東方昭和伝 単語

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トウホウショウワデン

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東方昭和伝とは、eleven制作の「東方キャラ昭和史を再現しようという謀な試み」(本人談)である。

昭和史のうち、昭和の始まりからサンフランシスコ講和条約あたりまでを扱う(予定)。

~ 動画制作上のガイドラインについて ~

動画では、恪、近衛文麿陸軍といった革新については相当尺を取り、擁護していますが、西園寺望のようなリベラルに対しては、本人の言葉をそのまま引用しているだけで、ことさら解説はしていません。というのも、大体至極っ当なことを言っており、大局的に正しかったことは歴史明しているため、解説の必要性がないからです。こうしないと、リベラル際協調=善、現状・軍部=悪の単純な史観に陥りかねないので、こうした記述バランスをとっています。

関連項目

出演

≪ ※第八部現在 ≫

役名 演者 な経歴
宮中
昭和天皇 東風谷早苗 124天皇
西園寺 西行寺幽々子 公爵 元老 元・総理大臣
原田 魂魄妖夢 男爵 西園寺元老秘書
木戸幸一 八雲藍 侯爵 内大臣府秘書官長 宗秩寮総裁
第1次近衛内閣文部大臣・厚生大臣
平沼内閣内務大臣
鈴木貫太郎 八雲紫 男爵 海軍大将海軍学校14期)
海軍部長 従長
内閣総理大臣
若槻礼次郎 綿月豊姫 第25・28代総理大臣 男爵
貴族院議員 政会総裁 立憲民政党総裁
田中義一 多々良小傘 第26代総理大臣 男爵 陸軍大将(旧制陸軍士官学校8期)
貴族院議員 立憲政友会総裁
浜口雄幸 第27代総理大臣 衆議院議員 立憲民政党総裁
犬養 犬走椛 第29代総理大臣 衆議院議員 立憲政友会総裁
岡田啓介 聖白蓮 第31代総理大臣 海軍大将海軍学校15期)
田中内閣海軍大臣 斎藤内閣海軍大臣
広田 ルナサ・プリズムリバー 第32代総理大臣 外務省官僚
斎藤内閣外務大臣 岡田内閣外務大臣
第1次近衛内閣外務大臣
近衛文麿 アリス・マーガトロイド 第34代総理大臣 公爵 貴族院議長
枢密院議長(平沼内閣班列)
平沼騏一郎 四季映姫・ヤマザナドゥ 第35代総理大臣 男爵 枢密院議長 
政治家
幣原喜重郎 パチュリー・ノーレッジ 男爵 貴族院議員(政会・民政党系) 
第1次若槻内閣外務大臣 浜口内閣外務大臣
第2次若槻内閣外務大臣
高橋是清 秋穣子 子爵 元・総理大臣 元・立憲政友会総裁
田中内閣大蔵大臣 犬養内閣大蔵大臣
斎藤内閣大蔵大臣 岡田内閣大蔵大臣
封獣ぬえ 衆議院議員立憲政友会) 立憲政友会幹事長
外務政務次官(田中内閣) 犬養内閣書記官長
鳩山一郎 ミスティア・ローレライ 衆議院議員立憲政友会
田中内閣書記官長 犬養内閣文部大臣
斎藤内閣文部大臣
松岡洋右 因幡てゐ 国際連盟日本代表席全権 南満州鉄道総裁
久常 雲居一輪 岡田首相秘書
風見 メディスン・メランコリー 衆議院議員所属)
第1次近衛内閣書記官長
近衛麿
外伝 特別出演)
神綺 麿の実 公爵 貴族院議長 学習院院長
官僚
吉田 博麗霊夢 外務省官僚 外務事務次官(田中内閣
大使 駐英大使
永江衣玖 外務省官僚 外務事務次官(岡田内閣
大使 駐ソ大使 駐英大使 
東郷茂徳 鈴仙・優曇華院・イナバ 外務省官僚 駐独大使 駐ソ大使
賀屋 秋静葉 大蔵省官僚 大蔵事務次官(岡田内閣
第1次近衛内閣大蔵大臣
信介 黒谷ヤマメ 商工省官僚 商工省工務局長
満洲国総務庁次長
陸軍
垣一成 伊吹萃香 陸軍大将 陸軍士官学校1期
第1次若槻内閣陸軍大臣 浜口内閣陸軍大臣
第1次近衛内閣外務大臣
梅津美治郎 朱鷺子 陸軍中将 陸軍士官学校15期
陸軍次官(岡田~第1次近衛
板垣征四郎 魅魔 陸軍中将 陸軍士官学校16期
