東方幻存神籤 Whispered Oracle of Hakurei Shrine.とは、2025年4月にKADOKAWAから発行された東方Project公式書籍である。
著者:ZUN
挿絵:秋巻ゆう/芦山/あずまあや/池澤真/津留崎優/TOKIAME/葉庭/baba/柊暁生/比良坂真琴/べにしゃけ/匡吉/水炊き/水山めろ/risui/輪くすさが
博麗神社の巫女・霊夢は、とあるきっかけから「おみくじ」の制作・販売をすることになる。 幻想郷の妖怪達と、それにちなんだ運勢を記した「おみくじ」を、神社の縁日で販売しようというのだ。 その目的はいつもの通りお金儲け…ではなく、とある異変の後始末のため特別な目的をもった依頼が舞い込んだためだった――。
今までに登場した人妖を、霊夢が「御神籤」に見立てて紹介するといった体裁の書籍である。
おみくじとして作られた本なので、ランダムな順番に読まれることを想定した作りとなっている。
紹介キャラクターは紅魔郷~獣王園の原作ゲーム+書籍に登場したもの。
128キャラクターが1ページずつ、番号と運勢、一言セリフ、ZUNのコメントなどが載っている。
最初のページに「本書の使い方」のページがあり、128通りの番号をランダムに出す仕組み(7枚のコイン等が紹介されている)を用意すれば、実際におみくじとして使用できる。
本は「本書の使い方」、プロローグ・エピローグに相当する漫画と、本編のおみくじ、そしてあとがきで構成されている。
| 第〇〇番 | ◯吉 | キャラクターのイラスト | |
| 二つ名 キャラクター名 能力 |
|||
| キャラクターの一言 | |||
| 運勢・商売運・学業運・健康運など | 上海アリス幻樂団(ZUN)のコメント | ||
| 旅行・恋愛・縁談・失物・趣味など | |||
原作ゲーム・書籍に登場したキャラクターが、おみくじの形式で1ページずつ紹介されている。
ただし、慧音は人間版・ワーハクタク版で2ページ分ある。ずるい。
これまで二つ名や能力が不明だった大妖精・小悪魔のデータが23年越しに判明した他、ほぼセリフの無かった中ボス勢本人の(大妖精、小悪魔、静葉、椛など)の一言コメントが載っていたり、こいしの名前の由来や神奈子が注連縄を背負っている理由などがしれっと明かされるなど、東方界隈にとってはそこそこインパクトのある書籍となっている。
各キャラクターに付けられた運勢は「吉」「大凶」といった普通のもの以外にも、「吉凶不定」「最凶」「不明」「吉・凶・大凶」「ミラクル☆」などなど、キャラによってユニークなものが目白押し。
項目別の運勢もそのキャラクターにちなんだものが紹介されており、たとえばナズーリンなら水脈・金脈、華扇なら動物といった具合である。
ちなみに文章の内容は霊夢が考えたものなので、彼女の主観と願望が色濃く反映されているとのこと。
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最終更新:2025/12/10(水) 02:00
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