棒読み(ぼうよみ)とは、漢文を読む時にレ点などを無視して上から下まで棒のように真っ直ぐ読み下すこと。
転じて、文章を適当に読むこと。抑揚を付けずに朗読することなどを意味する(棒読み)
本来、棒読みとは以下のように漢文の返り点などを無視して棒状に読むことを意味する(棒読み)
そこから現在棒読みと言えば、感情を込めずに台詞を発すること あるいは聞いた者がそのように感じてしまう言い方を指す。特に役者や声優の演技力不足に対して使われる事が多い(棒読み)
以下、この記事では抑揚を込めずに文章を読む棒読みに付いて解説する(棒読み)
現代の棒読みには様々棒読みが存在する(棒読み)
俳優や声優の演技に付いての棒読みには大きく分けて二種類がある(棒読み)
それはわざと抑揚を付けない演技方法と、演技が下手くそなため抑揚が付けられない場合である(棒読み)
わざと抑揚を付けないで演技する方法は、舞台では動揺している様子や慌てている様子を表現する時に度々用いられる。
アニメなどにおいては登場人物のいわゆる「無口キャラ」「棒読みキャラ」と呼ばれる通常の会話が全て抑揚を付けない人物を演じる際に使われる。
「無口キャラ」「棒読みキャラ」は他の元気いっぱいな登場人物が周りにいればいるほど棒読みが目立ち、その対比が作品を面白くさせる。
代表的な棒読みキャラは新世紀エヴァンゲリオンの綾波レイや涼宮ハルヒの憂鬱の長門有希などがあげられる。これらの作品には常に近くに元気いっぱいの登場人物が存在する。
一方、棒読みをしているつもりが無いのに棒読みになっている役者・声優も大勢存在する。
それは新人俳優などに多い傾向がある。 また、お笑い芸人など普段声の仕事をしてない人が声優の仕事をした場合など、棒読みになる場合が多い。しかし、前述の「わざと抑揚を付けない演技方法」で紹介された棒読みキャラなら「演技が下手なため抑揚が付けられない役者・声優」でも出来るということはない。「わざとそう演じる」のと「出来ないからそうなる」は全くの別物である。
過去の作品で 酷い棒読みだった役者や声優が 後に目覚しい成長を遂げると ファンはそれに喜び歓迎する反面 当時の棒読みぶりを懐かしく思い出してしまうものなのだ。
文章で棒読みを表現する場合は文末に(棒読み)と付けて表現される(棒読み)
インターネット掲示板等では略されて (棒)という表記が使われることもある(棒)
モシクハ ヨクヨウノナイ ボウヨミップリヲ アラワスタメニ セリフガ スベテカタカナ(ソシテハンカク)デ カカレルコトモアルノダガ トテモ ヨミヅライ
ネタとして扱われる場合 文章の最後に(棒読み)あるいは(棒)を表記することで
「明日から新しい自分に生まれ変わってがんばるぞ(棒)」 「ニコニコ動画は素晴らしい動画サイトですね(棒)」というように 一見 心がこもっているように見せかけて 実はその気がまるでない 白々しい雰囲気を醸し出す表現となる(棒)
掲示板
396 ななしのよっしん
2022/12/29(木) 20:42:57 ID: RfORjVe2j9
「カオスレギオン」の項目があればジーク・ヴァールハイト(CV:お塩先生)は確定だった
あのゲーム全体的に棒読みだが
397 ななしのよっしん
2023/03/08(水) 23:44:52 ID: 5GuQ0/HR2r
予算がなくて素人含む一般公募でもするしかなかったのと
ゴリ押しやら利権で高いギャラ払ってまで下手なヤツを起用すんのは、まったくの別物ですよ?
398 ななしのよっしん
2023/05/01(月) 16:07:15 ID: 5nUwLk5CXB
「演技が下手なため抑揚が付けられない役者・声優」は
確かに棒読みキャラはできないけど
【下手くそな演技をする】というキャラだったらできるぞ?こないだの推しの子とかそうだったか?
急上昇ワード改
最終更新:2023/11/29(水) 18:00
最終更新:2023/11/29(水) 18:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。