のないコミックでも、13~19歳という思春期の女の子を主なターゲットとするティーンズ、
さらに上の女性をメインターゲットとするレディースコミック等の対象年齢による区分が存在する。
γ.「成年向けコーナーに並んでいる青年誌の単行本が年齢制限のある成年指定されていない」等の
経緯をはき違えている主張にも、出版や流通が反発する原因がある。
青年誌で掲載誌がビニールテープ止めされている作品は、
年齢制限を有する成年指定作品に準ずるものとして区分陳列されているに過ぎない。
番外:年齢含むプロフィール設定は、キャラクターを生き生きと描く手段であり、命を疑似的に吹き込む手段である。
「登場人物は皆18歳以上」とされる成年向け創作によくある決まり文句は
掲載媒体やジャンルにおける対象年齢層に合わせるという慣例によるものではなかろうか。
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掲示板
10 ななしのよっしん
2011/02/03(木) 21:38:30 ID: e42fT3reeE
http://w
東京都健全育成条例改正案廃案の署名です
3月10日までです
11 削除しました
削除しました ID: 7hOawGgerZ
削除しました
12 ななしのよっしん
2011/09/08(木) 09:54:22 ID: NCdP32upOQ
科学的根拠ゼロの感情論をゴリ押し可決したのに筋の通ったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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最終更新:2025/12/08(月) 02:00
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