東方妖々冒険譚 単語

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トウホウヨウヨウボウケンタン

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幽々子妖夢~ 東方妖々冒険譚の記事がニコニコ大百科投稿されたみたいよ~」

妖夢幽々子様、ここがその記事です。冒頭でメタい発言はお止めください」

幽々子「あら~そうだったの~ それなら二人で一緒に見ていきましょうか~」

妖夢「あ、はい。では行きましょう」

東方妖々冒険譚
ジャンル 過去現在(いま)が交差するTRPG(
カテゴリ 東方卓遊戯ソード・ワールド2.0
ソード・ワールド2.5
制作 ゼロ2
初回投稿日 2017年12月5日
プレイ人数 7人(PC5,GM1,SM1)→8人(セッション7よりSMNPCのRP担当1人追加)

主題歌 : OP1 Day after tomorrow
       『Starry Heavens
             OP2 BoA
                    『まもりたいWhite Wishes~

『東方妖々冒険譚』とはゼロ2氏が投稿しているTRPG(東方卓遊戯)リプレイ風動画である。

※この作品は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の、二次創作です。
(C)GroupSNE (C)KADOKAWA

※以降、題毎に分割してあります。読みたい項についてクリックしてお読みください。

ネタバレとなる部分は隠してあります。読みたい方は反転させてお読みください。

妖夢「まずは概要からですね」

使用システムは「ソード・ワールド2.0」および「ソード・ワールド2.5」。

使用するルールブックサプリメント
 セッション1~『Ⅰ』『』『』『EX』『AW』『BT』『WT』『CG』『IB

 セッション2~『BB』『LL』『PZ』『FG』『EE』
 セッション3~『RGB』『PH』『PY』
 セッション4~『FC』『AoG』『PSH』『PDa』『PDi』『PYs
 セッション5~『SW2.5Ⅰ』
 セッション6~『SW2.5
 セッション7~『SW2.5』『MG
 セッション8~『MC』『ET』『DR伝Ⅰ・』『VC』『KF
   セッション9~『DL』『ML』
   セッション10『CCC』『SWE』『OP』『MA』『GR』『BM

舞台ザルツ地方ルキスラ帝国第二都市アルレア」から始まる(舞台の詳細は後述)

卓の特徴としてメタ発言が多い。そして何より意外なキャラ主人公と呼ばれている(詳細は後述)。
またGM、PL(PC)が画面外の存在である視聴者を認識して発言している。
また冒頭のやりとりで分かるように、この記事も既に彼女らには認識されている

幽々子「次は個性あふれる登場人物よ。私達もいるわね」

GMサイド

魂魄妖夢GM

それではセッションを開始しましょう。みなさんを魔法世界ラクシアへと誘います。

幽々子丸投げから始まった本卓の進行を務める苦労人。当初はTRPG経験がなかったこともあり、キャラの濃いPCSMらに振り回されていたが次第にGMについてくるように。
基本的にはツッコミ担当だが、展開によってはPCを煽ることも。


西行寺幽々子SM

もしも失敗したらおもしr…いえ、若干大変なことになっていたわ~

この卓の発起人。外の世界TRPGが盛り上がってることを知り、退屈していた妖夢に話を持ち掛ける。
GM妖夢丸投げし、自分はSMとして妖夢サポートすることに。想定外の事態に慌てる妖夢に対し
柔軟な思考を持って対処するようアドバイスするなど要所要所で妖夢カバーする。

時折どこぞの触手と煩悩の化身憑依するのかノリノリアダルトなRPを演じ、PC達をあの手この手で
そちらの方向へと誘い込もうとする。いいぞもっとやれ


 茨木華扇SM

最近あなた達がやっていることに興味が湧いてね。私も混ざりたいなって。

セッション7より参加したSM妖夢達がTRPGしている様子を見て自分も参加したくなり、妖夢達に相談して卓メンバーに加わる。
幽々子ほどではないが健啖のようで、彼女の参加が決まった直後に幽々子妖夢お茶菓子の追加を頼んでいる(彼女自身には自覚がない)。

パーティ名

"フォルティス・ウィンクルム"(

 セッション10の冒頭でフウヤがパーティ名を決めることを提案し、皆で相談して決めた名前
フォルティスはラテン語で「強い」を意味する言葉で、ウィンクルムはイタリア語で「」を意味する言葉。

 元々は冒険者になったばかりの新人同士が成り行きで手を組んだだけのパーティだったが、互いの個性が上手く噛み合い、短い間に苦楽を共にして急速にが深まったことに由来して命名された。

PLサイド

PC名:フウヤ=ウェントゥス(PL:東風谷早苗 二つ名:"翡翠ジェイドツイスター"
- 種族:エルフ 生まれ:剣士 性別:男 年齢:18 -
      フウヤ=ウェントゥス


俺達行動や考え、持っている物で救えるかもしれない命があるなら、迷わないし、それを使う。
これが俺達の出した答えだ。

初期戦闘フェンサー2/スカウト2

一般技スカルプター3

「異種族ので育った」「死者と会話したことがある」「異種族を怖がっている(いた)」

経歴

生まれてからずっと人間の町で育ったエルフ青年。両は彫刻で、彼もその手伝いをしていたが小さい頃から人見知りだったため表には出てこれなかった。将来は両の後を継いで静かに暮らすことをぼんやり考えていたが、半年前に突如母親が事件に巻き込まれて亡くなってしまう。

ショック引きこもりかけるが、数日後に二人の官母親の遺品を持ってフウヤを訪ねてくる。そして官の一人が何かを唱えた直後、聞き慣れた口調で話かけてきた。あろうことかそれは亡くなったはずのフウヤの母親の口調であった。「あなたは一人じゃない。いつまでも見守っているから」という言葉を母親の口調で受けたことでショックから立ち直り、人見知り。以降もこのことがきっかけで自然勇気が出てくるようになり、の外で活躍したいと思い、剣士として冒険者のを志すようになった。父親から驚かれつつも「帰る場所があることだけを忘れるな」との言葉を受け、に出た。

人物

他のPC全員何かしらの隠し事をしていた中で一隠し事を持っていなかったため、当初は苦労人ポジションに収まるかと思われていた。だがダイス女神いたずらか、初ダイスでピンゾロ、一般的な蛮族であるゴブリンとボガードを知らない、探索で技しに負ける、先制は取れない、攻撃は当たらない、と失態を繰り返し々にポンコツの烙印を押されることに。その後はフウヤだけ判定を成功させたり戦闘で時折神業的な動きを発揮する場面も増え、晴れ有能キャラに…というわけでもなく未だに失敗も多いためポンコツの評価は拭い切れていない。有能ポンコツか、男フウヤの明日はどっちだ。

直情的かつ楽観的な性格&思考をしており一見すると単純な人物と見られがちだが、其の実物事の本質を捉えている。その思考のおかげで秘密を明かしたPCがすんなり仲間として受け入れられることにも繋がっており、実質的にパーティムーメーカーといえる。

過去母親突然いなくなってしまったことが彼の心に深くトラウマとして残っており、立ち直った現在でも自分の周りから大切な人がいなくなることを非常に恐れている[1]

セッション6ラストにて他のPC秘密が全て明らかになったため、ほぼ消去法パーティリーダー(代表役)を引き受けることとなった。だが本人は自分がリーダーに向いているとは思っておらず、リーダーを務めることに不安を感じている[2]

作中で二人の女性より想いを寄せられているが、本人は気づいていない様子。

戦闘スタイルは挑発攻撃をメインとした回避特化フェンサー。セッション6にてエルエレナ惑乱操布術に入門し、回避をこなすのに相応しい成長している。

なおPLはTRPGの経験者で、本卓でも屈メタ台詞要員である。

早苗「この卓では常識に囚われてはいけないのですね!(*`・∀・´*)

PC名:レイ=アンローズ(PL:古明地こいし二つ名:"と共にいる"コンラルーナ
- 種族:ナイトメア人間生まれ) 生まれ:官 性別:男  年齢:21(セッション9以降は22)-
      レイ=アンローズ

あんならに、大事な仲間を壊させるわけにはいかない…そうだよね、ライカ

初期戦闘プリースト(シーン)2/アルケミスト1/レンジャー1

一般技:クレリック3

「大きなをついている(いた)」「かを救ったことがある」「器を見たことがある」

経歴

赤子の時にシーン殿前に捨てられ、以降神殿で育てられた青年物語開始前まで殿仕事を手伝って暮らしていた。捨て子のため故郷や両親の顔を知らない。

ある、彼は不思議を見た。を歩いていたら巨大なアンデッドの前に現れるだった。殺されると思った突然何かが横切ったかと思うと、アンデッドは跡形もなく消えていた。後ろを振り返ると矢を持った女性がいた。女性レイに話しかけた。「私はあなたのを作りました。今度はあなたがかの標になりなさい。暗闇に迷う者達を導くのです」その言葉を聞いた直後、彼はを覚ました。に出た人こそ月神シーンだと確信し、官となり困っている人を助けていくことを決める。

そしてある時、彼の運命を変える出来事が訪れる。隣に出かけた帰りに見かけた集団の中に泣いている女の子を見つける。理由は分からなかったが見過ごせなかった彼は女の子助けてへと逃げた。事にに着いた彼は官長に事情を話し、匿ってもらうことで一難を逃れる。だがいつまでも匿ってはいられないと考えた彼は修業に出ると称して彼女とともに冒険者として生きていくことを決めたのだった。

月神シーン格言「傷つき、疲れた者を見捨てるべからず」に従って囚われの女の子ライカを助け、彼女のために冒険者となった主人公のような経歴の持ち

ライカのことを一番に考えており、パーティを組んだ後も彼女蛮族であることを受け入れられなかったら彼女と一緒に逃げるつもりでいた。ただライカに対しては守らなければいけないという気持ちはあれど、その根拠となる「自分はライカが好き」という感情には気付いておらず、またライカの自分に対する想いにも気付いていない。にも拘わらずライカが自分を益々好きになるような発言を繰り返している。意識ジゴロめ

当初は自分の素性は隠していたが、セッション2にてライカの正体について話すことになった際、同時に素性を明かした。だが既に信頼が芽生えていたことで仲違いすることなく再度仲間として受け入れられた。

セッション8にて家族一の生き残りであるサリーと出会い、彼女から両の話を聞いて真実を知った。両に対してはかつて自分を独りにしたことで恨んでいたこともあったが、シーン殿にいたことで今の自分があること、そして自分にも家族がいたと分かったことで満足しており、恨みも残っていなかった。またアンローズ母親の旧姓で、彼が付けているバンダナ母親の形見であることも判明した。

セッション9ラストにて自分の想いを打ち明けてきたライカ告白を聞いて、ライカに対する自分の感情の正体に気付く。そして彼女にいずれプロポーズすることを告げて、晴れて正式に仲になった。以降はおいの"人たちのペアリング"を装備している。セッション10から付けた二つ名についても、表向きは月神シーン官らしい二つ名だが、実際は足に三日月状のい痣があるライカと一緒に居ることを示したものである。