関東軍参謀長 第1次近衛内閣陸軍大臣
平沼内閣陸軍大臣
永田 茨華仙茨木華扇 陸軍少将 陸軍士官学校16期
陸軍省軍務局長
東条英機 鍵山雛 陸軍中将 陸軍士官学校17期
関東憲兵官 陸軍次官(第1次近衛
関東軍参謀長
石原莞爾 風見幽香 陸軍少将 陸軍士官学校21期
関東軍参謀 参謀本部作戦課長 参謀本部戦争課長
関東軍参謀副長
武藤 リグル・ナイトバグ 陸軍大佐 陸軍士官学校25期
参謀本部作戦課長 北支那方面軍参謀副長
田中 ルーミア 陸軍中佐 陸軍士官学校26期
上海使館付武官 関東軍参謀
辰巳栄一 辰巳黄昏酒場 陸軍中佐 陸軍士官学校27期
駐英大使館付武官
服部卓四郎 メルラン・プリズムリバー 陸軍中佐 陸軍士官学校34期
関東軍参謀
政信 リリカ・プリズムリバー 陸軍少佐 陸軍士官学校36期
支那方面軍参謀 関東軍参謀
安藤 綿月依姫 陸軍大尉 陸軍士官学校38期
第1師団歩兵第3連隊第6中隊長
磯部浅一 サニーミルク 陸軍大尉(免官) 陸軍士官学校38期
村中孝次 ルナチャイルド 陸軍大尉(免官) 陸軍士官学校37期
栗原安秀 スターサファイア 陸軍中尉 陸軍士官学校41期
第1師団歩兵第1連隊付旗手
海軍
伏見宮博恭王 蓬莱山輝夜 元帥海軍大将 海軍学校16期 皇族
部総長
永野修身 チルノ 海軍大将 海軍学校28期
広田内閣海軍大臣 連合艦隊長官
米内光政 上白沢慧音 海軍大将 海軍学校29期
横須賀鎮守府長官 内閣海軍大臣
第1次近衛内閣海軍大臣 平沼内閣海軍大臣
山本五十六 藤原妹紅 海軍中将 海軍学校32期
ロンドン軍縮会議海軍首席随員
海軍次官(広田平沼
井上成美 河城にとり 海軍少将 海軍学校37期
横須賀鎮守府参謀長 海軍省軍務局長
高木惣吉 北白河ちゆり 海軍大佐 海軍学校43期
海軍省官房調課長
要人
蒋介石 紅美鈴 中国政府席 大元帥
汪兆銘 大妖精 中国政府席 行政院長
学良 小悪魔(東方Project) 満洲軍閥 政府西北剿匪副総
毛沢東 レミリア・スカーレット 中国共産党中央軍事委員会
周恩来 十六夜咲夜 中国共産党中央軍事委員会副
フランクリン・デラノ・
ルーズベルト
古明地さとり 第32代合衆大統領民主党
ヘンリー・スチムソン 古明地こいし 合衆務長官(共和党フーヴァー政権)
コーデル・ハル リリーホワイト 合衆務長官
ジョセフグル 洩矢諏訪子 合衆日大使
ウィンストン・チャーチル 八意永琳 大英帝国庶民院議員(保守党
元・海軍大臣 元・軍需大臣 元・植民地大臣
元・戦争大臣 元・大蔵大臣
ヨシフ・スターリン 比那名居天子 ソビエト連邦共産党書記
ヴャチェスラフモロトフ カナ・アナベラル ソビエト連邦外務人民委員
アドルフ・ヒトラー フランドール・スカーレット ドイツ第三帝国総統
ヨアヒム・フォン・
リッベントロップ
Elis(東方Project) ドイツ第三帝国外務大臣
民間活動家・学者
一輝 レティ・ホワイトロック 国家社会主義運動
大川周明 岡崎夢美 国家社会主義運動
西田 エリー(東方Project) 国家社会主義運動
美濃部達吉 朝倉理香子 東京帝国大学教授 貴族院議員(勅選)
尾崎秀実 上海人形 共産主義者 東京朝日新聞記者
近衛内閣嘱託 昭和研究会会員
リヒャルトゾル ナズーリン 共産主義者 ソ連赤軍諜報工作員
次郎 霧雨魔理沙 セール・フレーザー商会取締役
日本食料工業取締役
モブ
不偏不党(笑)
新聞記者の皆さん
射命丸文 朝日新聞 他
階級だけは立
将校級軍人の皆さん
魂魄妖忌 荒木貞夫 杉山 元 南 次郎 他
上官のに振り回
される兵隊の皆さん
レイセン 一般兵士 下士官 尉官クラス 他
見識ある政治家・軍人
の皆さん
森近霖之助 斎藤隆夫 渡辺太郎 他
救いようのないダメ
政治家・軍人の皆さん
こーりん 崎甚三郎 他
その他の皆さん 高木社長
アイドルマスター
適時使用

