東雲ショウマとは、アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」に登場するキャラクターである。
CVは石田彰。
ユナイテッド・サンクチュアリ支部選抜チーム「チーム・ディマイズ」のメンバーとして登場した。
作中でも特集記事が組まれているほどのファイター。
12月7日生まれのいて座であり、G3期「ストライドゲート編」時点で18歳。
綺場シオンとの対戦が決まり、試合直前に道端でぶつかってしまい、シオンの飲み物が彼のスーツにシミを作ってしまったのがきっかけで彼との会話が始まる。
ショウマのことを殆ど調べられなかったシオンに対し、シオンの使用デッキやパーソナリティを網羅しながらの会話で、友好的なように見せて揺さぶりをかける。
その後ファイトにおいても、徹底的にシオンが気にしていた事実を言い当て、動揺を誘いながら終始精神的に優位に立ち回り、最終的にディマイズに勝利をもたらした。
その立ち回りの全てにおいて、正論という形でスマートにシオンに言葉を突き立て、彼の言葉とトライスリーに与えた敗北は、シオンに大きな挫折を与えた―――。
この時汚したスーツは、羽島リンによればお気に入りのスーツであった。
その会話から推察するに、彼はお気に入りのスーツを自ら汚すような真似をしてまで自然にシオンと接触を図ったのだ。
彼もまたヴァンガードに全てを賭けた男なのである。
その後もディマイズとしての活動を続けていたが、再戦のためにユナイテッド・サンクチュアリ支部に突入した綺場シオンと再会。
この時はシオンの知人であった烏森ユウヤを、その金と立場目当てでユナサン支部に取り入れたことが明かされている。
しかし彼の興味はシオンにのみ注がれ、彼なりにシオンに対して一目置いている様子が見られる。
それらの言葉選びがねっとりとしたホモっぽいものと評判である。
同話では彼はユナサン支部でも最上位の扱いを受けていることが語られている。
弱さは罪ならば、強き者が正義なのもまた道理なのだ。なので当然、彼はユナサン支部の行為を全く否定していない。
ただし、その恩恵を得ていただけで、別段その思想に執着などしていないのが正直なところである。
その後、ユナサン支部スペシャルマッチで綺場シオンからの指名を受け対決。
嘘か真か「子供の頃から未来が見える」と話しており、全てにおいて成功を収めようとするシオンに対し、その未来は破滅であると宣告する。
その未来というかシオンそのものをどうこうしようという感じだがを掌中に収めようとしたショウマに対し、その言葉責めに折れることなく、ショウマの決して見られない新たな未来の可能性を掴みとったシオンに敗北。
その後、ユナサン支部の証であるバングルを置き去り、人知れず忽然と姿を消した。先述の通り、元々支部には利害の関係で居たため、未練など一切感じていなかったのだろう。ただ一つ間違いないのは、シオンへの執着心をより強めたというところか・・・。
そろそろホモ扱いが板についてきた感がある。
その後、支部を抜け出した伊吹と遭遇。武術の達人である伊吹に向かってリアルファイトを仕掛けながら、伊吹の真意を問う。
(無言の腹パン)から(無言の手刀)のコンボを喰らった後「自らトリガーを引くつもりのないファイターなど、相手にする価値もない」と切り捨てられ、去る伊吹に対し、明らかに異常な表情で伊吹の去る姿を見つめていた・・・。
その発言といい、先述の未来が見える云々といい、常人ならざる底知れないものを抱えており、今後の動向が注目される。
なお、彼がシオンに対して放った「破滅の予言」は見事に的中し、G2期「ギアースクライシス編」においてシオンは何もかもを喪うことになる。
シオンにとってその存在は大きな壁だったのか、失意の最中、シオンのイメージの中に登場している。
それどころか、同編で明神リューズ側に立ち再登場。これにより、リューズ率いる「カンパニー」の一派であることが明らかとなった。かつて神崎ユウイチロウの放った非現実的な言葉に意味深な言葉を漏らしていたが、最初からディペンド・カードを知っていたのであれば納得がいく。
明神は綺場家を買収したエースの背後に居たが、シオンの眼前に再び現れたショウマの台詞から、綺場家買収の仕掛け人が彼であることが判明し、激昂したシオンの拳を受ける。
・・・が、これで悪く思うようなショウマではなく、それどころか暫くして綺場ホールディングス代表に就任した。