フウヤのポンコツぶりが立つためあまり認識されていないが、初期の方ではフウヤの次くらいに大事なところでつまづいている(ゴブリンを知らない、回復が必要な場面でピンゾロを振るなど)。

戦闘スタイル魔法カードによる後方からの支援、および状況に応じ前線に出る戦士

またPLのこいし輝夜のことを何故か"輝夜ちゃん"と呼ぶ。理由については本人も分からなかったので、意識によるものと推測される。(そのために実姉一悶着おこすこととなった

ライカ=ルナブライト(PL:蓬莱山輝夜二つ名:"朏の魔女"クレッセンソルエール
- 種族:ラミア 生まれ:操霊術師 性別:女 年齢:20(セッション10以降は21)-
      ライカ=ルナブライト


…ええ、そうね。私は…アイツらとは違う。
私はみんなを、人族の優しさを信じて生きてきた。
いくわよ、レイ。私は大切なものを守るためここにいる。もう、迷わないわ。

初期戦闘コンジャラー2/ミスティック1 / セージ1

一般技:ウェザーマン1 /フォーチュンラー4 

「人族の捕虜にされている(いた)」
                「一族が昔から人族と仲良し
                「人族の利益となることをしている(していた)」

経歴

ザルツ地方にある山の人蛮混合ので暮らしていたラミア少女。一族の先祖は蛮族の生き方に嫌気が差し移住してきたらしく、またその土地が助け合わないと生きられない程の厳しい環境にあったために人族も蛮族も仲良く暮らしていた。小さい頃から占瞳が得意で、村人からの相談や悩み事を受けて、いい方向に物事が向くようアドバイスをしていた。

ところがある時、一交流のある麓のまで村人と買い出しに行ったところ、はぐれて一人になってしまう。おまけに運が悪いことに盗賊に捕まり、種族がばれて奴隷にされてしまう。今まで人族と仲良く暮らしていた彼女にはこのことがかなりショックとなった。しばらくは占瞳の才を生かして殺されずに済んでいたが、やがてと交換でに引き渡されそうになる。必死に行く末を占うも何も見ることはなかった彼女はこのまま死ぬんだと絶望したが、に着く前に一人の青年と出会ったことで彼女運命は変わった。

彼に連れられて逃げる際に彼がナイトメアであることを知り、自分もラミアであることを知られてしまう。それでも何も言わなかった彼に助けた理由を尋ねると、彼は言った。

暗闇の中、悲しみに暮れている女の子を助けるのに理由なんているの?

その言葉を聞いてに落ちた彼女は彼の助けとなるためにそばにいることを決めたのだった。

人物

種族はラミアのため分類上は蛮族であるが、心は人族の少女ナイトメア青年レイに助けられ、以来行動を共にしている。前述の通りレイに想いを寄せているが、現状はライカの片想いで留まっている。

セッション2にて対峙した蛮族に正体を見破られ、結果正体を暴露されたため戦闘終了後にパーティに自らの正体を打ち明ける。だが既に信頼が芽生えていたことで仲違いすることなく再度仲間として受け入れられる。またセッション6にてフウヤの幼馴染であるリラにも正体がバレるが、フウヤが説得したこともあり全にではないが信用されている。さらにセッション9でもリヴァイとランにも正体がバレてしまい、警されることとなる

セッション8でサリーが登場した際にはレイしげにしている彼女を見て、二人が相思相愛になったのではないかと不安と嫉妬の念に駆られていた。また彼女レイであることが分かった後、サリーの口からそっと「のことをよろしく」と言われたときはになって慌てていた。

セッション9にてガルザの占いで「迷ってばかりで行動しなければチャンスを失う」という旨のアドバイスをもらい、レイに自分の想いを伝えることを意識し始める。そしてバジリスクシェンゲクとの戦闘レイ石化させかけられたことで情緒不安定になってしまい、レイへの気持ちが抑えられなくなってしまう。そんなライカ心を成就させようと応援してくれるリルズ官のレムから人たちのペアリングを受け取り、その日のレイの元を訪問する。そして初めて出会った頃から変わらずにラミアである自分を受け入れてくれるレイの優しさと信念にめて触れ、彼に人たちのペアリングを渡して彼に婚の意志を伝える。直後に図らずもレイベッドに押し倒す形で倒れこんでしまうが、その状況を利用して彼と唇を重ねあう。そして奮状態のままレイへの想いの丈を全て打ち明けた後、ライカへの好意に気付いたレイからも1人でライカを守れるくらい強くなったらめてプロポーズすることを伝えられる。レイの意志を受け入れた彼女は彼にラミアとして最大限の情表現[3]をして、そのまま翌朝を迎えたのだった

種族特徴上、やむを得ずレイからは同意の上で吸血を行っている。

以前にいた頃はあまり料理をしなかったが、現在では客に提供できるほどの腕前であることが分かったため依頼がなく店にいる間は店の料理の手伝いをしている。

住んでいたが秘ともいえる場所のため連絡手段がく、戻ることも家族生存報告することすら絶望的な状況にある。そのため連絡を取ろうと思えば取れるのに、自らの的のために生存報告を怠ったリーズには怒りを示した。

セッション10より付けた二つ名の由来はくるぶし三日月状のい痣があることと、とんがり帽子を被ってマジシャンブルーム)でを飛んでいたら子供達に魔女と呼ばれるようになったため。

戦闘スタイルは操霊魔法による攻撃、戦闘補助の魔法使い

またPLの輝夜はRPに熱中するあまり、こいしに抱きついたりしている様子。これが元でセッション8にて一悶着が起きることとなったが最終的には丸く収まり、さとりからも「お姉さん」と呼ばれるようになった。

リーズ=クリスタ(PL:チルノ) 二つ名:""ひょうじんりゅう
種族:ヴァルキリー 生まれ:戦士 性別:女 年齢:19 -
      リーズ=クリスタ


彼を…絶対に死なせはしない!

初期戦闘ファイター2/ライダー1 /エンハンサー1

一般技コーチマン3

「溺れたことがある」「蛮族と間違われたことがある」「人の(人だった人の)大切なものを持っている」


経歴

ザルツ地方南の小さなで生まれたヴァルキリー少女ヴァルキリーということでではかなり特別視されていた。にいた頃は貨車を操り、隣に物資を運ぶ手伝いをして暮らしていた。殿から勧誘されたこともあったが、彼女自身が自然の中で動物と心を通わせることを好んでいたことと籠って修行するのが億劫という理由から勧誘を断っている。

ある日、近くので傷ついたドレイク青年を発見する。最初はに知らせようと考えるも、動物達がそのドレイクを警せず助けようとしていた所を見て介抱することを決める。気が付いたドレイクに自分から離れるよう言われるが意に介さず手当を続けた。その後は手当のおかげで傷が癒えていくことでドレイク彼女に心を開き、彼女もまた彼に惹かれていった。

しかし頻繁にに出かけるリーズを心配して村人達が探しに来たことで事態は急変。すると彼はリーズに自分の腕輪を着けさせ魔法を唱えた。詠唱後、リーズに対するお礼と、自分が村人達を引付けるからの方へ逃げる旨を伝える。リーズは彼に村人達を死なせないよう頼み、ドレイクもそれを承諾。自らも逃げるが村人達の一部が何故か自分を蛮族とみなして追いかけてきたため困惑する。地理に詳しかったおかげで村人を撒き、に飛び込んで逃げようとした間に自らの姿が蛮族になっていることに気付く。また無我中で泳げなかったことを忘れていたため溺れてしまい、気が付いた時には近くの河原に打ち上げられ、姿も戻っていた。しばらくの間に滞在した後、彼の行方を捜し、もう一度会うために戦士として冒険者になることを決めたのだった。

人物

丁寧な言葉遣いをする礼儀正しい性格な少女。だが、ファナティシズムを受けると一転して口調が粗暴になる。またドレイクの彼の話になった時も普段の冷静さを失う。

周囲のことを優先して自分のことは後回しにして考える傾向にあり、家族をはじめとするしい者に心配をかけがち。実際病気にかかった時も周囲に心配をかけまいと黙り続けたため倒れた過去がある
(ただしドレイクの彼はその性格のおかげで救われている)。

御者の経験があるため動物の扱いには慣れており、調教師イズミからも扱いが丁寧と評されるほど。また動物と心を通わせるように接しているためネージュにはい段階から懐かれた。

左腕に着けた古びた腕輪ドレイクの彼から貰ったもので、彼を探す一の手がかり。

本編中では描写されていないが、あっちの戦闘力については人並み以下であることを内心悩んでいる様子。

彼の正体がドレイクロークンであることは秘密にしていたが、セッション2にて彼を始末するべくやってきた蛮族達に腕輪のことを問い質されたことで、なし崩しに秘密がばれてしまう。秘密を打ち明け、パーティーから立ち去ろうとするが直前にレイライカの正体が打ち明けられていたこともあり、彼ら同様リーズも不問となりめて仲間として受け入れられる。

セッション1で見つけた遺跡、およびその遺跡で見つけた日記の著者である「ロック=S=ホワイト」、セッション5にて突然裏に現れたビジョンとは何らかの関連性があるようだが果たして…?

セッション7にてロック=S=ホワイトであるクリス=I=ホワイトの生まれ変わりであることが判明。ブライアによると外見も性格も色までもが二つとのこと。かつての兄妹の意思を継ぎ、魔剣ブライアを手にすることに。
また同セッション中にて探し人であるメルトと再会する。彼や彼の取り巻く状況についていろいろと話を聞けたものの、メルトリーズに危が及ぶことを恐れて再度立ってしまったため、引き続き彼の事を祈ることになった。

セッション10より付けた二つ名は種族のヴァルキリーブライアを組み合わせて付けたもの。

ネージュ(セッション1~5:ホース セッション6~:ウォーホース
      ネージュ


リーズ。性別は雌のライダーギルドイズミに飼われているホースで、自分を大切にしてくれるリーズによく懐いている。当初は名前かったがセッション3にてリーズに命名された。ちなみに名前フランス語で「」を意味する。

…さて、普通ならばこれくらいの説明で終わるのだが実はこのおさん、視聴者からは専ら主人公と呼ばれている(しかも投稿者)。

物語開始の数セッションではPC、技が育っていないこともあり中々味方の攻撃が当たらず、敵が攻撃する猶予を作ってしまっていた。そんな中、ネージュが仲間を守るため自らをにして敵からの攻撃をその身に受け続けたのだ。
その勇ましい姿を見た視聴者はいつしか「主人公」「メイン盾」「英雄」とコメントするようになったのだ(GMダイスの所為です)。

また一撃の威はあるが命中率の低いリーズに対して、ネージュは威は低いがリーズより命中率はそこそこ高かったため安定したアタッカーの印も与えている。もうネージュだけでいいんじゃないかな

上記のようにPCぐ活躍があったため、主人公として認められたのである。まさに通りのダークホースだったと言える。(なお動画制作者はこの事態は読めなかったと発言している。当たり前だ

さらにセッション6にてウォーホースへの昇格を果たした。今後一層の活躍が期待される。

セッション7にて魔剣ブライアにより、一時的にドラゴン変身できるようになった。

アルルダイナ(PL:十六夜咲夜) 二つ名:"魔妖揮者"デュアルコンダクター
種族:人間 生まれ:妖精使い 性別:女 年齢:21 -
      アルル=ダイナ

やめなさい!それがどういうか分かっているの!?
命がいつ危うくなってもおかしくないの、いますぐそれを捨てなさい!

