林輝幸とは (ジャスコとは) [単語記事]

東大文学部の叡智

高校までクイズプレイヤーとしての経歴はないが、小学生の頃にテレビ番組でクイズに興味を持ち始め、高校でクイズ研究会を設立。
スマートフォンアプリ『みんなで早押しクイズ』にて全ユーザー一位を獲得した経験があり、年号を振られると、その年に起こった出来事を即座に答えられる特技も持つなど、東大クイ研では一目置かれる実力者であった。

2019年 4月3日放映の『東大王』にて初登場。
伊沢拓司が東大王チームを卒業し、新たな枠を争う新メンバーの一人として鳴り物入りで参戦。前述の特技も披露したところで、挑むは『東大王が生まれる前』という経年由来のクイズで、まさに彼の実力を見せつける大舞台となる

はずだった。

第一問。
ダンスの映像を見て、答えるのは『ツイスト』。彼が答えたのは、

ディスコと答えようとして近所のスーパーの名前が出てしまったとの事だったのだが、初陣の問題に対するこの誤答のあまりのインパクトにスタジオ全体に激震が走り、「お前のあだ名決まった。ジャスコ」とMC ヒロミが命名するに至った。

かくして、クイズプレイヤー・林輝幸は、同時に『ジャスコ林』の二つ名で鳴り物入りで新メンバー入りをすることになった。

以後も解らない問題に直面したり、極度の緊張に見舞われた時には共演者を唸らせる珍回答を連発。ジッタリン・ジン（JITTERIN'JINN）を答えようとして『ジスタージン』と回答したらTwitterにトレンド入りした^[1]。
これらのミスは、東大王に出演するまでテレビ出演経験がなく^[2]、クイズプレイヤーとして初めての大舞台である本番組でのプレッシャーが生み出すのだろうが、そのことごとくがスタジオの笑いを誘い、話題に事欠くことがなかった。

しかしながら、クイズの実力は本物である。総合的の知識力により、初回から多くの正解を勝ち取っていき、さらに出演数を重ねるごとにクイズの精度をより高めていった。
また、キメ顔で指を指す決めポーズ・ジャース！を生み出すなど、_{ネタ方面でも}新メンバーの中でも大きな成長を遂げていった。

果たして、努力に裏打ちされた実力とエンターテイナーとしての強烈なタレント性を見せつけた林は、7月31日の放映回にて見事東大王正規メンバーの座を勝ち取るのであった。

以後、東大王と並行しながらQuizKnockのYouTube 動画にも出演するようになる。ここでも他の出演者からジャスコと呼ばれており、もはやジャスコと言えば林輝幸といって過言ではない。
2020年 5月6日の東大王放映時にはジャスコがTwitterのトレンドに入ったが、時系列から言ってきっかけはジャスコ林である。

クイズプレイヤーとしては知識量の多さが強みで、前述の特技からもわかるように回答のアウトプットの速さを武器にする。
能力の傾向からポスト伊沢と_{ごく一部で}目されており、番組内で敵対する伊沢に「師匠を超える」と下克上宣言したが「師匠になった覚えはない」とフラれた。
ジャスコの由来になった誤答は、当時の本人にとっては高熱を出して三日三晩寝込むほどの屈辱であったらしい。しかし、当の初出演回に合わせてTwitterのアカウントを開設し、初っぱなからヘッダーをジャスコ（現・イオン）の看板にするなど早い段階で受け入れている。
東大王の収録に家族が観覧に来たことがあり、家族からもジャスコと呼ばれていることが発覚した。
2020年元日、芸能プロダクションのワタナベエンターテインメントと所属契約を交わしてタレントとして活動を開始。
2021年 3月を以て東大文学部を卒業。その後はタレント本線で活動し、QK ライターとも並行しながら新事業の立ち上げを宣言。同年7月17日、QuizKnock 卒業と同時にQ星群を発足した。