棋聖戦(囲碁)

棋聖戦(囲碁)(きせいせん　いご)とは、囲碁の棋戦。棋聖位の称号が得られる。七大タイトルの1つ。3大タイトルの1つ。

概要

1976年創設。賞金が囲碁タイトル最高額の4500万。

5連覇、または通算10期以上獲得した棋士は、引退後または60歳以降に「名誉棋聖」となる資格を得る。獲得棋士は6連覇した藤沢秀行、8連覇した小林光一。

獲得者

• 藤沢秀行
• 趙治勲
• 小林光一
• 小林覚
• 王立誠
• 山下敬吾
• 羽根直樹
• 張栩
• 井山裕太

３７期棋聖戦（２０１３）

プレーオフの末、井山が高尾に半目勝ち。
憧れの棋士として挙げていた張栩との番碁に挑み、見事４－２でタイトル奪取。
これにより６冠となった。 

３８期（２０１４）

Ａリーグは四天王の山下・張栩に依田・小林覚、さらに予選から清成・山城が加わり、
ベテラン揃いの組み合わせとなった。
Ｂリーグは治勲・村川大介がリーグ入り。
溝上も前期リーグから残留しており、若い棋士の集まるリーグとなる

当然ながらＡリーグは前期棋聖の張栩に注目が集まるが、まさかのリーグ陥落。
（治勲曰く、「張栩は井山にぶっ壊された」）
衝撃を与えた。

Ｂリーグは治勲の残留もさる事ながら、リーグ入りしたばかりの村川がなんと４－１でリーグ突破という快挙。
惜しくもプレーオフで山下に敗れるが、村川という名前を囲碁ファンに知らしめた。

と、いうことで挑戦者は山下敬吾。
第一局の会場はスペイン。山下、鼻の下伸ばして女の子ｷｬﾜｲｰとか前夜祭で挨拶してノリノリ。（週刊碁より）
そのまま井山に防衛された。

その他

 

 

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関連項目

• 囲碁
• 棋戦