柴田講平とは (シバタコウヘイとは) [単語記事]

柴田講平（しばたこうへい、1986年 7月17日-）とは、福岡県出身の元プロ野球選手（外野手）である。

概要

OB
柴田講平
基本情報
国籍	日本
出身地	福岡県北九州市
生年月日	1986年 7月17日
身長体重	177cm 73kg
選手情報
投球･打撃	左投左打
守備位置	外野手
プロ入り	2008年ドラフト 2位
引退	2017年
経歴
福岡工業大学附属城東高等学校国際武道大学阪神タイガース(2009年-2016年) 千葉ロッテマリーンズ(2017年)
プロ野球選手テンプレート

福岡工大附属城東高校から国際武道大学に進み、2008年のドラフト 2位で阪神タイガースに指名され入団。いきなり背番号2を与えられるなど期待された。ちなみに同年に4位で指名された西村憲は高校時代の同級生である。

2009年（1年目）はポスト赤星憲広として同期入団の上本博紀と共に二軍で1・2番コンビを組み、打率.320をマーク。一軍出場の機会も得たが4打数無安打に終わった。

2010年は城島健司の加入で背番号を00に変更。練習試合での骨折で出遅れ、一軍の打線が好調だったこともあって一軍出場無しに終わる。

2011年、キャンプから藤川俊介とセンターの座を争ったが、開幕スタメンは俊介に奪われた。5月から代走・守備固めで出番を得、8月後半からは俊介を蹴落として2番センターでスタメンの座を掴む。この年、107試合に出場して打率.271、7盗塁をマーク、今後の飛躍を期待させるシーズンになったが、その一方で、9回裏二死満塁でフライを落球し走者一掃にしてしまう（関連動画参照）などのやらかしも目立った。

2012年は2番センターで開幕スタメンの座を掴んだがレギュラー固定とはいかず、徐々に大和に押されはじめる。7月には大和に完全にセンターのレギュラーの座を奪われ、8月下旬に二軍落ちしてシーズンを終えた。

2013年は福留孝介の離脱で5月に一軍昇格、22日の千葉ロッテマリーンズ戦でプロ初本塁打。地元福岡での6月3日の福岡ソフトバンクホークス戦では勝ち越し打を放ってヒーローインタビューを受けるなどしたが、その後東北楽天ゴールデンイーグルス戦で左足首を捻挫し戦線離脱。9月に復帰したものの、36試合の出場に終わった。

2016年は10試合に終わり、戦力外通告を受けた。12球団合同トライアウトに参加した後、千葉ロッテマリーンズの秋季キャンプに入団テストを兼ねて参加。12月2日にテスト合格が発表されてロッテに入団した。背番号は00。

2017年は17試合の出場に留まり、戦力外通告を受けて現役を引退した。

2018年からは阪神の球団職員を務める。