一方で、カンパニーの計略があまりにも上手く行きすぎることを「つまらない」と断じ、既に最後のユニット召喚完遂が確定した時点で責任者の若水ソウスケをカンパニーから追放、彼のシステムに細工を施すなど、カンパニーに害成す行為にも踏み切っている。
カンパニーの作法に則った若水との対戦時、彼は「ゆらぎ」などの僅かな不確定要素を好むように発言しており、若水の言葉を借りれば「自身の愉悦」のために行動しているという。事実、完全にカンパニー側の人間とも言い難く、使用デッキのネーミング性で喩えると北欧神話の「ロキ」のような人物であるといえる。
最終的に最後の審判においてもシオンと対峙するが、シオンに対する狂気的な執着を見せつけるもそれを上回ったシオンに「最上級の悦び」を抱く。が、彼が自身を庇い、死亡の疑いが生まれたことで、それまでのクレイジーさが嘘のように取り乱し、泣き叫び、心因性嘔吐にまで至る。そのままイメージ空間の一部崩落に巻き込まれ、生死不明となった……。
が、彼はそれで死ぬような男ではなく、最終話であっさりと出てきた。
彼自身は執着を振り切り、シオンという男を認めたようである。
その後は消息不明だったが、G最終期「カードファイト!!ヴァンガードG Z」では、シオンが直面した幻影の空間の中で登場。敵としてではなく、シオンの側でシオンに語りかける、シオンの弱さを見せる存在……過ちを即座に反省し、乗り越えられるシオンを見て、幻影は満足そうに消えていった。
ニコニコ動画では、先述のシミのエピソードから「シミさん」と呼ばれている。
第二期OP「Generation!」の歌詞「苦しみに打ち勝って初めて」のあたりで彼が登場することから、初登場以降は「来るシミ」「来たシミ」といったテンプレコメントが散見される。
使用デッキはジェネシス。何気にアニメ通算で、戸倉ミサキに続く二人目の使用者であり、そのためミサキが彼の仮想敵として用意されたデッキを使って対ショウマ用の特訓をシオンに施したことがある。
登場当初のものは非名称超越軸であり、ソウルチャージからのソウルブラスト、ソウルからドロップゾーンに送られた時のスペリオルコールによる盤面展開を得意とする。
ファイトの時期の都合上詳しい効果は明かされなかったが、エースカードは超越ボーナス持ちの《神界獣 フェンリル》。
その後、スペシャルマッチにおいては切り札の《破壊神獣 ヴァナルガンド》を携え登場。ショウマの言葉と重なるかのようなトリガー操作を行い、トリガーのタイミングが致命的に悪かったシオンに対しトリガー恩恵を受けたアタックを叩き込み彼を追い詰めた。「自らトリガーを引くつもりのない」と伊吹に言われていたが、果たしてこれは彼の全力なのだろうか・・・?
「東雲ショウマvs若水ソウスケ」においては完全に名称化した「フェンリル」軸デッキを使用。フェンリル周辺カードは北欧神話から名づけられたユニットが多い。
条件付きでデッキトップを操作する「天啓」を主軸としているが、切り札の《天獄神獣 フェンリル》は存在する間その「天啓」の効果自体を書き換え、デメリットを消した上でデッキトップから2枚を操作することが出来るようになる。「トリガーを引く気がない」と伊吹が言っていたのはそういうことなのだろうか・・・?
掲示板
36 ななしのよっしん
2017/04/23(日) 20:15:20 ID: MlXkBfibZB
プレイヤーとしてゲームを遊んでたら作中の主人公にいつまでもゲームで遊んでないで現実見ろよと
痛い所突かれたみたいな感じだよなあと思ってるこの人の場合 そういうゲームリアルにあるよな
まあ実際は同じ人間の人生弄んでたんだからゲームと現実の区別がついてなかったというべきか
ゲームと現実混同してる人間が死という一番分かりやすくえげつない手段でその違いを突きつけられたというか
37 ななしのよっしん
2017/11/17(金) 21:05:54 ID: YJV439tzNG
今の所、ユナサンのディフェライダーがいないからフェンリルがコイツに取り付きそう
ガスティールがフェンリルを脱獄させて
若水とヒロキと元カンパニーが再登場しているし、ありえないことはないと思う
38 ななしのよっしん
2018/03/18(日) 22:32:46 ID: 4P5NaF5cO4
今週、虚無と戦っていたね
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急上昇ワード改
最終更新:2025/03/31(月) 00:00
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