横山雄哉とは (ヨコヤマユウヤとは) [単語記事]

横山雄哉（よこやま　ゆうや、1994年 2月21日-）とは、山形県出身の元プロ野球選手（投手）である。

概要

OB
横山雄哉
基本情報
国籍	日本
出身地	山形県東村山郡中山町
生年月日	1994年 2月21日
身長体重	183 cm 84kg
選手情報
投球･打撃	左投左打
守備位置	投手
プロ入り	2014年ドラフト 1位
引退	2020年
経歴
山形県立山形中央高等学校新日鐵住金鹿島阪神タイガース(2015年-2020年)
プロ野球選手テンプレート

小学校から軟式野球を始める。

山形中央高校では菊池雄星 2世として注目される。1年春からベンチ入りし、秋からエースになる。21世紀枠で2年春の選抜、夏の甲子園に出場したが、いずれも初戦で敗退。3年にプロ志望届を提出したが、どこからも声がかからず、新日鐵住金鹿島に就職した。

新日鐵住金鹿島では1年目から公式戦に出場。3年には足利の補強選手として都市対抗野球大会に出場した。

2015年は新人合同自主トレ中に左胸鎖関節を患い、スロー調整を余儀なくされた。5月21日の読売ジャイアンツ戦で初登板し、7回無失点だったが勝利投手になれなかった。この年は2敗、防御率6.75に終わり、秋季キャンプでは右足を骨折して1年目を終えた。

2016年は5月4日の中日ドラゴンズ戦で7回無失点と好投し、プロ初勝利を挙げた。

2017年は腰痛など故障に悩まされ、一軍での登板は1試合に留まった。

2018年は左肩の故障で一軍・二軍とも登板なしに終わる。8月19日に左肩のクリーニング手術を受けたこともあり、オフに育成選手契約となった。背番号は115。

2019年はリハビリを経て、7月に二軍で2年ぶりの実戦復帰を果たし、二軍で8試合に登板した。

2020年は二軍で主に先発として12試合に登板、防御率1.93と好成績を挙げ、（直前に一軍選手のコロナ感染の影響による緊急先発で5回10失点と派手に炎上したものの）9月30日に支配下登録に復帰した。背番号91。しかし一軍では1試合の登板に留まり、オフに戦力外通告を受け、現役を引退した。