森昭生とは (モリアキオとは) [単語記事]

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概要

森昭生とは、元格闘家のお笑い芸人である。

別名「森☆金玉乙☆昭生」「武蔵」「アナゴ」「たらこ」等。ニックネームは「クリンチ王子」「金玉王子」「判定王」等。

得意技はクリンチと金玉に攻撃を受けること（ローブロー）。毎試合と言っていいほどローブローを貰っている。

ホイッ！アイシッ！ホワイッシ！など吠えながら攻撃する。

またサムネには定評があるようだ。

ちなみに、祖先はアニメ「一休さん」に登場した蜷川新右衛門。曽祖父は日本赤十字社を設立した蜷川新と、かなりすごい血筋を持っている。

歴史

1995年のK-1 REVENGE IIでパトリック・スミスとのデビュー戦では森選手らしからぬ動きでＫＯ勝ち。

K-1 REVENGE '99でゲーリー・グッドリッジと対戦。グッドリッジの膝が股間にヒットし失神。結果グッドリッジの反則負けとなった。

K-1 GRAND PRIX '99 開幕戦のGP1回戦で佐竹雅昭と２度目の試合。1Rにダウンを奪われたものの何故か5R判定勝ち。この判定に佐竹は激怒しK-1を去ることになる。

K-1 BEAST II 2003では身長225cmのモンターニャ・シルバと対決。K-1 ルールでは反則であるマウントパンチで、森選手を失神させた。結果は反則勝ち。

K-1 WORLD GP 2003と2004と２年連続で準優勝になっている。(すべて判定)

K-1 WORLD GP 2005 in TOKYO 決勝戦では、1回戦のルスラン・カラエフには判定勝ちしたものの、準決勝のグラウベ・フェイトーザには後ろに下がった隙をつかれ左跳び膝蹴りでKO負け。３年連続決勝進出を阻止されてしまう。

大晦日のK-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!でボブ・サップと対決。サップは武蔵の後頭部に左右のパンチを放つと、武蔵は倒れこんだまま失神。その後ダウンを奪われるが何故か判定勝ち。

K-1 WORLD GP 2007 IN HONG KONGで開催されたASIA GPの予選ではパク・ヨンスに３回、王強に１回と１日に４回もローブローを受けるという神業を見せファンを驚かせた

大晦日のDynamite!! 〜勇気のチカラ2008〜でゲガール・ムサシと対戦しゲガールは「負けたらリングネームを本名の森昭生にするか、小次郎（宮本武蔵に敗れた佐々木小次郎のことを指している）に改名を要求した。結果は1Rの内に3度のダウンを奪われＫＯ負け。試合後のコメントで「試合前に谷川さんからK-1が負けっぱなしだから頼んだよと言われて、それがプレッシャーになったわけじゃないですが、試合で固くなってしまった。ずっとこの名前でやってきて変える気もないし、どんな名前に変えればいいかわからない。もう一回ムサシとやりたいです。次はこんな感じじゃいかないぞと。来年はムサシとの再戦を目指してがんばります」とコメントしている。

2009年今年を最後に引退を決意。「体力的な衰えは全くない。コンディションも整えケガもしっかり治し、ベストな状態をつくってきた。今の自分なら、ワールドＧＰで日本人がいまだ成し遂げていない優勝という夢をかなえることができると信じている」。とコメントし開幕戦の推薦枠を手に入れる。

2009年 9月26日、K-1 WORLD GP 2009 IN SEOUL FINAL16で引退を賭けジェロム・レ・バンナと対戦。戦前「最後まで武蔵流を貫く」と発言するも、今までのファイトスタイルとは違いパンチに重点を置いた打ち合うファイトスタイルを展開した。終盤にダウンを奪われ判定負けを喫するも韓国の会場からは大きな歓声と拍手が起こった。