高知市の南端、浦戸地区にある海岸。浦戸は太平洋である土佐湾から高知市中心部に至る浦戸湾に入る入り口に位置する岬で、鎌倉時代にはすでに城塞があったと言われているがはっきりしたことはわかってない。
はっきり歴史に登場するのは戦国時代、当時高知市周辺を牛耳っていた本山氏がこの地に城塞を築いた記録が残っている。それを安土桃山時代、長曾我部元親が奪取、長曾我部氏の本拠と定めた。しかし関ケ原の合戦で長曾我部氏は国を追われ、山内一豊が入城。ほんのちょっとだけ拠点とした後高知城に引っ越してしまい廃城。以後、江戸時代には月見の名所として海岸が桂浜として知られるようになる。
桂浜一帯は桂浜公園として整備されている。海岸は東から南に開けており天気が良ければ月が非常によく見える。だけど観光客は大抵昼に来る。まぁ、昼間でも豪快に波が打ち据える砂浜なんでインパクトはある。なお海岸だが波は高いわ潮流は早いわでとてもではないが泳げる場所ではない。当然遊泳禁止。
海岸には超有名な坂本龍馬の銅像があり、太平洋を望んでいる。全高3m強というかなりでかい銅像。JR高知駅にはレプリカもあるので見ていただきたい。
公園には桂浜水族館という小さな水族館や多数の土産物屋が軒を連ねる。闘犬の見世物を見ることができる闘犬センターなる施設もあったが、残念ながら2017年に閉鎖となってしまった。
公園のすぐ近くには高知県立坂本龍馬記念館があり、竜馬の生涯と幕末の動乱期の解説を行っている。また前述の浦戸城址もあるんだが天守台ぐらいしか遺構が残っていない。江戸時代の一国一城令でぶち壊された挙句城の遺構の上に当の坂本龍馬記念館やら国民宿舎やらを作ってしまいとどめを刺してしまったためである。
自家用車:高知自動車道高知インターを降りたらひたすら道路標識に従う。ちゃんと桂浜こっちという標識があります。
……横着せずに説明すると、高知インターを降りたら右の車線に乗り県道44号線を南下、そのまま国道56号線に載るので道なりに進むと路面電車の線路がある交差点(桟橋通三丁目交差点)があるので左折。あとはひたすら道なりに行けば正面に太平洋が見えるT字交差点に出るのでまた左折。あとは道なりに進むと坂本龍馬記念館は右折という看板がある信号を右折すれば着きます。インターからだと40分ぐらいかかります。
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掲示板
1 ななしのよっしん
2020/01/02(木) 14:29:09 ID: x12dC9floB
>>sm34098432
桂浜を無人島にすんなw
2 ななしのよっしん
2020/07/01(水) 08:37:46 ID: kDj12RcqHh
イケメン飼育員が話題になってますけど、桂浜水族館の館長が偉大なのはイケメン採用の前に
・マスコットがやべえ
・古参飼育員のおじさんの節分コスプレもやべえ
ここらへんを許すオープネスとマーケティング能力がやべえのです。
https://
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最終更新:2024/03/28(木) 21:00
最終更新:2024/03/28(木) 21:00
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