初期戦闘フェアリーテイマー2/ウォーリーダー1、バード1

一般技シンガー2、メイド5

「名誉を失ったことがある」「魔神を見たことがある」「絶対に知られたくない秘密がある」

経歴

代々執事メイドとして人にお仕えするダイナに生まれた、バーレス出身の女性。そのため彼女15歳で屋敷のメイドとして働くようになった。仕事をこなし周囲からの信頼も厚くなり充実した日々を送っていたが、物語から半年前のの日に悲劇が起こる。

普段は使わない部屋掃除しようとしたところ部屋にいた何者かがランプから何かを呼び出すところを撃する。ならぬ雰囲気に異変を感じてすぐに逃げ出そうとしたその間、が破壊されその衝撃で意識を失う。気が付くと屋敷の一部が破壊され、何人かの犠牲者が出る大事となっており、事件現場に一番近くにいたため周囲から犯人と決め付けられ投されてしまう。その際に自分が見たものが魔神であったことを知る。しばらくした後に無罪明され釈放されるも、周囲からの疑いは晴れずに仕事はクビ、実家からも勘当されてしまう。以来、彼女は素性を隠し働く場所を転々としつつ、真犯人の捜索を続けていた。だが一人の限界を感じたため、仲間を増やし行動範囲を広くする的で冒険者となることを決める。

人物

表面上は明るく、それでいてクールな振る舞いをしているが、その悲しい過去故か時折寂しそうな顔を覗かせる。まだ人々が寝ている時間に歌を歌う習慣があり、その歌は澄み切って心地よいがどこか悲し気。

レイに想いを寄せるライカに対し密かに協を申し出るなど仲間思いな性格ではあるが、仲間に迷惑がかかることと再び仲間に見捨てられ孤独になることを恐れて自分の過去は伝えきれていなかった。

セッション6にて、事前アルル情報を知らされていた誘拐犯によって過去魔神襲撃事件の被疑者として捕まったことを暴露されてしまう。誘拐犯との戦闘後、他のPC達に自分の過去を伝えて一人パーティを去ろうとするが、既に確固としたを育んでいた仲間によって再度受け入れられる。その際は普段のクールな態度は全に鳴りを潜め、感のあまりをこぼしながら仲間に礼を言いつつ迎えられた。ただし禁忌とされている召異魔法デーモンルーラー)を同セッションで密かに習得していることについてはまだ伝えきれてはいない。

セッション9にて召異魔法が防衛軍により限定的に認められたため戦闘中に自らそのを解禁。パーティに知られることとなった。ただしその後に使い魔のクレイスがアルルの意志とは関係に表に出てきてしまったため"飛翔する五重奏"のメンバーにも意図せず知られてしまった。

最初の職場の制服メイド服を気に入っており、依頼時以外はメイド服を着用して店を手伝っている[4]。また休みの日の過ごし方が分からない、乱れたベッドなどを見るとつい綺麗に直してしまうといった職業病を持っている。

しっかり者とした印が強いためか、彼女パーティリーダーと勘違いされることが多い。

セッション10より付けた二つ名魔神妖精の双方を使役する奏者という意味で付けた。

戦闘スタイルは中~遠距離から敵を攻撃する妖精使い。セッション9以降はデーモンルーラー取得により、魔神を使役して手数を増やす戦法も取れるようになった。

妖夢物語舞台である"アルレア"ですね」

アルレア公式で登場するですが、本卓では一部ハウスルール変が加えられております。
 ご了承ください。

概要

 ザルツ地方ルキスラ帝国第二都市交易都市として多くの人族が訪れ、人口も増えて商人も多くかなり賑わいを見せている。また冒険者の拠点としても注されておりその需要は高まっている。ローラ河に面しているため、港も有している。

情勢

 2年前、ルキスラ帝国を脅かそうとした強大な蛮族を討伐したパーティがいた。そのパーティの名は「黄昏流れ星」(メンバーはスクナ、ユウギ、ロイド、エヌ、ミミ)。彼ら5人の活躍により帝国は守られた。また彼らの中にウィークリングが存在したことで、全ての蛮族が人族に敵対しているわけではないという認識を広めることとなった。ただし現状では人族に味方する蛮族の絶対数は少ないため、蛮族全員敵であると考える者も少なくない。

 動乱後、彼ら5名のうちユウギ、エヌ、ミミはアルレアに残り、スクナとロイドは新たなに出た。そしてアルレアに残った3名と「黄昏流れ星」を陰から支え続けた官1名(官Xと仮称)を加えた計4名はルキスラ帝国の勅命によりアルレアを治めることとなった(当時ミミは快諾したが、ユウギとエヌは消極的だったとのこと)。そして官Xは「自分の正体に関わることを世間に表しないこと」を条件に承諾した。また彼ら4名にはそれぞれ側近が1名ずつおり、それらを加えた合計8名でアルレアを治めていた。

 ところが半年後、ある人物(後述するNPCシュラ)がアルレアを訪れたことでライフォス信者を中心に「ルキスラを救ったとはいえ、蛮族が人族の上に立つことにこれ以上耐えられない」と集団抗議が勃発した。またそれと同時期にエヌがミミと喧嘩し、自由めて側近のセイジとともに出て行ってしまった。
 結果、ユウギは肩書きだけはそのままに左遷される形で防衛軍[5]に配属(後に防衛隊長という名の特攻隊長に昇格)、エヌは行方不明となり、アルレアの政を行うのは実質ミミとその側近モノフト、官Xとその側近、およびユウギの側近の計5名となった。

 現在、ミミとモノフトを中心に政が行われている。ミミの尽により政治は一応の安定を得たが、蛮族に対する認識は一部の集団を除いてまだめられていない。ユウギは表向きは政に関わらず、側近のイースが代行している。そして官Xは正体を隠し普段の生活を送りながら、側近ソノコを通して政に関わっている。

「黄昏の流れ星」

2年前、ルキスラ帝国蛮族の手から守った英雄達。パーティ結成時期は不明だが2年前までルキスラ帝国を中心に活躍したパーティ。それぞれ「国家レベルの有名人」「人族以上に人族」と言われている。以下に官Xを含むメンバーと動乱後の動向を記載する。

幽々子「この卓のハウスルールね」
  • 戦闘について(セッション1-2)
    敵のHPが0になったときは生死判定を行わずに死亡扱いとする。ただし事前に生き残らせることを宣言した場合は生死判定を行う。

妖夢物語NPCの方々ですね」

セッション1

ヨム=レムレース(アバター:魂魄妖夢[6]

PCが所属する「白玉の妖々亭」のマスター。種族は人間で、28歳の男性。所属している冒険者に対しても常に丁寧な言葉遣いを崩さない礼儀正しい性格。冒険者の宿を切り盛りするだけあり、ガーデナーとコックの技も持っている。

元々は冒険者であり、決まったパーティには入らず、必要に応じて臨時に他の冒険者パーティに入るというスタイルをとっていた。大きな活躍こそかったが、多くのパーティに参加していたため知名度はあり、その縁で彼の宿にも何人かの冒険者が所属している。

現在の穏やかな性格からは想像もつかないが、かつて冒険者として活躍していた時は後先考えず敵に突撃していく戦い方をしており”白銀鉄砲玉”という物騒な二つ名を持っていた。その名は多くの人に知られているが、本人はあまり冒険者時代の自分の話はしたがらない。

なお冒険者になった理由は故郷に嫌気が差したため。家出をして冒険者になったため家族からは現在も探されており、冒険者として成功したはいいがこれ以上有名になると所在家族に知られることを恐れて冒険者を辞めて宿の経営を始めた。ただしの腕は今も健在のため、自分の宿の冒険者のリヴァイには時々剣術南している(後にフウヤも加わった)。

その実はかなりのもので、アルレアでも彼の名前は広く知られている。また冒険者として多くの経験と出会いを重ねてきたため余程のことでは驚かない。
また隠し事を抱えているライカ達を事情を知ったうえで自分の宿に受け入れたり、感情に任せて一人で勝手に飛び出そうとしたフウヤに冒険者としての責任を説いて諫めたりと人物的にも非常に優れている。

白玉の妖々亭」のエンブレムは半霊を背景にして長さの異なる1組の双剣が書かれたもの。

ユユ(アバター:西行寺幽々子[7]

アルレアにあるシーン殿官長。種族は人間
レイの恩人であり、ヨムとは昔からの知り合い。

ナイトメアであるレイ殿に受け入れ、そのレイラミアであるライカを匿おうとした際に、彼らの事情を知った上で咎めないなど度量の大きい人物。
レイのことはにかけており、時折彼に人生におけるアドバイスを与える。


セッション2

ラン(アバター:メルラン・プリズムリバー)

白玉の妖々亭」に所属する"飛翔する五重奏"ヴォラークインテットの一員。"小さな太陽"という二つ名がある。種族がドワーフのため見た子供。同じ冒険者宿に所属するリヴァイカーリーパーティを組んでおり、後にヒビキアミティが加わった。
戦闘スタイル魔法サポートに特化した後方太陽神ティダン官でもある。

駆け出しの頃は依頼のない暇なときに路上ライブ生活費を稼いでいた時期があり、実がついた現在でもたまに路上ライブは行っている。使用する楽器トランペット

セッション9では連続誘拐事件解決のため、フウヤ達とは共同で依頼を引き受ける。その途中で知ってしまったライカの正体について、リヴァイとともフウヤとアルルを問い質した。「ライカは自分たちの仲間であり、何があっても守ってみせる」というフウヤの摯な回答を得たことで、一応は信用するがライカに対する不信感は拭えていない様子。翌日にライカ本人に守りたい人がいるかを尋ね、彼女の反応からおおよその見当をつけた。

リラ=テンペスタ(アバター:多々良小傘)

フウヤの幼馴染女の子。種族は人間父親ドワーフ名前はアヴェル母親人間ユイ)。
フウヤが小さい頃からの知り合いで、人見知りだったフウヤが気楽に話しかけられる数少ない人物。

鍛冶屋を営んでおり、自分も既に働いている。腕に関して周囲からはまだ未熟と言われているが、フウく実は一番上とのこと(後に両も認めている)。武器のことになると話が止まらないがある。

普通黒色とは微妙に違う独特な色合いの用している。その塗装子供の頃から自分で行っているようで、その色合いには特にこだわりがあるようだ。

セッション 6にて行方不明になった幼馴染であるディーネを探そうと単身調に出る。町の外で怪しい二人を見つけたことでアジトの場所を探そうとするが、捕まって奈落の魔域へと攫われてしまう。危うく生贄にされそうになったところにフウヤ達が駆け付けたことで事救助された。その際にライカ蛮族であることを知り疑ので見るが、最終的にはライカを信じるフウヤを信じることに決めた。