概要

東方昭和伝第一部  【動乱序曲編】  [ 昭和元年1926年12月 ~ 昭和6年1931年6月 ]

要するに、昭和という時代は、日本を取り巻く環境がどんどん悪くなっていく、際情勢が動し始めた時にスタートしたのである。それにはどんどん悪化しつつある状況にどう対応するべきか、問題をどう処理すべきか、 これが日本の至上命題であり、最も解決を急がされる問題として突きつけられた。ここから昭和が始まるのである。

なできごと ≫ 昭和開幕 昭和融恐慌 国民党中国統一 第16回衆議院総選挙(初の男性普通選挙) 作霖爆殺事件(満州某重大事件) 世界大恐慌 解禁 ロンドン海軍軍縮会議 統帥権干犯問題 浜口総理大臣狙撃事件 三月事件(陸軍クーデタ未遂事件)


東方昭和伝第二部  満州攻防編】  [ 昭和6年4月 ~ 12月 ]

社会の「良識」に基づく、妥協なり自制が中国に対しても働くと信じた幣原外交限界を迎え、もはや破綻をきたしていることは明であった。外交的な協調が不可能であるならば、日本が取り得る選択肢は、二つしかない。全面撤退か、戦うかのどちらかである。

なできごと ≫ 満州事変 朝鮮軍独断越境 錦州爆撃 十月事件 第2次若槻内閣総辞職


東方昭和伝第三部  【連盟脱退編】  [ 昭和6年12月 ~ 昭和8年1933年5月 ]

民は犬養の死に同情はしても、これで内閣が倒れ、二大政党制が崩壊していくことを悲しむことはなかった。果てしなく続く閥抗争や「政治とカネ」の問題に、人心は既に離反していた。「話せばわかる」「問答用」このやりとりは、そのまま政党政治の落日と、軍部に代表される革新の台頭を、徴的に物語っていた。

なできごと ≫ 犬養内閣成立 萱野和工作 第1次上海事変 リットン調派遣 満州国宣言 血盟団事件 第18回衆議院総選挙 上海天長節爆弾事件 五・一五事件 斎藤一致内閣成立 国際連盟脱退 ヒトラー首相就任 フランクリン・ルーズベルト大統領就任


東方昭和伝第四部  内抗争編】  [ 昭和8年4月 ~ 昭和11年1936年2月 ]

岡田内閣が誕生した昭和9年7月は、危機を理由に挙一致内閣に結集されていた諸勢が、その緩和の中で自己を抑えられなくなっていた時であった。政界はにわかに忙しくなり、内におけるエリート層の分裂と対立は、この岡田内閣で頂点を迎え、政党間、軍内部、官僚内部に政界再編に向けての動きが活発化しはじめる。

なできごと ≫ 塘タンクー)停戦協定 ゾルゲ入 軍及び省部互渉協定定 明事件 人事件 「重臣会議」初開催 岡田内閣成立 スターリンの「粛清」開始 海軍軍縮条約破棄 共産党導者毛沢東 天皇機関説問題 華北分離工作 第19回衆議院総選挙


東方昭和伝第五部  騒乱編】  [ 昭和11年2月26日 ]

国家の崩壊などを意図したのではなかった。飢えて死んでいく家族を、民を救いたいだけだった。ただ明るい未来が欲しいだけだった。しかし、その純な思いが生んだのは、ただ悲劇だけだった。青年将校たちの純すぎる思いは、いずれにしろ、その論見以上の致命的なを、祖国に対して与えてしまったのである。

なできごと ≫ 二・二六事件 北一輝永田山の事跡につき総まとめ


東方昭和伝第六部  【軍部台頭編】  [ 昭和11年1936年3月 ~ 昭和12年1937年7月 ]

事態が危険な方向に進んでいることが見えていても、立である以上、止める権限はない。そうした天皇の立場を理解する者すら周りにいない。歴代天皇味わうことのなかった過酷な運命が待ち構えているであろうことを思うと、西園寺を流さずにはいられなかったのだろう。そして西園寺の憂慮は、現実のものとなるのである。

