橙(ちぇん)とは、東方Projectに登場する妖獣。化け猫の妖怪であり、八雲藍の式神である。
テーマ曲は「ティアオイエツォン(withered leaf)」。
東方妖々夢2面ボスおよびExtra中ボス、東方文花帖6-1,3,5,7ターゲット。
八雲紫の式神である八雲藍の式神。つまり式神の式神。
ここでいう式神とは、ちょうどPCにソフトウェアをインストールするように、憑依させることで能力が向上する『式神』をくっつけた妖怪の事である。従って式神が憑いていない状態の時もある。橙に憑いている式神は鬼神。
水に濡れると式神が剥がれて単なる化け猫に戻ってしまう。加えてそもそも化け猫は水を嫌うため、総じて水に弱い。
ちなみに式神が剥がれても姿は特に変わらず、人型のままである。お燐のように黒猫の姿をとることもない模様。
式神が憑いている時は人並み(と言っても人間の子供程度だが)の知恵を持つが、憑いていない時はただの化け猫である。同じ式神であっても、藍のように複雑極まる数字の処理をしたりなどは出来ない。その辺りは式神を憑けた主人の力量の差という事であろうか。
その他、猫だけあってマタタビが好きである。藍も稀にマタタビを使って橙を操ることがあるようだ。
なお、橙は「八雲」の名を与えられていないため、「八雲橙」という表記は正しくない。
八雲の名の持ち主である八雲紫の式神ではないからだとか、橙自身がまだまだ未熟だからだとか色々と説はあるが、理由は不明である。間違っても妾の子だからではない。
しかし、特に歴戦動画などで、「1文字のキャラクタ名が受け付けられない」「姓と名にそれぞれ1文字以上必要」という事情で、便宜上「八雲」姓を付する例がしばしば見られる。この際には視聴者が酌んで流すべきであろう。
八雲藍の式神であり、藍にも可愛がられているようであるが、基本的に別居である。
藍は主人である八雲紫の屋敷に同居しているが、橙は妖怪の山に住んでいる。
妖々夢Stage2の「マヨヒガ」が橙の住処であるかどうかは明らかでないが、文花帖(書籍)では「猫の里」との記述があり、マヨヒガは山奥に存在するとの事である。幻想郷で「山」と言えば妖怪の山しかないので、住処でないまでも頻繁に出入りする場所である事は間違いないと思われる。
ゲーム中ではシューティングゲームのボスとは思えないほど縦横無尽に画面上を駆け回るのが特徴的。さすがぬこ。
しかし、ただの猫なら可愛いで済むかもしれないが、こちらは弾幕をばら撒きながらなので性質が悪い。弾密度が多くて姿を視認しづらい時は、妖々夢から追加されたEnemyマーカーが役に立つ。
また、くるくる回転しながらの攻撃が多いのも特徴的。主人に似たのかも。
主に藍によって溺愛される程度の能力を持つ、純真な子供として描かれる事が多い。原作に比べると大分大人しい子供に描かれる事が多いようだ。
藍による重苦しい程の愛情を素直に受け止め藍を愛する微笑ましい子供か、愛される事に疲れて藍をウザったく思っている黒めな子供かは描き手によって異なる。
自分を愛してくれる藍へ恩返しをしようと頑張る様は人を萌え殺す程度の能力となるに至る。
また、二次設定では橙は完全に八雲一家の一員として定着しているようで、殆どの場合において紫・藍と行動を共にしており、紫の屋敷に一緒に住んでいる場面も多々みられる。
や⑨も一家になってもはっちゃける事は少なめである。(紫と藍のアクが強すぎるせいだろうか?)
なお、二次作品では水を被って式が剥がれた際、普通の猫の姿になるように描かれることがしばしばある。
ニコニコ内の東方動画で橙が登場した場合、「ちぇえええええええん」というコメントがつくことが多い。
「え」の数は人によって異なるが、大抵は7個以上付く。
第二回東方M-1ぐらんぷりの決勝で使われ始めたという説や八雲藍が元凶という説が浮上している。
もちろん、他のキャラの定型句と同じように、ニコニコ外でやると嫌われるので注意するように心がけよう、ね、藍様!
枚数が増えたので、橙のお絵カキコに分離しました。ちぇえええええええええええええん!
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最終更新:2025/02/19(水) 05:00
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