外伝にて再会したディーネと遊びに出掛けた際、暴達に襲われそうになるが正体発覚を覚悟したディーネの行動によって何とか逃げ延びる。事やり過ごした後、ディーネから全てを打ち明けられるが、事前ライカの正体を知ったこともあり大して動揺せずに受け入れることが出来た。

またその直後にセフィリア聖騎士シュラにディーネを捕らえられそうになったため、友達を守るために矢で対抗した。その際シュラに放った矢はあっけなく切り払われてしまったが、何故かシュラ魔法を打ち消すという効果を発揮していた。

セッション8にてシャトーの口から「意識にサイレントリーパーを作り、クウェラン闇(祖)を再現させている」ことが告げられた。どうやら彼女にはかつて古代魔法文明時代に生きたクウェラン闇(祖)を身に着けたシャドウ記憶を持っているとのこと。ただしリラ自身はその記憶の正体には気付いていない。
またフウヤが冒険者になって以来、彼女も陰で矢の特訓をして腕を磨いており、その腕前は既に一人前の冒険者と呼べるほどになっている。

シロン=ダントク(アバター:ニコニ・コモンズの立ち絵素材exit_nicocommons

セッション2の依頼者である薬剤師。種族は人間
時折開発頭するがあるマッドサイエンティスト

黙っていれば優秀な薬剤師だが、一度調子に乗ると「自分はの才を持つ」、「造れないい」、と饒舌に自分を絶賛する悪を持っている(ただしを作る的は患者のためと言い切っているので利己的というわけではないようだ)。またその言動か蛮族サイド官と誤解されることがよくあり、頻繁に判別魔法をかけられ続けた結果、かけられないと逆に気持ち悪くなる体質になってしまっている[8]

モデルは「仮面ライダーエグゼイド」のやべー檀黎斗モデルの詳細は当該項にて。
余談だが檀黎斗の演者である岩永徹也氏も薬剤師資格を所持している。


セッション3

カーリー(アバター:リリカ・プリズムリバー)

白玉の妖々亭」に所属する"飛翔する五重奏"ヴォラークインテットの一員でリーダーを務めている。種族は人間”心揺さぶる調師”の二つ名を持つ。同じ冒険者宿のランとリヴァイパーティを組んでいる。ラン達とはたまに路上ライブをやっており、彼女アコーディオン演奏する。
戦闘スタイルバスターライフルを得物としたマギシュー。

に歌っているアルルの歌から何か悩みを持っていることを察し、一人で抱え込まないほうが良いとアドバイスを送った。

イズミ(アバター:今泉影狼)

ライダーギルドアルレア支部の講師であり調教師。種族は人間
リーズであるネージュを育てていた人物。借りてからまだ日が浅い段階でネージュを懐かせているリーズを気に入っている。またに流されて行き場を失ったリーズの身元を一時的に引き取っていた時期がある。セッション5ではパーティに騎運搬の依頼をした。

セッション6にて「クーハイケン乗法」の継承者であることが判明。彼女の先祖がプロセルシア地方出身であり、その先祖がザルツ地方に移住した後も代々流を受け継いでいたのだった。ただしザルツ地方では全く知名度がなく、本人も場は建てず子を取る気もなかったため彼女が継承者であることを知られることはなかった。

ハヤシ=ノーヴェ(アバター:九十九八橋)

アルレア警備隊※の隊員で警備隊副隊長ティノーヴェ。種族は人間
な性格で口調も丁寧。

作中では明言されていないが、銀色の鱗のを持っているため"ルキスラ鱗隊護警術"に入門していると考えられる。
ブラコン情表現には動揺しつつも受け入れている。

ベティ=ノーヴェ(アバター:九十九弁々)

アルレア警備隊副隊長ハヤシ。見た年齢20代後半。種族は人間
サドリス戦奏術を習得しており楽器武器マナリンを持ち歩いている。

仕事面では優秀なのだが、極度のブラコン仕事中でもハヤシを甘やかす言動を繰り返しているため隊長ライデンにはよく怒られている。また一度ラン達の路上ライブに飛び入りで参加したことがあるとのこと。

セッション6にてカサドリス戦奏術の師範であることが判明。場兼自宅の裏口が警備隊と繋がっており、警備隊業の傍らで場経営をしている(隊長ライデン許可済)。なお以前は場は流にあったのだが、「と顔を合わせる時間が減る」という理由で警備隊の近くに引っ越している。

ライデン(アバター:堀川雷鼓)

アルレア警備隊の隊長。種族は人間慈雨神フェトル官でもある。生な性格な苦労人。
仕事中に私混同を繰り返す副隊長のベティには手を焼いているようだ。

「見たや種族だけでは判断しない」という考えを持っており、相手に穢れがあったり、蛮族の姿をしていようと一方的に忌避することなく受け入れる器を持っている。そのため防衛軍のユウギともうまくやっている様子。

フウヤ達のことはセッション3での依頼を成功させて以来、手放しで信頼しており、色々と便宜を図っている。

オディオ(アバター:マゼラン氏の立ち絵素材)

※存在自体がネタバレなので、全文反転させてお読みください。

ロングマントを身にい、とても鋭いつきをしている人間

人間だが蛮族側に属しており、彼の上には爵位を持ったドレイクが存在していることが分かっている。
(後にリーズの探し人であるメルト、ジクリルトスであることが判明)
ただし二人の会話を見る限り互いに利があるために協しているだけにすぎず、信頼関係といったものは全くない様子。
蛮族側についた理由は「自分を苦しませた社会への復讐のため」のようだが、具体的な過去等の詳細は不明。

口調こそ紳士を思わせるように丁寧だが、相手の苦痛や絶望に満ちた顔を見ることを好むなど性格はこの上なく冷酷かつ残で、仲間である蛮族魔神からも恐れられている。また「全なる自由」をポリシーとしており、他の事物に縛られず自由気ままに行動する。そのためかかなり気まぐれな所があり、一度は儀式の生贄にしようと捕らえたディーネを別の実験台として利用したり、自分で作った魔域を放置したりしている(とはいえ周囲に混沌や恐怖をもたらすことを考えた上での行動ではある)。

蛮族の中には人間である彼が蛮族側についていることやその自由奔放な振る舞いには内心不満を持っている者もいる。オディオ本人もそれについては認識しているようで仲間蛮族には「人間相手に様付で呼ぶのは気に入らないだろうから好きに呼んでくれて構わない」と伝えている。ただし彼自身は自分が人間であることを自負している様子。また人間であるが故に同族の持つ弱みや急所的確に突く戦略を多用する。

状況によっては敵から逃走することも良しとする考えの持ちで、仮に部下が敵から逃亡した場合でも有用な情報を持ち帰っていれば咎めることをしない。

デーモンルーラーとプリーストラーリス)の技を持っており、相当な実を持っていることが予想されている。

身が脊が魔剣を所持しており、その魔剣は以下の通り。

 ・穢れしかつデーモンルーラー技を持った人族のみ所持できる。
 ・ノーリスク魔神を複数使役できる。
 ・奈落の魔域を形成させ、魔域の内外を自由に行き来できる。

 (本来奈落の魔域が発生しないテラスティア大陸でも使用可
またセッション7にてアニマ・ベルゼが変化したものであることが判明した。

またアルルが全てを失う原因となった魔神事件の真犯人であり、魔神が絡んでいた事件(セッション3と6)の背後に潜んでいたことが分かっている。なおセッション9にてアルルに罪を着せた理由は「実の人間が理不尽に堕ちていく過程を見て楽しみたかった」というある種単純なものだったことがロナの口からられている。

セッション8では本人は登場しないが、の中に奈落の魔域を形成、さらに善良なエントレットアビスシェードを植え付けることでどういった変化が起こるかといった実験を行っていた。ただし本人にとってはどちらも満足のいく結果ではなかったようで魔域やエントレットをそのままにして立ち去っている。

セッション9でも本人は登場しないが、シェンゲクが誘拐した人質の一人を「人達が無惨にも引き離されて苦絶望に満ちた顔を見たい」という理由で死に至らしめたため、シェンゲクには恨まれている。


セッション4

リヴァイ(アバター:ルナサ・プリズムリバー)

白玉の妖々亭」に所属する"飛翔する五重奏"ヴォラークインテットの一員。種族はルーンフォーク
金属を持った重戦士で”勇ましき護り手”の二つ名を持つ。同じ冒険者宿のランとカーリーパーティを組んでいる。宿の亭であるヨムからは時折剣術導を受けている。

仲間思いの性格で仲間を守るために強くなろうとする努ではあるが、以前はその気持ちが行き過ぎて仲間を守るためなら自分の命なんてどうでもいいと考えていた。そこを亭であるヨムに「軽々しく命を捨てる考えをするな」と正されたことがきっかけで彼を師匠と呼ぶようになる[9]

ヴァイオリンの才があり、初めてヴァイオリンを弾いたところ想像以上に上手かったことから路上ライブではヴァイリニストとして活躍している。

セッション9では連続誘拐事件解決のため、フウヤ達とは共同で依頼を引き受ける。その途中でランとともにアルルの召異魔法の習得背景、及びライカの正体についてフウヤとアルルに問い質した。
その際アルルには自分がかつてヨムから言われた「憎しみに取り込まれるな」というアドバイスを贈る。ライカに対しては色々と諸事情や思うことがあるため良いとも悪いとも言わなかったが、万が一ライカが悪事を働いた時は拘束する旨をフウヤ達に伝えた。

リリア(アバター:リリーホワイト)

アルレア情報屋。種族はフィー。語尾が間延びした特徴的な話し方をする。
ヨムと同じく元冒険者で、冒険者時代はヨムとはよく組んでいた過去があり現在でも交がある。

しい人や物にがなく、周りの価値観や考えに流されずに普段から意が見えない言動をするため
”掴み所のない”という二つ名を持つ。
ライカの正体に気付いており、彼女のような冒険者を探しているようだがその的は不明。


セッション5

ヒビキ(アバター:幽谷響子)

コヨーテリカント青年リカントという種族がなぜ生まれたのか答えを知るために「始まりの」を探しめてアミティと一緒にを続けている。その際の生活費は歌や演奏で路を稼いでいる。一度だけラン達の路上ライブにも参加しており、その時はギター演奏していた。
戦闘スタイルは拳闘士の前衛

セッション6開始前にて「白玉の妖々亭」に所属してリヴァイ達とパーティを組むことになり、
"飛翔する五重奏"ヴォラークインテットの一員となった

セッション9では彼の先祖のルーツアルフレイ大陸にあり、冒険者だった曾祖から"奈落の魔域"の脱出方法を聞いていたことでパーティが"奈落の魔域"に巻き込まれた際にも事脱出できたことがられた。

アミティ(アバター:ミスティア・ローレライ)

ヒビキと一緒にを続けている少女。彼とは長い付き合い。
一度だけラン達の路上ライブに参加しており、彼女だけは楽器演奏せずその歌を披露していた。
戦闘スタイルは呪歌と魔法を駆使したサポート。またベティからカサドリス戦奏術を伝授されている。

