林彰洋(はやし あきひろ)とは、日本のプロサッカー選手である。
J2リーグのベガルタ仙台所属。元サッカー日本代表。
ポジションはゴールキーパー(GK)。195cm91kg。利き足は右足。
2007年に流通経済大学在学中にイビチャ・オシムにより日本代表候補となり、一躍注目を浴びた。その年のU-20ワールドカップで正ゴールキーパーとして活躍。
2008年にフランスサッカーリーグ・リーグ・アンのFCメスのテストを受けるも不合格となるが、Jリーグの複数クラブに練習参加をするなどして、関心を高める。
2009年にイングランドのプリマス・アーガイルFCと契約したが、デビューはできず、出場0に終わった。翌年、ベルギー3部のシャルルロワに移籍し、2012年までに10試合に出場した。
2011-2012リーグ途中、2月に清水エスパルスに移籍し、Jリーグの舞台に立つ。清水1年目から正ゴールキーパーを任され、26試合に出場。2013年に背番号『1』を貰い、14試合に出場していたが、人員不足に嘆いていたサガン鳥栖がレンタルで林の獲得を発表。そのまま鳥栖の正ゴールキーパーとなり、守備崩壊しかけていたチームを助けた。
2014年シーズンより、サガン鳥栖に完全移籍。出場を重ねる中で安定感は高まり、2014年シーズンは通年では自身初のリーグ戦全試合フル出場を果たし、同年末には鳥栖の年間MVPに選ばれた。その後も鳥栖の守護神として定着し続け、2016年は自身2度目のリーグ戦全試合フル出場を果たす。
2017年シーズン、権田修一が海外移籍をしたFC東京に完全移籍。加入後は即レギュラーとしてゴールを守ったが、シーズン終盤に大久保択生にポジションを奪われる。しかし、2018年にポジションを奪い返すと、2019年は守護神としてチームの2位躍進に貢献したことが評価され、Jリーグベストイレブンに選出される。2020年シーズンも開幕からゴールを守っていたが、シーズン中盤で若手の波多野豪にポジションを譲り、11月には右膝前十字靱帯損傷の大ケガにより長期離脱となった。この怪我の影響もあって2シーズン連続でリーグ戦での出場機会は訪れず、2022年シーズンを最後に退団となる。
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最終更新:2025/12/10(水) 05:00
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