横手市

横手市とは、秋田県東南部に位置する市である。

基礎データ

• 面積……692.80km²
• 総人口……78,916人  （推計人口、2024年10月1日）
• 人口密度……114人/km²
• 隣接自治体……大仙市、由利本荘市、湯沢市、雄勝郡羽後町、東成瀬村、仙北郡美郷町 岩手県和賀郡西和賀町
• 市の木……りんご
• 市の花……桜
• 市の鳥……白鳥

概要

東に奥羽山脈、西は出羽丘陵に囲まれた横手盆地の中央に位置する、水稲やリンゴ、葡萄、さくらんぼなどの栽培が盛んな農業都市。

2005年（平成17年）10月1日、旧横手市と、平鹿郡に属していた全町村（増田町、平鹿町、雄物川町、大森町、十文字町、山内村、大雄村）が合併し発足した。

水神を祀ったかまくらの中で子供たちが来客を甘酒などでもてなすかまくらや、目玉焼きがトッピングされた日本三大焼きそばの一つに数えられる横手やきそばが有名。『釣りキチ三平』の舞台でもある。

古くから横手城の城下町として発展してきた。

かつては県庁所在地である秋田市を除いて県内で唯一の人口10万を超える都市だったが、年々人口の減少に悩まされている。

江戸時代から大正時代にかけて商業で栄えた増田地区は、内蔵をもつ家が多く残る重要伝統的建造物群保存地区。

さといもの汁物であるいものこ汁やいぶりがっこなどが代表的な郷土料理。

江戸時代末期からつくられ始めた色鮮やかな中山人形が主な伝統工芸品。

著名な出身者は高橋優や壇蜜など。

関連動画

関連リンク

• 横手市公式サイト

関連項目

• 日本の市町村の一覧