『案山子男2 復讐の雄叫び』(Scarecrow Slayer)とは、アメリカ合衆国のホラー映画(オリジナルビデオ)である。2003年の作品。日本では2004年にアルバトロス(レーベルはアルバトロス・コア)から映像ソフトがリリースされた。
アメリカ合衆国のエメラルドグローブにある農場。農場主の男が息子の目の前で畑の案山子に殺された。
それから35年後、その息子ケレブは自分の体験を書いた本を出版し、農場でインタビューを受けていた。そこに2人の青年、デビッドとカールが大学の寮への入寮の為の儀式として案山子を盗みに侵入してきたのである。
それを案山子の復活と誤解したケレブはデビッドを射殺してしまう。するとデビッドの魂は案山子と一体化し、殺人鬼・案山子男が生まれてしまう。
案山子男は人々を殺しながら生前恋人であったメアリーを狙う。彼はメアリーを殺して自作の案山子に魂を封じ込めようとしていたのだ。
2002年製作の『案山子男』の続編だが、ストーリー的には繋がっていない点が多い。前作の監督だったエマニュエル・イティエは製作として参加し、案山子男役のトッド・レックスも引き続いて出演している。
日本では「案山子男VS案山子男」がメインであるかのように宣伝されているが、案山子男が2人になるのは終盤である。
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
| ケレブ・キルゴア | トニー・トッド | 小川隆市 |
| 案山子男 | トッド・レックス | |
| デビッド・ブルナー | ブレット・レリクソン | |
| カール | デヴィッド・カストロ | 白鳥哲 |
| ギャビン | スティーブン・シュルツ | |
| メアリー・アンダーソン | ニコール・キングストン | 落合るみ |
| ジョディ・デリロ | エリザベス・ペリー | |
| オーソン | マイク・フラワーズ | |
| シーラ | ジェシカ・マットソン | 新井里美 |
| ラリー・ランダー | スコット・カーソン | |
| レイチェル・ランダー | キム・リトル | |
| バートレット | スティーヴン・グレン | |
| リック | ブレンダン・オークイン | |
| ジョビン | ジョナサン・マーフィー | |
| ホワイト | スコット・パリエッティ | |
| キム | ロビン・マイヤーズ | |
| ボブ | マーク・アーヴィンソン | |
| フィータス | オードリー・ラット | |
| バクスター医師 | D.C.ダグラス | |
| マンディ看護士 | タミー・シェフィールド | |
| ルビー | シャノン・ヤング | |
| 子供の頃のケレブ | デヴィッド・ディロン |
| プロデューサー | エマニュエル・イティエ、スコット・ファイファー、タニヤ・ヨーク |
| 共同プロデューサー | アンソニー・C・フェランテ |
| 監督 | デヴィッド・マイケル・ラット |
| 脚本 | デヴィッド・マイケル・ラット、ジョエル・ニューマン |
| 原作 | ビル・カニンガム |
| 音楽 | ヴィンセント・ギローズ |
| 撮影監督 | ジェイ・ウィリアムズ |
| セカンドユニット監督 | アンソニー・C・フェランテ、リー・スコット |
| 編集 | デヴィッド・マイケル・ラット |
| プロダクション・デザイナー | シャノン・ケンプ |
| 製作 | アサイラム、ワンダーライフ・エンターテイメント・グループ アーバン・ギャル・プロダクション |
| 製作 | ヨーク・エンターテイメント |
| 日本語版制作スタッフ | |
| プロデューサー | 吉原豊、菊地恒行 |
| 演出 | 松川陸 |
| 翻訳 | おぐちゆり |
| 調整 | 山本洋平 |
| 録音 | 中川ふみ子 |
| 録音スタジオ | スタジオザウルス |
| 編集スタジオ | スタジオミック |
| 制作担当 | 栗林秀年、内藤恭子 |
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最終更新:2025/12/08(月) 04:00
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