東方見聞録とは
マルコ・ポーロ(1250年頃生~1320年頃没、イタリアの辺り出身)がアジアを旅したときの話を口述し、ルスティケロというあまり世間では馴染みのない名前の人が編纂した旅行記。世界の記述とも呼ばれる。本項で記述。
1295年に始まったピサとジェノヴァ共和国との戦いの折、マルコ・ポーロとルスティケロは捕虜となって偶然同じ牢獄に入れられた。その際に、商人であったマルコ・ポーロが数十年にわたって体験してきたアジアでの出来事を口述し、それをルスティケロが書き留め、編纂して出来たのが本書であるとされている。
オリジナル(ルスティケロが書いたもの)の内容は既に失われており、現在では100以上の微妙に内容が異なる写本が流通している。有名な物には「ll milione(百万)」などがある。
日本は「黄金の国ジパング」として書かれているが、マルコ自身は日本へ行ったことはない。中国あたりで誰かから「東にはジパングっちゅう黄金の国があるアルヨ」という噂話を聞き、マルコの思い出話をルスティケロが書き留め、さらにそれがコピーで広がり……と伝言ゲームみたいになってしまった。だから黄金の国だのという途方もない虚言が生まれたんだね。仕方ないね。
かのコロンブスもうっかりジパングの話を信じてしまったうちの一人で、東方見聞録を含むいろいろな資料を検討した結果「西回りで行ったほうが早くジパングとかに着けるっぽいな!」となり、うっかり北アメリカ大陸を発見してしまった。(「発見」と書くと原住民が~云々言う人がいるがこまけぇこたぁいいんだよ!!)
「おかーさーん」か「K-1の」しか見つかりませんでした。
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最終更新:2025/03/27(木) 11:00
最終更新:2025/03/27(木) 10:00
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