東方高熱郷とは、テニスサークル「北京テニス玄米団」による弾幕STGである。
正式名称「東方高熱郷 ~ the Embodiment of Scarlet Heat.」
ちなみに「the Embodiment of Scarlet Heat.」とは、「深紅の熱の化身」という意味である。
過去作の設定は全く関係ありません。
幻造郷は、ウィンブルドン以上に騒がしい日々をおくっていた。松岡修造に、夏の亡霊も畏れ戦いているかの様に見えた。そんな全てが異常な夏。紅色の炎熱に包まれた。
そんな夏の日、励夢は少しばかり退屈していた。
励夢「もー、なんなのかしら、暑すぎてお米が育たないじゃない」
このままでは、熱気が水田を覆って、強い根っこもダメになってしまう。
修造「どうしてそこで止めるんだよ。諦めんなよ。諦めんな、お前!例えダメになっても、お米食べろ!」
こいつの周りには熱気。勘の鋭い少女は、海の方向に追いかけた。
一方、いつのまにか、異常な熱気で菌床がダメになっていることに気づくと、勘の普通な少女は、何故か海に原因があるのでは?と思って向かった道中の事。
魔理沙「普通、暑ければ人間だって泳ぎたくなるしな。」
修造「この海何?何という海?何という…うんうん、しぃ~しぃ~しぃ~!」
魔理沙「?!」
少女は、めぼしい者を発見したので追いかけた。
修造「俺に付いてこい!」
海は、一面熱気に包まれていた。普通の人間は重度の熱中症になるまで30分はもつ程度の熱気だったが、普通じゃない人もやはり30分程度はもつようだった。
熱気の中心地は、昼も夜も心の炎で常に明るかった。蜃気楼の中から見る死兆星はぼやけて数倍ににも膨れて見えるのだった。もしこの熱気が人間の仕業だとすると、シジミを捕ってネチャネチャ食べたり、イワナ、ホタテ、薩摩揚げ、あんパン、しじみ、金目鯛をまとめて料理して沢山食べた人間であることは容易に想像できる。
目と鼻の先に島があり、そこにはとてもじゃないけど活き活きし過ぎている人間が存在した。雪の中でも暑いと言って熱くなる「奴」は、待っていた。
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最終更新:2024/04/18(木) 12:00
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