なできごと ≫ 広田内閣成立 軍部大臣現役武官制復活 「南北併進」の策決定 日独防共協定締結 綏遠事件 西安事件 内閣流産事件 内閣成立 スターリンの「大粛清」 食い逃げ解散 第20回衆議院総選挙 第1次近衛内閣成立


東方昭和伝第七部  日中突編】  [ 昭和12年6月 ~ 昭和13年1938年4月 ]

の如く 支那側が帝国を軽侮し 不法暴虐至らざるなく 全支にが居留民の生命財産に陥るに及んでは 帝国としては最其の限度に達し 支那軍の暴戻を膺懲し以て南政府の反省を促す為 今や断乎たる措置をとるのむなきに至れり(昭和12年8月15日 午前1時10分発表「政府明」)

なできごと ≫ 事件 通州事件 大山中尉事件 第2次上海事変 北一輝らの処刑 石原莞爾作戦部長更迭 トラトマン和工作 南陥落(南京事件) 国家総動員法制定


東方昭和伝外伝  【それぞれの日露戦争編】  [ 明治33年6月 ~ ]

明治37年(1904年)2月、極東の小国日本は、北方の大ロシアに戦いを挑んだ。日露戦争は、日本の「成人式」であり、明治日本人が一丸となって立ち向かった国難であったが、もちろんその中には、若き日の昭和導者たちの姿もあった。

なできごと ≫ 北清事変 露清密約 裕仁王御誕生 対露同志会結成 日英同盟 日露戦争


東方昭和伝第八部  【複雑怪奇編】  [ 昭和13年3月 ~ 昭和15年1月 ]

1939年ほど不吉な状態で明けた年は稀である。全体主義国家民主主義国家とが、それぞれ急速に戦争配置に結合しつつあり、もうひとつの “ アルマゲドン ” が地上に起こる可性が高いのである。これは危険な年になるであろうし、楽観義が許されるとは私には見受けられない。(合衆日大使 ジョセフグルー)

なできごと ≫ ナチスドイツオーストリア併合 近衛内閣改造 徐州作戦 鼓峰事件 ミュンヘン会談 汪兆銘の和工作 近衛内閣総辞職と平沼内閣成立 三同盟問題 ノモンハン事件 日通商航条約破棄 独ソ不可侵条約 第二次世界大戦開戦


東方昭和伝第九部  【大政賛編】  [ 昭和15年1月 ~ 昭和15年12月 ]

徒に戦の美名に隠れて、民的犠牲を閑却し、正義外交く共存共栄、世界平和、斯くの如きを掴むような文字を列べ立てて、そうして千載一遇の機会を逸し、国家年の大計を誤るようなことがありましたならば、現在政治家は死してもその罪を滅ぼすことは出来ない。(斎藤隆夫・反軍演説

なできごと ≫ 内閣成立 反軍演説 ソ連フィンランド冬戦争」 チャーチル内閣成立 ドイツ軍西方電撃戦 汪兆銘政権立 工作 第二次近衛内閣成立 新体制運動 大政翼賛会誕生 日独伊三国同盟締結 北部印進駐 皇紀二千六年記念 元老西園寺の死

東方昭和伝第十部 【日開戦編】  [ 昭和15年11月 ~ 昭和17年6月 ]

この感情は、奇襲の成功に対する喜びというよりも、長い間、陰惨なる空気の下に蒸してきた戦争気分が、この決定によって、然と決まりがついて、ここに全てが片がついた、という意味で日本人的にホッとしたのである。行くところまで行って、当たって砕けろ、という日本人的感情である。これが如何なる意味を有するかを、深く考うる暇は論なかった。(重昭和の動乱』)

なできごと ≫ 日ソ中立条約締結 「日諒解案」交渉 南進・北進論争 南部印進駐 ゾルゲ事件 対日石油禁輸 東条内閣成立 「ハル・ノート」手交 真珠湾攻撃 マレー沖海戦 シンガポール占領 選挙 ミッドウェー海戦

東方昭和伝第十一部 終戦工作編】  [ 昭和17年6月 ~ 昭和20年8月 ]

なできごと ≫ ガダルカナルの戦い 大東亜会議 カイロ会談 マリアナ沖海戦 サイパン陥落 小磯内閣成立 ヤルタ会談 東京大空襲 硫黄島の戦い 鈴木貫太郎内閣成立

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