柊真昼(ひいらぎ まひる)とは、漫画・小説・アニメ『終わりのセラフ』に登場するキャラクターである。
小説版におけるヒロイン。宗教呪術組織にして日本帝鬼軍の設立元「帝ノ鬼」の次期当主候補。柊シノアの実の姉、柊暮人の母違いの妹、柊深夜とは家が決めた婚約者同士。漫画・アニメでは既に死亡しているという。
幼少期に同じ呪術師集団「帝ノ月」の次期当主候補である一瀬グレンと恋仲になる。しかし、帝ノ月と帝ノ鬼は反目し合う関係であり、結局その恋は周囲によって引き裂かれてしまう。それ以降、理不尽すら打ち砕ける力を欲するようになり、同時に実の妹であるシノアを守るためにも力を求めるようになる。結果、帝ノ鬼と対立する宗教呪術組織「百夜教」と手を組み自らを実験体として密かに鬼呪の研究を再開する。今まで停滞していた研究を大いに進め、それによって生まれたのが鬼呪装備であり、鬼呪装備の生みの親ともいえる。その身には成長するにつれて強力になっていった鬼の力が宿っており、人間の領域を遥かに超えた天才的な力を持っている。
薄い紫色のロングヘアー。性格は冷淡かつ非情で敵を斬ったり人が死んでも一切感情を動かさない。ただし、グレンやシノアに関してのみ感情的になる。暮人曰く天才であるため人の痛みが分からないらしい。グレンへの愛のために何もかも巻き込んで行動する危険さを持ち、自らを実験台に提供したり、人体実験にまで手を出し、巨大組織同士の戦争まで引き起こしている。その域はまさにヤンデレやメンヘラの類。後に人間をやめ吸血鬼と化し、さらに人外な力を見せている。
8年後では死亡扱いされているが、黒鬼となりグレンの鬼呪装備「真昼ノ夜」に宿り暗躍している。 かつて阿朱羅丸・四鎌童子の二つの鬼呪装備を所持し、そのうち四鎌童子をシノアの手に渡るようにしている。
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最終更新:2024/04/26(金) 05:00
最終更新:2024/04/26(金) 05:00
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