桂美々とは、『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』に登場する単なる大人しそうで普通の少女・・・であったはずのキャラクターである。声優は佐藤聡美。
なお完全なるオリジナルキャラというわけではなく元になったキャラクターは『Fate/hollow ataraxia』でのギルガメッシュを取り巻く子供の一人の拾い上げで生み出されたキャラクターである。名前も『ミミ』。
本来そのミミというキャラも単なる一少女でしかなかったはずなのに・・・。
プリズマ☆イリヤの主人公のイリヤスフィール・フォン・アインツベルンと同じクラスの同級生。ヘアピンがトレードマーク。
性格はというとおとなしく礼儀正しい優等生タイプで、仮にも担任である藤村大河先生がドッジボールで顔面にめり込むレベルでボールが直撃し、卒倒しているという状況下において外野に回れと冷静にジャッジするという肝の強さを除けば一癖二癖ばっかり目立つ同級生の中では一番の常識人といえる。
いつもはイリヤと共に栗原雀花、森山那奈亀、嶽間沢龍子の3人と一緒に行動することが多い。
弟もいてお菓子を作ってあげたりと仲がいい。ただし後述の趣味に関しては弟曰く「姉ちゃんはなんか危なっかしい」と心配しているようである。
ただ個性的な面々が揃ってる中で普通な人であることが災いして非常に影が薄い。美遊からはもう長い付き合いになったにもかかわらず未だに名前を憶えてもらえない。マジカルルビーからは鎮静剤の魔の手から逃れ士郎とイリヤのキス寸前の光景を目撃してしまった事もあった。
・・・とまあ周りが個性的な面々ということもあり目立たない。いたって普通の少女だった・・・だったのである。
そんな彼女の運命の歯車はイリヤと美遊が親友となった頃から狂い始める。1期のエピローグにてイリヤと美遊が友達の枠を超えて密着するようになった姿を目撃。言葉にならない衝撃を受ける。
それだけならよかったのだが、程なくしてキス魔のクロエが乱入し、そして自分の学校に編入。案の定クロに魔力補給の名目で(気絶する程度に)ファーストキスを奪われる。さらにイリヤとクロの魔力補給(要はキスである)を目撃。これらの要因が重なりまず百合に覚醒してしまう。
それからというもの日々を悶々と過ごすことになり、、「このままではダメになる」という思いから、煩悩を小説に全部吐きだして自分を浄化しようと試みる。しかし「キャラが思うように動かない」「行動に説得力がない」「そもそも動機が不明瞭」というというよくある表現者の苦悩に直面し執筆は暗礁に乗り上げてしまう。そこでイリヤ・美遊・クロの三人の性別を男に転換し、自身をモデルにした女の子を主人公とした、ホモでバイな美少年三人との逆ハーレム物『禁断のカルテット』を書きあげる。これにより彼女はBLにまで足を踏み込んでしまったのである。
もっとも授業中に小説の執筆を行っていたものの、その小説は誰にも公開することもなかったのでこのままいけば自己満足の世界で完結し誰にも知られることなく終わったのだが運命はそうさせてくれない。
親友の一人でこれまた腐女子である栗原雀花に気づかれ、姉の火雀の同人誌の穴埋めを要求された際に無理やり美々の小説を掲載、簀巻きにされながらも抵抗するも抗えずさらに即売会でコスプレした上で売り子をさせられる。
この流れが彼女の最後のブレーキをも完全にぶっ壊してしてしまい、以降は光の速さで腐界に没頭。イリヤ曰く「教育的配慮が必要そうな単語」を連発・絶叫し、その様子を見たクロに「まるでバーサーカー」とすら言われるほどの危ない状態となってしまった。曰く雀花の姉である火雀を「お姉さま」と呼んで慕うなど腐女子の枠を超越するほどに発展していたらしく腐女子の枠をも超越していたのではないかとも言われている。
その後はというと美々の変貌ぶりに誘った身でありながら手に負えなくなった雀花がイリヤとクロ(アニメだと美遊も)に救援を頼み、イリヤには拒否反応すら示され必死にこちら側に戻るように説得されるが、雀花の姉である火雀の仲裁もあり和解。しかし後述の台詞を吐いてしまった事でその場をドン引きさせ今に至る。
美々が満面の笑みを浮かべながら、求道の果てに辿り着いた自身の恋愛観を語った彼女を代表する迷言。
この衝撃的な発言を聞いたイリヤとクロ、雀花姉妹は逃げ出しているがそもそもこの考えに至った理由がこの4人のせいだったりする。
またこの台詞は考えようによっては一作品に一人はこう言った趣味のキャラが出るTYPE-MOONにおいて同性愛に対して導き出された一つの結論とも言える。
しかし確かに同じような趣味を持つキャラは型月の中では多いのだが、だが美々は小学五年生という若さで且つここまで深く嵌りしかも一種の極みにまで到達しようとしているのである。どうしてこうなった・・・。
なおこの台詞は漫画の1コマだけ切り抜かれた状態でアニメ放映前からかなり出回っていたらしく、元ネタは知らなかったけどこの台詞は知ってるという人は多かったようである。その後アニメが放映されツヴァイヘルツの3話においてついにこの台詞が映像と声付きで放送し初めて元ネタを知ったという人も多かったようである。
余談であるが後に任天堂から発売された「彼女の迷言通りのことが出来るゲーム」の主役に中の人がなった。
掲示板
55 ななしのよっしん
2022/12/25(日) 18:03:14 ID: hcRQx6aUaf
個人的にホモやレズを世界的に認めろと言うならば、ロリコンやショタコンは大いに認められるべきだと思う
少なくとも、ホモやレズよりは生産的なわけだし
というか、性別は肉体の特徴によって定められたものなのだからそれを無視して自分の意見を押し通そうとする行為は控えめに言って精神異常者なのだが、そこを「性別はデリケートな問題なのだから尊重すべき」という謎理論で押し通すのが今の世界だし
ホモやレズは正直恋愛は自由なものとして考えればありだと思うけど、押し付けるのはどうかとは思うし、秘するべきものである認識は持ち続けた方がいいと思う
その上でトランスジェンダーについては一切認めることができないわ
56 ななしのよっしん
2023/02/04(土) 07:34:01 ID: 1Nh3h+savF
BLでも百合でもない作品で言ってくんのは普通にキモいしうざいわ
57 ななしのよっしん
2023/08/02(水) 03:12:13 ID: dhSncpgmIl
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/25(木) 10:00
最終更新:2024/04/25(木) 10:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。