橘田いずみとは (キッタイズミとは) [単語記事]

橘田いずみ（きったいずみ）とは、日本の女性声優である。響所属。愛称はいず様、餃子姫など。

概要・概歴

1984年 11月27日生まれ。東京都出身。血液型はO型。
かつての芸名は佐々木愛美、南斗愛美（なんとまなみ）で、レースクイーンやコンパニオンをしていた過去がある。

南斗愛美時代には、日本テレビの深夜番組「第三惑星放送協會ルドイア☆星惑三第」に、小惑星アイドル（※いわゆる2軍、1軍は惑星アイドルと呼称）として合格し、アイドル活動も行った。
余談だが、同じ小惑星アイドルだった成田ゆうこは、ニコ生のチャンネル放送（K-STATION）でアイドルとして放送をしている。

その後、声優を志してドワンゴクリエイティブスクールに入学。奥井雅美の音楽番組「＠Tunes.（えーちゅーんず）」のアシスタント（＠Girlsと呼称）も、南斗愛美名義で務めていたが、途中でデビューが決まった為、降板した（※デビューとともに改名し、橘田いずみを名乗るようになった）。同スクール卒業の出世頭として名があがることも多い。

Twitterやブログで1日に1回以上は出てくる程の餃子好きで自称餃子評論家。
溢れる餃子愛が功を奏したのか、2011年 2月26日に池袋餃子スタジアムとコラボイベントが開催された他、2012年 5月20日に行われたミルキィホームズin武道館において、餃子の王将よりフラワースタンド(青薔薇)が届けられた。
また、これがきっかけで宇都宮市と交流を深めるようになり、2014年 9月29日には「宇都宮愉快市民」に任命された。さらには、宇都宮市内を走る循環バス「きぶな」の車内アナウンスを務めることにもなり、自身がおすすめする餃子の名店の紹介とともに宇都宮市の観光アナウンスもこなしている。
カードゲームのサンデー VS マガジン TCGで全国大会準優勝の実績もあり、Twitter上のプロフィールではカードゲーム女王を名乗っている。

自他共に認める百合声優百合漫画好き声優である。
特にGIRL FRIENDSが好きな様子で、作者のサインを所有している。
百合会と称した、百合漫画家や百合スキーと百合会合を定期的に開催している様子。
また、百合漫画布教に余念がなく、共演した女性声優やスタッフに百合漫画を貸しては感想を求めている。今の所、同じミルキィホームズユニットに所属する佐々木未来へ百合布教に力を入れている。

百合漫画と同じくらい女の子も好き。
ラジオやアニメで共演した女性声優にどうやって接触しようか日々画策しているらしい。みもりん頑張ってみもりん。
イベントなどでは手を振る男性ファンをスルーして笑顔で女性ファンの元へ行く姿はいっそ清々しいほどである。

2012年 6月よりスカパ-!371chにおいて三上枝織と一緒に司会を務める百合番組の百合魂-ゆりイズム-が始まった。

2013年 7月にスタートした『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い！』で主役の黒木智子を担当。ニコニコ動画の公式配信では常に上位に食い込む程人気を集め、同時期に響で始まったネットラジオで、その個性とトークの実力を発揮。7月20日のニコ生による関連番組は、一人での初放送という悪条件にも関わらず約22000人という入場者を集めた。

2019年頃からイギリスに海外留学をしており、アニメの仕事からは離れている。

2021年 11月27日に結婚を発表、しかも相手はその留学先のイギリスで出会ったというイタリア人男性（ややこしい）との事で、声優業界でも珍しい国際結婚と相成った。百合とは

ミルキィホームズでの立ち位置

お花畑担当。皆を困らせてしまうお姉さま。

ミルキィホームズ結成時の頃からユニット内では一番の年長者としてイベントやラジオでもしばらく進行役を務めることが多かったが、次第に後輩の徳井青空にまかせるようになっていった。
しかしこれは決して橘田いずみが務めてきた司会進行に難があったわけではない。例えばKBS京都、tvkのテレビ番組『超!アニメ天国』内で2010年 4月～11月まで放送されていた『ミルキィホームズ課外授業』ではお花畑の香りをところどころに匂わす独特な司会をし、ミルキィホームズメンバーからツッコミを受けるという形で同番組を盛り上げ好評を博してきていた。

そのような実績がありながら司会など仕切りの場面のほうから一歩下がるようになったのは橘田自身、元々ミルキィホームズのユニットの活動が始まるまでは声優として自分のキャラをどういう立ち位置で表現していけばいいか悩んでいたことがあり、初めて自分が素のキャラでいられる場所がミルキィホームズにいるときだと2011年のライブツアーにおいて語っていたのでミルキィホームズ内で年長者らしく仕切りより、本来の自分のキャラ（お花畑）に収まったほうがミルキィホームズがより魅力的になると判断してのことかもしれない。