「機動警察パトレイバー2 the Movie」とは、「機動警察パトレイバー」シリーズの2作目の映画である。
1993年8月7日公開。
2002年冬。横浜ベイブリッジに謎のミサイル投下!報道はそれが自衛隊機であったことを告げるが、該当する機体は存在しなかった。これを機に続発する不穏な事件は警察と自衛隊との対立を呼び、事態を重く見た政府は遂に実戦部隊を治安出動させた!!東京に戦争を企むテロリストを追って、第二小隊最後の出撃が始まる!!(公式ストーリーより)
スタッフ
原作:ヘッドギア・週刊少年サンデー連載(ゆうきまさみ)
監督:押井守
脚本:伊藤和典
キャラクターデザイン:高田明美、ゆうきまさみ
メカニックデザイン:出渕裕、河森正治、カトキハジメ
演出:西久保和彦
作画監督:黄瀬和拓
美術監督:小倉宏昌
音楽:川井憲次
音響監督:浅梨なおこ
アニメーション製作:アイジータツノコ
製作:バンダイビジュアル、東北新社、イング
公開当時(1993年)ではまだ荒唐無稽の様に受け取られがちであった「大都市における大規模テロ」が描かれているが、大都市の象徴的建造物の破壊から始まる「戦争」、毒ガスを用いた大都市テロなど、その手法がアメリカ同時多発テロ(2001年)や地下鉄サリン事件(1995年)を髣髴とされる描写が作中に登場し、偶然にしては出来過ぎるくらいの先見の明を感じさせる物語として再評価もされている。
掲示板
167 ななしのよっしん
2023/08/27(日) 07:52:26 ID: z8vj9danC7
やりきれない作品だなあ。後手後手になってテロリストがやりたいことやりきっちまってるし。
1作目はまだ推理要素があって大規模テロもギリギリ防げてたのになんでこんな話にしたよ・・・
168 ななしのよっしん
2023/08/27(日) 08:01:11 ID: x4fFVJAwtv
一作目も爽やかには終わっているけど、箱舟が無くなってレイバーも大量に消失→バビロンプロジェクト大打撃だから
劇中でも言われている通り、完全に後手に回って気づいたときにはもう既に犯人のほぼ勝ちで決着はついていたって話だぞ
それでもやる意味はあったって話で
169 ななしのよっしん
2024/04/13(土) 16:00:25 ID: b3hgJC53+i
「これパトレイバーでやる意味あるのか」ってここでも書かれてるけど、そもそもパトレイバーの世界観自体が「戦後日本という環境」に立脚してる。
だから、むしろ「パトレイバーでこそやらなければならない映画」だった。
「パトレイバーでやるな」と言ってる人々こそ、柘植(あるいは押井守)が「戦争」を仕掛けようとした存在だったと言っても良い。
でもそのメッセージは、この映画を嫌うものだけでなく好きだと言う者にも滅多に届かないし、言うまでもなくこの話は虚構である。そして、より明確に不特定多数に対してメッセージを届ける方法もまた存在しない。
なので、「奴の生み出した戦争もまた偽物」「リアルな戦争なんてない」という言葉が出てくるんだろうな。
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最終更新:2024/04/25(木) 09:00
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