セッション6開始前にてヒビキと同様にリヴァイ達とパーティを組むことになり、"飛翔する五重奏"の一員となった

実はテラスティア大陸では流布されていない魔法導師であり、セッション9ではそのを見込まれて防衛軍に協を要請された。だがそれ以外にも彼女には何か秘匿された秘密があることが示唆されている。

セッション9終盤にてバジリスクアジトに潜入した際、ドラゴンガーゴイルとの戦闘で負傷してしまい戦線を離脱せざるを得なくなってしまう。その際に彼女のいた場所に紫色羽根が残されていた。後に紫色コマドリペットにしていたからその羽根であったと推測されたが…

ネーベル(アバター:大妖精)

リーズの故郷であるリアフェに棲んでいる少女リーズ幼馴染。種族は人間

リーズ行方不明になった後はリーズ家族以外でリーズがまだ生きていると信じていた一の人物で、少し離れたディザの町で彼女のことを探していた。リーズに再会した際は周囲が慌てるほど取り乱して喜んでいた。
リーズ家族とも交があり、仲は非常に良好。

時折出現する触手と煩悩の化身と姿形は同じだが別人物である。多分。

ネイ=クリスタ(アバター:上白沢慧音)

リーズ父親。種族は人間
長い間家族に心配をかけたリーズに再会一番で叱るなど厳しい所もあるが、心かリーズ愛している故に表れる情の裏返しである。

で起きた災難を見事退けたリーズの成長を見て安心するものの、翌日にはアルレアに戻るリーズを心配していた。

アリア=クリスタ(アバター:永江衣玖)

リーズ母親。種族は人間
厳しいネイに対して、子供を包み込むように護して受け入れる性面の強い女性。

冒険者を続けると答えたリーズ覚悟を見てそのまま送り出すことを決める。出立する前日にリーズに以前から子供達の自立時のために貯めていたお金を餞別として渡した。

コルク=クリスタ(アバター:レティ・ホワイトロック)

リーズ双子。種族は人間

から離れた場所にあるサンダーバードの巣を観測小屋から観察していたところを蛮族に襲われて気絶させられ、そのまま攫われる寸前だったところをリーズ達に助けられて事なきを得る。リーズの活躍をの前で見ていたこともあり出立の際はそれほど心配していなかったが、アルレアに行く際はリーズに会いに行くことを伝えた。

セッション7にて、遺跡で見つけた日記の著者であるロック=S=ホワイトの生まれ変わりであることが判明。なお本人はまだそのことに気づいていない。


セッション6

アーヴェ(アバター:鍵山雛)

アルレアの流にあるエルエレナ惑乱操布術の師範。165cm弱の細身の女性。表が赤色で裏が明るい緑色エルエレナケープを身に付けている。

前線で戦うしいエルフがいることを噂で知っており、場を訪ねてきたフウヤがその人物であったことを知る。
師範という肩書ではあるが、ヨムと同じで堅苦しく「師匠」と呼ばれることを嫌がっている。

セッション9ではフウヤと模擬戦を行ったが、お互いに相手の攻撃を回避し続けながらも有効打を与えられないという千日手と化したため審判により試合を止められた。試合後には一か程度で自分の動きについて来れるまでに成長したフウヤを称賛している。

リベリー=デキスト(アバター:マエリベリー・ハーン)

飲食店「花束」の地下にある盗賊ギルド夢幻夜空」に所属する細身の男性。種族は人間

盗賊ギルドの構成員だけあって情報収集に長けており、まだであまり知られていないフウヤ達の存在と名前も知っていた。

ギルド内での仕事仲間が集めてきた情報ギルド外に売ること。その際の情報料は彼の気分などその時次第で変動し、相手の価値観に彼が共感する度合いによっても変わる。

連続行方不明事件の情報めてギルドを訪れたフウヤ達に情報料と引き換えに情報を渡した。

同じギルドの構成員であるロテュスとは昔からコンビを組んで活動しており、互いに相棒と呼び合う仲である。ギルド仲間からも二人で一人前扱いされ一緒くたに呼ばれていた。知識の探を優先する合理義的な人物で、普段はギルド内にいるが、知識欲を深めるためなら危険を顧みずに行動するから"分なき暴走秤"と呼ばれている。

彼が持っている本は本魔剣であり、「リベリーとロテュスの持つ知識と記憶で成長する魔本」ということが分かっている。

モデルは「仮面ライダーW」の主人公の一人、フィリップ

ミナカタ=ウェントゥス(アバター:八坂神奈子)

フウヤの父親。種族はエルフで、職業は彫刻父親だけありフウヤのことになると勘が働く人物で、冒険者となった息子が周りに迷惑をかけていないか心配していた。そしてその予感は当たっていた。

フウヤ達が行方不明になったディーネの情報めてディーネの両を訪ねた時に、彼もまたディーネの両を訪れていたことで意図せずフウヤと再会した。(またその翌日のリラがディーネの探索から帰ってこないことを白玉の妖々亭まで伝えに来た。

ロテュス=レーボ(アバター:宇佐見蓮子)

フウヤ達が河川港で出会った情報屋。帽子が特徴的な人間男性

河川港で発見されている奇妙な物体について調に来たフウヤ達と偶然出会い、持っていた情報を彼らに売り渡した。

盗賊ギルド夢幻夜空」に所属する構成員でリベリー相棒盗賊ギルドの構成員らしからぬ優しい性格と熱い心を持った人物で、「救える命は救う」という信念を持っており、例えどんな状況でも人命を優先する考えを持っている。またリベリーも彼によって命を救われた過去がある。

ギルド随一の情報収集を持っているが、上記の通り盗賊ギルドの構成員らしからぬ性格のため、ギルド仲間からは "奇傑なホークアイ"という二つ名で呼ばれている。

モデルは「仮面ライダーW」の主人公の一人、左翔太郎

ディーネ(アバター:わかさぎ姫)

縦ロール髪型が特徴的な人間女性フウヤとリラ幼馴染であり、両同士も交が深い間柄。
セッション6で起きた連続行方不明事件で行方不明となっていた人物の一人であり、リラ歓楽街を飲むために出かけたのを最後に行方不明となっていた。調を続けた結果、誘拐犯達に攫われたことが分かり、既に生存していない可性も考えられていたが…

行方不明から二日後の河川港の端の桟にて一人でいるところをフウヤ達に発見される。だが何故か知り合いであるフウヤに会えても事情を説明せず、河を泳いで逃げ去ろうとしていた。理由も言わずに消えようとしたことに納得せずに追いかけてきたフウヤに引き止められ、自分の下半身がになっていることを見られてしまう。だが姿が変わっても自分を信じてくれるフウヤを見て、彼を信じて誘拐された末を話すことを決める。アルルの提案で一旦白玉の妖々亭で匿ってもらい、そこで攫われた経緯について話した。

に行こうとした際にリラとの待ち合わせ時間に遅れそうになったため、近である裏路地を通ろうとした際に誘拐犯達と出会ってしまい、気絶させられてしまう。そして奈落の魔域に連れて行かれオディオに特殊な穢れを飲まされたことで下半身をにされてしまったのだった。その姿のまま生き地獄を味わわせるために誘拐犯達に奈落の魔域に放置されてしまうが、何とか脱出用のアビスシャードを手に入れたことで脱出する。そして何とかアルレアに戻った後は途方に暮れつつ港周辺を泳いでいたところをフウヤ達に保護されたのだった。

穢れによって穢れに冒されたこと、の姿のまま一生戻れないことを知り、絶望して自決の意志を口にするが、フウヤに止められる。だがその後の話で、穢れ素材となったマーメイドがかつてヨムが冒険者だった時代に共闘した人魚の女剣士二つ名は"陸との架け")であり、彼女の特殊である「体がいているときは人間の脚に変化する」を引き継いでいることが発覚する。そのため気を付ければ元の生活に戻れることが分かり、ひとまず家族と警備隊に事情を話して生きていくことを決める。

事件後に警備隊同行のもと家族と再会したが、彼女レイラが自分の穢れてしまった現実を受け入れられなかったため、警備隊副隊長のベティにしばらく保護されることに。

だがある日リラと遊びに出掛けた際、暴達に襲われそうになってしまい、止むく正体が露見する覚悟リラを連れて泳いで逃走する。その後はリラに事情を説明して、どうにか受け入れてもらえたがその直後に蛮族であると誤解してやってきたシュラ達に捕まってしまい、また町の人達にも姿を見られてしまう。あわや蛮族として処断されかけてたところを運良く自分の保護者となるよう要請されたシャトーに助けられ、事情説明も兼ねてマギテック協会に匿われることとなった。

セッション8においてベティとシャトーの勧めにより、陸両用魔動機「カルキノス」のライダーとなることに。シャトーく「カルキノスはディーネの最高の相棒になる」とのことだが、これは通常水中では呼吸できないという騎手の欠点を水中でも呼吸可なディーネなら埋めることが出来るためである。

鳥仮面の男(アバター:マゼラン氏の立ち絵素材)

連続行方不明事件発生と同時に町内に入ってきた怪しい5人組の一人。リベリーく、町の外の人間とのこと。常に仮面を被っており、背中にはロングマントを身に着けている。
仮面を着けている理由について彼から話を聞いた町の門番く、過去に顔に大きな火傷をしてしまいそれを隠すためのものとのこと。また仮面の口周りが盛り上がっているが、これについては火傷で口周りが変形してしまったためと門番は考えていた。

彼らが町から出ていく際は必ず大きな荷物を持っていたため、事件発生誘拐犯の有補として考えられていた。

聞き込みの結果、かつてライカを攫った盗賊団の一員であったことが判明する。しかし元団員だったトムによると、彼が仲間になった日を盗賊団の頭の仲間に対する呼び方が変わってしまったとのこと。その素性から誘拐犯であることはほぼ決定的と思われていた。…が。

その正体は蛮族に属する種族の一つであるレイヴン。本名はヴァルツ。
 一定時間は守りのを逃れられるというレイヴンの特殊を用い、顔の火傷を装って仮面を被り人間に成りすますことで、人族社会に潜んでいた。また魔神ダブラブルグとコンビを組んでおり、彼が盗賊団の頭と入れ替わることで盗賊団を握。盗賊団の人員を動員して生贄用の人族を誘拐していた。また盗賊団の団員も生贄の勘定に入れており、必要な分の生贄が確保された後は用済みとばかりに彼らも生贄に加えた。
 誘拐したディーネも生贄にしようとするが、オディオの気まぐれにより中止になる。彼の行動に不満を口にするが、場所が彼が管理する奈落の魔域であったため悪態をつきながらも渋々受け入れる。しかしその後にオディオに昇進をかけた別任務を与えられ、昂然と追加の生贄確保に取り組もうとしていた。
 そして単身で自分達を追ってきたリラ返り討ちにして生贄にしようとするが、自分達を追って奈落の魔域にまで乗り込んできたフウヤ達に見つかってしまう。その際彼らの中にアルルがいることに気付き、彼女がかつて魔神襲撃事件の被疑者であったことを暴露して動揺を誘おうとするも、アルルを信頼しているフウヤ達には通じず失敗する。

そのまま戦闘に入るが相棒であるダブラブルグが敗死したことで敗北悟り捨て台詞を吐きつつ急速離脱で逃走した。


セッション7

ブライア(アバター:茨木華扇)

セッション1で見つけた遺跡の隠し階段の先に存在していた魔剣迷宮である魔剣魔剣でありながら自らの意思を持ち、会話体として人間の姿を現出(実体はない)させることができる。
(その際は人間男性の姿を取っている)

ライカの種族を一で見抜いており、然とした口調からも察せられるように者ではない雰囲気を醸し出している。

自分の迷宮を訪れてきたリーズ達に自分を手に入れる資格があるか試練を課した。

リーズに出てきたが同じであることから、正体はではないかと予想されていたが…?

