『極楽街』とは、佐乃夕斗による漫画である。
概要
『ジャンプスクエア』の2022年8月号から連載中の漫画。
表は「解決屋」、裏では化物専門の「殺し屋」を営んでいる男女を主人公とするバトルアクション活劇。
美麗な絵によって描かれるダークな世界観やストーリー、血の通ったキャラクターが人気を集めている。
「次にくるマンガ大賞 2025」で7位にランクインし、特別賞である「U-NEXT賞」を受賞した。
あらすじ
事件が頻発する雑多な下町・極楽街。
この街の八番地で極楽解決事務所を営んでいるアルマとタオは、表では民間人向けの「問題解決屋」だが、裏では禍という化け物を専門とする「殺し屋」としての顔を持つ。
禍を根絶すべく日々戦う二人だが、禍々の親玉とされる黄泉とその“家族”たちが蠢き始めたことで、極楽街に死体が一つ、また一つと増えていく。
主な登場人物
- アルマ (亜瑠馬)
- 極楽街解決事務所で働く、禍の殲滅を志す人間と禍のハーフ。タオからは「アル」と呼ばれている。子供っぽくて馬鹿で粗野だが性根は優しい。身体能力が高く、胸にある「繋縛の杭」を抜き、中華包丁のような武器を生成して戦う。痩せの大食い。採血は苦手。
- タオ (早乙女 道/さおとめ たお)
- 圧の強いアルマの上司。長身でサングラスをかけており、女ヤクザと言うべき風貌をしている。出生から悩んでいたアルマに人として生きることの大切さを説き、引き入れた。武器はアルマの血で作った銃弾を発射する拳銃。賭け事は苦手。
- タツオミ (伴 辰臣/ばん たつおみ)
- 関西弁で話す極楽街の銭ゲバの情報屋。小鳥が住めそうなほどのメカクレ天然パーマ。女好きで特にタオには弱い。
- ネイ (寶井 寧/たからい ねい)
- 蛇穴に属する、日本刀を得物とする凄腕の女剣士。禍に対して誘発作用がある血液を持つ。
- ヨキ (鐵 与喜/くろがね よき)
- 狼のような姿をした気配り上手の獣人。蛇穴のメンバーで、対禍用の武器の製造を行う。
- ダラ (鐵 ダ羅/くろがね だら)
- 蛇穴のメンバーで、ヨキと同じく対禍用の武器の製造を行う。飄々としているように見えて人懐っこい。胸が大きい。
- ヤヤ (仙田 弥弥/せんだ やや)
- 極楽街解決事務所の階下にある中華料理「宝来飯店」の看板娘。アルマとタオは「宝来飯店」に多大なツケがあるため、繁盛している時は一緒に働いている。
- 黄泉(よみ)
- 人型の禍を「家族」と呼び率いる謎多き白髪で長身の青年。死んだ生き物に自身の血を与えることで禍として蘇らせる能力を持つ。アルマに対して異様な執着を見せており、彼を「家族」に引き入れようとする。
- 夜(よる)
- 行方不明になっていたタオの弟・ジンのもう一つの人格。飄々とした夜としての人格と弱腰なジンの性格を併せ持つ二重人格者。自殺するが黄泉によって禍として蘇り、彼の「家族」の一人として行動を共にする。直接首に触れることなく絞殺する能力を持つ。
用語
- 禍
- 人間や動物の死体を蘇らせて造られた、人間を喰らう、血を力の根源とする化物。
- 蛇穴
- アルマやタオらが所属する対禍の専門機関。
関連静画
関連リンク
関連項目