桑名市は、大型遊園地であるナガシマスパーランドや、なばなの里といったテーマパークが多数存在しており、三重県の中でも有数の観光都市の一つになっている。
テーマパーク以外にも、天照大御神の子「アマツヒコネ」を祀る多度大社や、国の重要文化財である「六華苑」があり、市としても観光業を盛んに取り組んでいる。
名古屋市と近鉄・JRなどの鉄道で繋がっているため、名古屋市のヘッドタウン化している部分も多い。
2010年には、鈴鹿山脈などの地形の影響で、日本で二番目に暑い街になった。
市内で毎年8月に開かれる石取祭は、「日本一やかましい祭り」「日本一うるさい祭り」として有名。
日本中からお祭りファンが集まってくるため、石取祭は三重県内で一番参加者が多い祭りと言っても過言ではないほど。
経済的には、工業や鋳物が盛ん。
特に鋳物に関しては全国的にも有名で、桑名市内だけでも鋳物の出荷額は約400億円になっている。
過去に桑畑が多かったことや、鋳物のクワを作っていることから、度々桑名市の名前の由来を勘違いされることが多いが、実際は西暦600年代に豪族の「桑名首」がこの地域を開拓したことから、桑名と名付けられたという説が有力になっている。
日本書紀の壬申の乱の書記にも桑名という地名が出ていたことから、桑名という地名は飛鳥時代から存在していたことになる。
桑名駅の中で、最も利用者が多い鉄道。名古屋のみならず、津・伊勢方面の交通の足として使われる。運賃は、JRよりも若干高い。
三重県北部と他県を結ぶ唯一の鉄道で、ここ桑名市の桑名駅が終点になっている。
桑名市北部のいなべ市や東員町を結ぶ鉄道。終点は桑名駅ではなく、桑名駅の隣に隣接する西桑名駅。
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最終更新:2025/02/18(火) 14:00
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