かつて魔法文明時代に製作された魔剣アニマ・ベルゼを定着した(された)。種族はウインターレサードラゴンレッサードラゴン亜種)。
 300年程前にザルツ地方にて静かに暮らしていたが、ある日自分の棲を訪れたロック=S=ホワイトから「友達になって欲しい」と言われ、"共に生きる”という契約を結ぶ。そして彼のに行った際に彼のであるクリス=I=ホワイトとも出会った。その際に彼女から携えていたアニマ・ベルゼだった。
 クリスは優しい性格で、手に入れたアニマ・ベルゼの効果を知り、そのを使うことも破壊することも出来ず、さりとて悪人の手に落ちることを恐れて捨てることも出来なかった。そのため仕方なく所持していた。
 そのまま彼らと幸せに暮らしていたが、ある日突然大地震が起きて蛮族が地上に侵攻してきたことにより状況は一変する。別のアニマ・ベルゼを持った上位種のバジリスク[10]に襲われてしまい、クリスブライアを逃がすために、バジリスクと刺し違える形でロック死亡クリスブライアも他の蛮族に襲撃され、必死逃げ続けるも瀕死の状況まで追い込まれる。

もう逃げきれないと悟ったクリスアニマ・ベルゼを使って自分自身のを代償にしてブライアを生き残らせることを決める。ブライアクリスではなく自らを生贄にしてクリスに生き残るよう提言するも、それが不可能だと判断したクリスにより魔剣を定着させられた。その後は魔剣として長い眠りについていた。

しかしリーズ達と出会う二か半前(時刻的にはセッション1でリーズ達が初めて遺跡を訪れた時)にを覚ます。そして「また彼らと会えるかもしれない」という予感のもと、魔剣迷宮を形成して待ち続けていた。そして充分な程にリーズが冒険者として成長したため、彼女に出ることで彼女を自らの迷宮にまで引き寄せたのだった。

そして自分の迷宮の試練を全て制覇したリーズ達のを認め、またリーズも全てを知ったことで魔剣の所有者となることを決める。以降は彼女として冒険に同行することとなった。

メルト(アバター:霊烏路空)

ドレイク人間から生まれたドレイク(ブロークン)の青年。またリーズが探していた人物。
生まれたときから魔剣を所持しておらず、また魔剣を持ってもナイトにはなれない。

命の恩人であるリーズのことを大切に思っており彼女の言葉には素直に従うが、リーズ以外には警心が強い。また半分だけとはいえ蛮族貴族ともいわれるドレイクの血を受け継いでいるだけあり、人族に対する態度は尊大。そのため血気盛んで熱くなりがちなフウヤとは初対面から衝突していた。
作者く「蛮族版のフウヤ」とのこと。ポンコツというわけではない。
一方で、家族思いなところもあるようで、近年まで武人気質ながら人族にも理解のあった父親のことを誇りに思っていた模様。

生まれてからずっと父親の元で生きていたが、約3年程前に父親のやり方に違和感を感じ、父親を裏切って逃走生活を始める。メルトを産んだ際に亡くなった母親の形見である、動物を従えるを持った魔剣"フロイントティア"を駆使して3年もの間生き延びていた(ただし酷使したことで現在は破損してしまっている)

ラディス達から追わている最中に魔剣迷宮攻略した直後のリーズ達と偶然再会する。驚きつつもリーズ達を逃そうとするが、追いつかれてしまう。フウヤ達から共闘の申し出を受けて一度は反発するも、リーズの説得もあり止むく共闘する。

戦闘後、ラディスから話を聞いた後に彼を処断する。その後はリーズ達に自分の過去や追われた経緯等を説明した。一通り話した後は自分のことでリーズに迷惑がかかることを恐れ、彼女に別れを告げて再び立っていった。

ラディス(アバター:マゼラン氏の立ち絵素材)

メルト腹違いメルトとは違い純ドレイク。純ドレイクではないメルトを出来損ないと呼び、見下している。父親のことは尊敬しているが、人間であるメルトと再婚したことやメルトのことをずっと気にかけていたことは快く思っていない。

かつてメルトが持っていた腕輪リーズが付けていることを見逃さず、そこからリーズメルト恋愛関係にあることを看破したりと優れた観察眼や洞察を持っている。一方でメルトのこととなると頭に血が上りやすく、それが災いして敵に情報を与えてしまったり、重要なことを見落としていたりと間抜けな面もある。

メルト殺の任務中に、メルトリーズ達といることを発見する。先に任務を果たそうとするも、リーズの左腕にかつてメルトが付けていた腕輪をしていることを見つけ、メルトとの仲を看破する。そしてメルトを苦しめるため、彼のの前でリーズ達を仕留めることを思いつく。そしてそのままメルトリーズ達に戦闘を挑むも、敗北

捕縛された後は頭に血が上っていたこともあり、自分とメルト、そして父親のことを全てではないが話す。処断されそうになった際は父親の存在を持ち出して脅迫するが、情報を伝える仲間が既に全滅してしまっていることを忘れており、絶望の淵に落とされる。最後はメルト母親に対する侮辱を口にしたことでメルト逆鱗に触れ、彼によって処断された。

ジクリルトス(アバター:アンデッドとか好きだから―――ッ!!!の画像素材)

メルト及びラディスの実。種族はドレイク爵位バイカウント。
"烈火哮"ブレイズロア二つ名を持っており、人族であるアルルもその名を知っているほどの人物。セッション3のラストにも姿のみ登場していたが、名前セッション7にて判明した。
リーズが付けている腕輪は元々は彼が所有していたものである。(その後はメルト母親メルトリーズという順番で所有者が移っている。)

数年前まではザルツ地方を中心に猛威を振るっており、爵位バイカウントだがその実カウント級に近いと言われていた。戦闘時、最初から化し敵達を薙ぎ払う戦術を得意としている。
またドレイクとしてはしく紳士的で、非戦闘員を巻き込むことを極避け、駄な殺生をしなかったことでも有名だった。周囲の蛮族はその振る舞いに反感していたが、彼は自分の義を貫いていた。

しかし数年前から突然一切化しなくなり、やがて戦闘前線から姿を消す。多くの噂が飛び交っているが偽は不明。メルトく、その時から抵抗の人族へも手にかけるようになり、行動もおかしくなっていったらしい。

実子であるメルト殺するよう部下達に直筆の書を渡しており、彼の息子への殺意の深さが伺えるが…(部下達に宛てられた書をひらがなに変換して各行の一文字縦読みすると…?

クリルトス自身もかの部下のようだが、その者への反逆を企てている。

本編後のシーンからアニマ・ベルゼを所有していることが判明。またその魔剣に体を乗っ取られている可性が高い。

ルクスリア(アバター:dairi氏の立ち絵素材)

クリルトスの部下の女性い肌とい瞳を持ち、肌には紋様が浮かんでいる。
また自分の身長ほどもある大を携えている。

クリルトスには恩があるらしく彼をとして認めており、またそれ以上の感情を抱いている。

オディオとは同じ人に仕える仲間同士だが、新参者人間である彼にはあまり好印を持っておらず、あわや戦闘にもなりかけたがジクリルトスに一されて取り止めた。


セッション外伝 ~受け継がれる2つの力~

シュラ(アバター:四季映姫)

フィリア出身の聖騎士始祖神ライフォス官。本名はシュトラーフェでシュラは通称。種族はドワーフ。”穿閃光”という二つ名を持っている。
性別は男性だが女性に近い中性的な顔立ちをしており、種族故の低身長も相まってよく女性に見間違えられる。

穢れを否定する政策を採用しているセフィリア出身だけあり、穢れ持ちや蛮族を一切認めない考えの持ち。普段は部下にも丁寧な言葉遣いをする人物だが、自分の邪魔をする者には一転して冷淡な口調になる。

正義感は強いが融通の利かない人物であり、話し合いをもって問題を解決するというライフォスの教義はあまり守っていない(教義自体は当然自覚しているが)

かつて流秘伝の流布という名アルレアで訪れたことがあり、彼が来てからライフォス信者が過化するという事態が起き、それがユウギへの集団抗議にまで発展したという経緯がある。
そのため動乱後一度は平和になったアルレアに再度争いの種をいた元とも言える人物である。
またディーネのレイラも彼の考えに感化されている。

下半身がであるディーネの姿を見て、蛮族であると決めつけるや否や彼女を討伐しようと抜く。途中リラが説得をしてもを貸さず、リラ共々討伐しようとするがシャトーによって阻止される。
彼に抗議するもシャトーが正式にディーネの保護を任されていることと、ライフォスの教義を持ち出されたことで分が悪いと判断して部下達とともに引き上げていった。

シャトー=リヴィエール(アバター:河城にとり)

アルレアにあるマギテック協会の技術長を務める人物。水色の短をした男性で、種族は人間
日本語でいう大阪弁にあたる特徴的な口調で話すため変わり者として見られているが、人間としては警備隊副隊長のベティからも信頼されるほどの人物。

かなり魔動機に熱心なようで”止まらない歯車”の二つ名を持っている。これは彼が一度興味を持ったら納得するまでとことん追求しないと気が済まない性格を表したものである。

シュラとは顔染みだが、あまり友好的でなく彼からは魔動機オタクと呼ばれている。

信頼できる有者の一人ということで、ディーネの助けとなるべく警備隊から依頼されて話を聞くことになっていた。しかしそれより先にシュラ彼女を討伐しようとしていたため、とっさの所で彼の行動阻止して追い返す。その後は話を聞くためにリラとディーネをマギテック協会まで招待した。

セッション8ではベティの頼みによりディーネに倉庫で眠っていたカルキノスを修理して与えた。またフウヤ達にリラの隠されたについても説明した。


セッション8

シュテル=ラディウス(アバター:霧雨魔理沙)

アルレアの裏路地にある道具屋「雑貨店ラディウス」の店。種族はエルフ生まれのナイトメア
本人はナイトメアであることは隠しもせず、種族のことで文句を言う客は願い下げとまで言している。またライカの種族も一で見抜いており、かなりの実も秘めている。

彼の店内には日用品から掘り出し物まで多種なアイテムが豊富にえられており、中には遺失したはずのアイテムまで存在している。これには彼のが関係しているとのことだが、詳しいことは不明。
ただその品えの良さに反して、店の立地条件が悪いため経営は不振。

