桐生あおい(Aoi Kiryu)とは、「Game Asset Studio」(ゲームアセットスタジオ)が販売しているキャラクターモデルパックである。
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https://twitter.com/gameassetstudio/status/1290044707146350592
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https://twitter.com/gameassetstudio/status/1277954265596571650
ゲームなどに使用するための素材、いわゆる「アセット」を販売しているチーム「Game Asset Studio」(ゲームアセットスタジオ)がUnity Asset Store(ユニティアセットストア)にて販売しているキャラクターモデルパックである。ただしデータは汎用フォーマット(FBX形式)で収録されているため、Unityのゲーム以外でも幅広い用途に使用できる。
2013年11月1日に公開されたがその後も何度かアップデートがなされており、2021年8月7日現在の最新版は2018年3月10日にリリースされたバージョン1.16。
青い髪をポニーテールにした、美少女高校生のモデル。「クールでマイペース」という設定であるそうで、宣伝用画像でも口を引き結んだ無表情で映っているものが少なくない。
衣装は様々なものが同梱されている。高校生らしい制服(セーラー服やブレザー、冬服も夏服もあり)、体操服(ブルマ)、スクール水着などのほか、普段着各種にお風呂上がりのバスタオルやレオタード姿。さらに「空手が得意」という設定があり、空手着なども。
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https://twitter.com/gameassetstudio/status/1013367439453650944
浴衣のモデルも販売されているが、こちらは他のキャラクターモデル用の浴衣も併せての別売りとなっている。
ちなみにゲームアセットスタジオは公式サイトのFAQのページにて「Q. GameAssetStudioのゲーム素材を使ってアダルトゲームを作成しても構わないのでしょうか? 」という質問に対して
と回答した上で、なぜか桐生あおいと二葉ほのか(こちらもキャラクターアセット)のレオタード姿の画像を載せつつ、続けて
と記している。
おそらくこの「桐生あおい」キャラクターモデルの使用例として最も有名なものが、インディーズゲーム『Yandere Simulator』であろうかと思われる。
何しろ同作では、主人公「Ayano Aishi」(アヤノ・アイシ)にこの「桐生あおい」モデルがほとんどそのまま使用されていたのだ。
(Ayanoは、クラスメートからは「Ayano」のyanを取ってヤンちゃんと呼ばれる設定である。本記事でも以下「ヤンちゃん」と記す)
「桐生あおい」の青髪がヤンちゃんでは黒くなっていたりという変更点はあるが、容易に同一モデルであるとわかる程度の改変しかされていなかった。
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https://twitter.com/YandereDev/status/775487784622575616
同作の開発者による開発経緯説明動画によれば、そもそも同作の開発が始まるきっかけが「この「桐生あおい」のモデルを使ってどんなゲームが作れるだろうか?」と思案したことにあったらしい。
最初は軽い気持ちで作り始めたゲームだったため、初期には「主人公だけ差別化のため黒髪にした桐生あおいモデル、他の生徒はそのまま青髪の桐生あおいモデル」といった「桐生あおいだらけ」の状態でデモバージョンが公開され始めたのだった。
その後に同作はどんどんとバージョンアップされて、他の生徒たちにも個別モデルが用意された。しかし主人公としてイメージが定着していたヤンちゃんのモデルは変更されることがなく、その後も7年間という長い間ほぼ「黒髪の桐生あおい」の外見のままになっていたというわけ。
バージョンアップを繰り返して豊富な要素を持つ作品となった『Yandere Simulator』の知名度が上がると、ヤンちゃんの影響を受けて他のさまざまなゲームでもこのモデル「桐生あおい」が使用されるようになったという。
ただし、2021年11月14日のバージョンアップにてヤンちゃんの髪型はそれまでの面影を踏襲しつつも少し異なる髪型へと変更された[1]ため、「桐生あおいほとんどそのまま」ではなくなった。
ちなみに開発初期からいる他のキャラクターにも同じくゲームアセットスタジオのモデルアセットが元になっているキャラクターがいる。
ヤンちゃんが恋心を寄せる相手「Senpai」(センパイ)、本名「Taro Yamada」(タロウ・ヤマダ)のモデルの元になっているのは、モデルパック「速水太一」(Taichi Hayami)である。
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ヤンちゃんの恋敵キャラクターの初期案「Rival-chan」(ライバルちゃん)のモデルは、モデルパック「牧瀬さとみ」(Satomi Makise)だった。
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https://twitter.com/gameassetstudio/status/1268908936045846529
なお開発が進んだ後には、複数いる恋敵のモデルにはオリジナルのものが使用されることになり、「Rival-chan」(ライバルちゃん)は登場しないことになった。それに伴い、「牧瀬さとみ」モデルはヤンちゃんの恋敵の一人「Osana Najimi」(オサナ・ナジミ)の親友の少女「Raibaru Fumetsu」(ライバル・フメツ)へと転用されることになった。
ヤンちゃんが通う学校「Akademi High School」(アカデミ高校)の女生徒「Sakyu Basu」(サキュ・バス)と「Inkyu Basu」(インキュ・バス)の姉妹のモデルの元になったのは、モデルパック「ふたりのサキュバス」。このパックは「アルム」(Arum)と「アスフォデル」(Asphodel)の2つのモデルが含まれており、前者が姉のサキュちゃん、後者が妹のインキュちゃんになったようだ。
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同じくアカデミ高校の女生徒「Kuu Dere」(クー・デレ)や「Mina Rai」(ミナ・ライ)、さらに謎の存在「Info-chan」(インフォちゃん)の初期モデルの元になったのは、モデルパック「二葉ほのか」。ただし3名とも後に独自モデルに変更されているようだ。またクーちゃんやミナちゃんの「顔」部分は「桐生あおい」のものだったように見える。
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最終更新:2025/04/08(火) 02:00
最終更新:2025/04/08(火) 01:00
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