メディに連れられて店にやって来たライカに遺失したはずの魔法生物マジシャンブルーム」と「騎縮小の札」を販売した(希少なアイテムを売った理由はシュテル自身の厚意と彼女達に店の宣伝役を頼むため。だがそれ以外にも何か理由があるようである。

かつてアルレアを救った「黄昏流れ星」の一人、ロイドとは友でセッション8のエピローグでは彼とまでを酌み交わすほどの仲ということが判明した。

メディ(アバター:メディスン・メランコリー)

スズランメリア(短命種)。年齢は1歳。
普段はシュテルの所で生活している。シュテルと血は繋がっていないが実の兄妹同然の仲。

短命種メリアは半年で成人扱いされるため形式上は成人だが見たからよく子供扱いされてしまっており、本人も子供扱いされると憤慨する。

サリー=ゲミュート(アバター:古明地さとり)

ディルクール出身の庭師を営む女性。種族は官生まれの人間樹神ダリオン官。
容姿端麗な外見で”の息吹”という二つ名を持っている。
庭師の腕前は中々評判のようで他の町からも依頼が来るほど。そのために政夫であるリオンとともに地方中を周っており過去にもアルレアにも来たことがある。

レイのいるシーン殿には毎年「ポインセチア」の花束を届けられていた。ポインセチアには「慕われる人」、「あなたの祝福を祈る」という言葉があり、届いた後の官長ユユの部屋に飾られていたことからユユへのメッセージと思われていた。だがシーン殿を訪ねてきた彼女と対面したユユも彼女のことは知らなかった様子。

その翌日にユユに紹介されて白玉の妖々亭」へ樹神ダリオンほこらへ行くまでの護衛依頼を持ってやって来る。依頼の途中、レイとは2人きりで話をしたり過去に出会ったことはいか聞いたりと何か特別な感情があるように見えていた。また過去家族を失ったことが明らかになっている。
そして解呪魔法を4連続でミスしてドジっ娘属性が生えた

生き別れになっていたレイの実の彼女父親フロイト=ゲミュートはかつてアルレアに住んでいたが、ナイトメアであるレイが生まれた際に彼を忌避してシーン殿に捨ててディルクールに逃げてしまっていた(なおレイ母親ユグはレイ出産時に死亡している)。
しばらくして後悔と自責の念に苛まれ、何度もシーン殿に足を運んだがレイには恨まれていると思い顔を合わせることは出来なかった。そのため毎年レイ誕生日言葉をメッセージとしてポインセチアの花束を送っていた。
がいることについてサリー父親が亡くなるまで知らされていなかった。だがセッション9から9カ前(物語開始時点からは6カ前)にフロイトがある事件に巻き込まれて亡くなる直前に、彼が書いた手紙を託されて知ることとなった。そしてに代わりレイ父親メッセージを渡すためにレイの元に訪れてきたのだった。

おこNPCゲストとして招かれたさとり本人が担当している。
本人が参加した的はこいし輝夜の関係について見極めるため

リオン(アバター:火焔猫燐)

サリー政夫を務める青年。種族はミアキスサリーには昔から仕えており、彼女人として敬愛しているが、敬語を使わず砕けた話し方で接している(サリーも特に気にしていない)。
普段は冷静だが、人であるサリー手出しする者には言動が粗暴になる。そのためサリーからは自分がいないときに彼が周囲と険悪になっていないかよく心配している。また思ったことははっきり口に出すタイプだが、周りの厚意を素直に受け止めきれない不器用な所もある。

戦闘スタイルは前衛の回避魔法剣士。生命が低いため、打たれ弱いのが難点。

モデルは「テイルズオブデスティニー」に登場したリオン・マグナス
おこNPCゲストとして招かれた本人が担当している。

ロイド(アバター:アリス・マーガトロイド)

かつて蛮族の動乱が起きた際にルキスラを救った「黄昏流れ星」の一人。エルフ妖精使い。
混沌操者マスターイオ”の二つ名を持っている。動乱後はアルレアに残らず、故郷のエルフの里に帰郷していた。

シュテルとは知り合いでシュテルとも知り合い。

セッション8のエピローグにてシュテルの店を訪れていた。シュテルの元に長期滞在するようだが、アルレアに来た的については現状不明である。


セッション9

ハヤト(アバター:丁礼田舞)

アルレアの防衛軍に所属する"指揮官"デルタコマンダーの一人。"前線揮"を担当している。種族はタケのメリア長命種)の男性で、海松色のショートヘアー。
アルフレイ大陸グランゼールの出身で数十年前にアルフレイ大陸から渡航したが、途中で事故に遭い記憶の大半を失くしたという経緯がある。

バルザーの魔導武具の使い手で、アルレア外に軍が出勤する際は自らも戦場の最前線揮を執る。

暇な時はココルの人材発掘の手伝いも兼ねて軍や警備隊内を見回りしている。

セッション9では流の視察のためエルエレナ惑乱操布術場を訪問。突然の来訪だったため周囲からは驚かれるが、本当にただの視察だったためアーヴェ達と少し会話をした程度で別の場へ向かった。
その後、村人連続誘拐事件が発生した際には軍および警備隊共同の実行部隊揮を執った。

ココル(アバター:爾子田里乃)

アルレアの防衛軍に所属する"指揮官"デルタコマンダーの一人。"後方支援"を担当している。
種族はヴァルキリー妖精使い。"黄昏流れ星"に命を助けてもらった過去があり、その恩返しのため防衛軍に自ら志願した。

傷病兵・非戦闘員の手当てや物資輸送、対外交渉等を担っている。また本人は防衛軍の戦強化のため優秀な人材を日々探している。

セッション9ではテラスティア大陸に発生しないはずの"奈落の魔域"が多発する事態が発生したため、ルキスラ帝国皇帝ユリウス・クラウゼより「奈落の魔域対抗手段の研究の一環で、手始めにあらゆる魔法を熟知せよ」との勅が出される。その研究を担う場所としてアルレア白羽の矢が立ち、防衛軍がその任を受け持ったため、アルルから召異魔法アミティから魔法の知識を借りるべく、二人を秘密裏に呼び出し防衛軍との契約を結ばせた。

ガルザ(アバター:稀神サグメ)

アルレアの防衛軍に所属する"指揮官"デルタコマンダーの一人。"参謀"を担当している。また防衛軍のトップであるユウギが管理職としては役に立たないため、代理として軍の運用を取り仕切っている。
種族は人間で、ハーフマントを着用した銀髪男性紡糸の女神エルピュセの占瞳官でもある。

占瞳と知識を駆使し、軍の総揮を行う。得意な占いは大アルカナを使うタロット占いで、よく当たることで有名。自分の占いに自信を持っている一方で、占いの結果が悪かった場合は結果を覆すことを期待しており、占い運命を導く手段と考えている模様。

時々アルレア内で占いをしながら町民と交流し、防衛軍と町民の距離を縮めることに貢献している。

セッション9ではアルレアのとある店内で占いをしていたところ、先に占いをしていた相手の知り合いであるレイライカが来店したのを見かけたため彼らを占うことに。レイライカ徴するカード、そして過去現在未来カードを占っていくが、ライカが最後の未来カードの結果だけは見たくないと拒んだために結果を教えられずに終わってしまう。二人が去った後に一人カードの内容を確認して、満足した様子で他の客の占いに戻っていった。
その後、村人連続誘拐事件が発生した際にはハヤトとともに解決捜揮を担当した。

事件解決後に防衛軍の室にてブライアについて占ってみるが、予想外の結果が出てしまい困惑する。

クレイス(アバター:妖精メイド)

アルルに付き従うの小魔。命名アルル。体長は40cmくらいで見た少女のような可愛い妖精

その可らしい見たや礼儀正しい口調からは一見危はなさそうに見えるが、その話し方にはどこか慇懃礼な部分が見え隠れしている。人であるアルルには表面上は従順な態度を見せるが、時折アルルの意志とは関係なく出現して周囲を困惑させるなどアルルの立場を悪くしかねない行動に出たり、言葉の端々にもどこか不穏な雰囲気を感じさせるものが多く、見たとは裏に食えない存在。

セッション9-EXで出た情報によると、内心ではアルル仲間の心をませたり搔き乱そうとしており、彼女らを誘惑・堕落させようとしている様子。また同セッション中に仮にレイ戦闘不能になっていた際はライカシェンゲクの思想に染めようとする構想もあったらしい。

魔神以外にも妖精をはじめ、いくつかの言を習得している。

ロナ(アバター:天使と死神と精霊娘立ち絵素材の画像素材)

村人連続誘拐事件で誘拐されていたはずの村人2名と一緒に突如に帰還した少女
本人く生まれはザルツ地方ではなく遠いところから来たとのこと。そのためか地方ザルツ)が通じない。

その正体は蛮族の一員である"ローン"。誘拐事件黒幕シェンゲクに付き従っているが、本来はジクリルトスやオディオの配下(連絡役)である。また同僚のヴァルツとは面識があるが、あまり仲は良くない様子。

当初は気弱な少女を演じていたが、正体が発覚してからは邪悪な本性を顕わにしてPC達を見下した様子で話しかけたり、戦闘中に逃走した後もふてぶてしい態度で挑発を繰り返すなどの行動を繰り返している。この性格のためか上である(戦闘に関しては)武人気質のシェンゲクとは相性が悪く、彼からはバルバロスの誇りを傷付けるなら石像にすると恫されている。ただしロナ自身も彼の性格や思想は理解できない[11]らしく、止むく付き従っているといった様子。

ライカのことは初対面で蛮族であることを見破っており、裏切り者として憎悪している。またアルルのこともオディオ過去に貶めた人物であることに気付いてからは興味を持ち始めている。

セッション9の決戦時には姿がなかったことから、オディオの元に帰ったと推察されるが詳細は不明。

テクト(アバター:ナズーリン)

防衛軍"前線揮"に所属している小柄な男性ハヤトの部下。種族はハツカネズミリカントで、ネズミ尻尾が生えている。普段からネズミシールを貼った妖精のランタンを持ち歩いている。

トンファーを得物としたグラップラーで、軍に所属してるだけあり腕には自信がある様子。
またレムく"隠密のプロ"とのことなので高いスカウト技も有していると考えられる。

セッション9では誘拐事件被害者を保護するために防衛軍から送られてくる。
自己紹介の際に妖精のランタンの明かりに気付かなかったレイライカに対し何か思い至るも、その場では何も口にせずやり過ごした。その後は状況の確認および被害者の保護の示を出し、フウヤ達とともに軍の本体へと合流した。

蛮族討伐任務時はレムとともに冒険者組の統率を行う。

蛮族討伐後は玉のシェンゲクを倒したリーズとその魔剣ブライア興味を持ち、リーズに訓練を兼ねた手合わせを申し込んだ。その際に軍の戦闘訓練にユウギも参加していることを話している。

シェンゲク(アバター:マゼラン氏の立ち絵素材)

蛮族の一員である種族"バジリスク"の男性。普段はフードを被り元を隠している。
セッション9で起きた村人連続誘拐事件黒幕

彼をる上で欠かせない一番の特徴は、彼が人族に情を抱いていること。

これだけ聞くと人族に友好的な人物にも見えるが、そんな彼の願望を満たす方法というのが「人間を邪眼で石像にして、未来永劫若い姿のまま残す」という非常に悍ましくんだもの。彼にとって人族はすべき対だが、蛮族べてく脆く弱い存在であると見ている。そのため若い姿の状態で石像にしてやれば大切な家族友人仲間を失う悲しみを背負わせずに永遠に一緒に居させてやれると本気で考えている。

そんな自分の考えに偏執しているため相手の意思や説得には一切を貸さず、拒絶・抵抗する場合は蛮族らしく実行使で石化させる。このため人族をする点だけはまともだが、当の人族にとっては邪悪な敵でしかない。付け加えるなら人族を愛していると言いながらも実態は人族を弱い存在と見下しているため「」ですらない。全な独りよがりである。

なお彼が作った石像には恐怖絶望の表情のものはなく穏やかな表情や笑顔をしたものばかりだが、これは仲間魔神レドル[12]を相手に憑依させて、相手の表情を強制した状態で石化させてるため。態々手間をかけてまで自分の理想を底させている点からも彼の狂気える。

ただし蛮族らしく戦闘に関しては武人気質であり、戦闘から逃走した後も見苦しく挑発を繰り返す配下のロナを叱責し、逆にロナ達に勝利したPC達に感心している。

誘拐事件を起こした的も自らが選別した人族に彼の方法で幸せを与えるためと身代物(魔神召喚用の供物)を調達するため。

オディオとはジクリルトスに仕える同僚同士だが、人族に苦痛を与えることを最上の喜びとする彼とは義がっ向から反するため、彼のことは蝎のごとく嫌っている。だが敬愛しているジクリルトスがオディオを(表面上は)必要な部下と考えているため協せざるを得ない状態にある。なお種族上はライバル関係にあるドレイクのジクリルトスに従っている理由は彼がジクリルトスの本性に気付いたため。

戦闘敗北し醜態をさらしつつも口汚く挑発するロナを叱責する形で登場。ロナ達に勝利したPC達に興味を持ち、誘拐事件の動機や自分の信条について嬉々としてるも、PC達からも彼の考えは独りよがりでしかないと一蹴されてしまう。だが彼自身も人族側には自分の意見を理解されない愚かさを嘆くだけで自分の意見を曲げる気は毛頭なかった。

この時ラミアであるライカが人族に心を抱いていることを看過し、敵対種族同士がに落ちたことを称賛する[13]。そしてライカとその人(後にその相手がレイだと見抜くが、この時はまだ見抜けていなかった)を自分の手で幸せにしてやると勧誘するが、当然にべもなく断られる。

直後にフウヤにライを殺した理由について非難されて初めて動揺するが、彼もライの死は本意ではなくオディオ希望によるもので仕方なかったことだと説明する[14]。やがて別動隊のカーリー達が来たことに気付き、邪魔が入ることを危惧して逃走。この時気に入ったPC達を死なせないために洞窟の先にあるアジトには来ないように敢えて警告を残してロナとともに去っていった。

セッション終盤にて自らのアジトにて侵入してきたPC達と再会。相も変わらず自らの理想にPC達を誘いかけるが当然の様に拒否されたため、戦闘理やり石化させる手段を選ぶ。

戦闘中ライカの想い人がレイであることを見抜くやいなや、レイ石化させようと執拗に狙うようになる。だが頑なに自分の情を受け入れずに抵抗するレイ達に徐々に苛立ち始め、更にフウヤから挑発攻撃を受けたことで逆上。全をもって石化させるべく魔物形態へと変化する。

半ば理性を失いかけながらも執念でレイの脚の大半を石化させることに成功するものの全に石化させるには至らず、最後はリーズブライアの渾身の一撃を喰らい頭部をっ二つにされた。その時の断末魔も人族に幸せを与えられなかったことを嘆いたもので、最期まで己の考えを顧みることはなかった。戦闘後に彼の首はフウヤとリーズによって人族側の勝利として掲げられ人族に「歓喜」をすことになる。人族に笑顔を強制して石像にしていた彼の首が人族に正正銘の笑顔したのは正に皮と言える。

名前の由来はドイツ語で贈り物を現す"ゲシェンク"のアナグラム。傍迷惑な贈り物もあったものである。

ビアンカ(アバター:聖白蓮)

ココルの部下で防衛軍"後方支援"所属の女性。種族はエルフ
かつフウヤ以上の高身長180cm以上)。"特急運送人"の二つ名を持っている。

軍に所属する以前は運び屋をしており、その経歴を生かして防衛軍ではに物資輸送を担当している。

物資輸送の移動手段としては魔動バイクサイドカー付き)を乗り回しており、運転技術で彼女の右に出る者はいない。だが運送速度を優先するため、サイドカーに同乗する人にとっては非常に乗り心地が悪い。そのためレム外の人は乗りたがらない(レムのみ長い間一緒にいるため彼女の運転には慣れており、内心楽しんでいる)。

アルフレイ大陸でも限られたでのみ信仰されている"鉄道神王ストラスフォード"の官。彼女アルフレイ大陸と同じようにテラスティア大陸にも鉄道を敷いて、遠くの人とも強い繋がりを持つことである。そのを追いかけているうちにストラフォードを聴いて官になったという経緯がある。

セッション9ではバジリスクの邪眼石化治療と補給物資の輸送依頼のため、レムとともにハヤトに召集された。

レム(アバター:ドレミー・スイート)

防衛軍の"参謀"に所属する人物。種族はナイトメアリルドラケン生まれ)。ナイトキャップを被っており、身長レイと同程度。"夢語り"の二つ名を持っている。

による占いを得意としており、上であるガルザとは占い仲間。そのためか彼とは敬語ではなく、ため口で接している。

融合神リルズ官であり、特殊魔法"コンヴァージョン"により性別を自由に変えられる(元の性別は男性)。普段の見た中性的なため、一でどちらの性別か判断はしにくい。またリルズの教義を守るため、

本人はコンヴァージョンでの異性化(対は自他を問わない)を気に入っており、その素らしさを伝えるべく異性化体験とリルズへの勧誘を行っている。

セッション9ではレイに対するライカの態度から彼女の思慕の念に気付き、二人の路を成就させるべくライカ人たちのペアリングを渡し、2人きりになれる場所を提供して彼女背中を後押しした。

彼女の後押しをした理由は2つあり、1つは純融合神リルズの教義を守るため。2つライカの正体に気付いたガルザから、彼女が人族に味方するように誘導することを命ぜられたため。

ユウギ(アバター:星熊勇儀)

"黄昏流れ星"の一人で、現在は防衛隊長特攻隊長ウィークリングミノタウロス男性
身長180cmを優にえており、見るからに筋肉質の体系をしている。闘を連想させるように頭から生えている一対のが特徴的。

戦闘狂といって差し支えないほど類の戦闘好き。その強すぎる実蛮族という種族上、町の外で戦闘すると立ちすぎるため戦闘訓練として部下の軍人に戦いを挑んでいる。このとき本来の戦闘では使いだが、自分が本気で戦えば相手を殺しかねないことを理解しているため手加減として素手で戦っている。しかしそれでも圧勝してしまうため、自分を満足させられる相手を常にめている。

上記の点から肉弾戦では実質アルレア最強の人物として扱われている。

側近兼お付け役であるイースに対しては過去に自信のあったの勝負で負けたこともあり、彼なりに敬意を表している。しかし普段は口うるさく自分を注意してくるためうっとおしく思っており、彼女から逃れようと日々奮闘している。

イース(アバター:伊吹萃香)

ユウギの側近兼お付け役。種族はレプラカーンで、身長子供程度で155cmを切っている。

尋常でないほどに強く、ユウギと二人で軍の蔵を一晩で余裕でにしてしまうほど。 
また当時冒険者のユウギにの飲み対決をして勝利している。

自由気ままに動き回るユウギの手綱を取る役割を担っており、彼が逃げないように監視している。だがそれでも逃げようとする彼を抑えるため、を交えて話し合うのが"いつもの流れ"になっている様子。

幽々子PCたちが歩んできた冒険の軌跡ね」

ネタバレ防止のためセッション導入部のあらすじのみ記述しています。

妖夢「この記事元の動画マイリストですね」

※初回および動画マイリスト

※OP動画単体。(下段は別制作者が作った再現MMD。)

幽々子動画に関連する静画ね」

妖夢動画に関連する商品の数々ですね」

幽々子動画に関連するコミュニティね」

妖夢動画に関連する他の項ですね」
幽々子「最後は記事内の脚注ね」
  1. *そのためセッション6では幼馴染のディーネが訳も話さずフウヤの前から消えようとした時や、蛮族の姿のまま生き続けることを憂えて命を絶とうとしたときは感情を顕わにしてそれを止めている。
  2. *セッション9時点で)パーティの内情を知らない人達の大半が「フウヤがリーダーなのは意外」という反応を示していることも、彼の自信を削いでいる一因と考えられる。ちなみに多くの人はアルル、もしくはリーズリーダーだと予想している。
  3. *の下半身も使って体全体で相手を抱きしめる体裁。
  4. *そのせいで本人も知らぬうちに白玉の妖々亭の看板娘となっていた。
  5. *郊外治安維持や不測の事態生時の軍隊対応がメイン。当初は警備隊に就かせるつもりだったが、ユウギに対し反発者が多いことが予想されたために彼を残留させる的で設立されたという経緯がある。そのためか防衛軍への入隊は希望制であり、所属する人の大半はユウギを敬愛し、変わり者が多いことで有名。
    なお警備隊は防衛軍とは異なり、アルレア内部及びその近郊の治安維持を担う。現代で言えば警察。防衛軍とは別組織だが連携しており、必要な場合は協行動する。
  6. *妖夢アバターは他のモブNPCでも使用されているが、彼は妖夢本人がモデル
  7. *幽々子アバターは他のモブNPCでも使用されているが、彼女幽々子本人がモデル
  8. *地味にこの体質がPCの抱えている秘密への疑惑を芽生えさせるきっかけとなっている。
  9. *ヨム本人からはそう呼ばれることを嫌がられている。
  10. *このためバジリスクという種族をの敵にしており、後にバジリスクNPCが登場した際にはファナティシズムの効果も相まって、殺意満々で相対していた。
  11. *も彼の理想は蛮族内でも異質のため、理解できる方がおかしいのだが。
  12. *おこレドルグは忌み嫌うオディオが呼び寄せた魔神のため、彼から魔神を受け取ることには非常に嫌悪感を抱いているが得られる恩恵も大きいため渋々受け入れてる様子。
  13. *この時ライカ論だが、部下のロナにまでドン引きされていた。
  14. *オディオ希望えるために自分が幸せにすると見込んだライとサツの2人を不本意ながら手を掛けざるを得なかったことから、オディオの方が立場あるいは実が上だと推測される。

妖夢「ここまで読んで下さいましてありがとうございます
幽々子記事主に限らず、追記・修正は大歓迎よ~」

妖夢幽々子「これからも東方妖々冒険譚をよろしくお願いします!」

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