機械竜 パワー・ツール 単語

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キカイリュウパワーツール

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鋼の逆鱗に触れたいヤツはご自由に!!
シンクロ召喚!!機械竜 パワー・ツール!!

機械竜 パワー・ツールとは、漫画遊☆戯☆王5D's」に登場するカードである。

概要

古代決闘疾走で、官が使用したと言われる決闘デュエルドラゴン)の1体(その割にドラゴン族ではない)双子決闘疾走者、龍亞龍可のうち、龍亞が使用する。
レベル7シンクロモンスターで、装備魔法が装備されたときにカードを1枚ドローできる効果、相手の装備魔法を奪い、このカードに装備させる効果(奪った装備魔法パワーツールコントローラーフィールドに移動する)を持つ。

初めて姿を見せたのはVSエリア戦で、「エーリアンリベンジャー」を戦闘破壊していたが、経過が省略されており効果の詳細は分からなかった。

その直後のVS遊星戦(1回)で本格的に登場。
盗賊 チップ」と「剣士 ベリー」をシンクロ素材としてシンクロ召喚された。
装備魔法パイル・アーム」を装備して効果を使用、カードドローした。そして遊星の「ジャンク・ブレーダー」に攻撃し、破壊した。さらに、遊星が「セブン・ソード・ウォリアー」に装備しようとした装備魔法セメタリー・ブレイド」も奪って、それによってドロー効果も使用した。

龍亞は装備魔法「D・マスタ・アーム」でパワーツールの攻撃を大幅に強化し、「セブン・ソード・ウォリアー」を戦闘破壊して遊星に大ダメージを与えたが、装備魔法や永続魔法・永続フィールドを埋め尽くしてしまったために、遊星カードに対策するためのカードセットできなくなり[1]遊星に「シンクロノヴァ」の発動を許してしまう。

シンクロノヴァ」の効果で特殊召喚された「グラヴィティ・ウォリアー」の効果によって、強制的に戦闘を行わされて、大ダメージを受けてそのまま龍亞龍可敗北した。

VS牛尾戦でも登場。経過が省略されていたが、直接攻撃でフィニッシャーとなった。


VS遊星戦(2回)で再び登場。
盗賊 チップ」と「忍者 バット」をシンクロ素材としてシンクロ召喚、「スカー・ウォリアー」に攻撃し、破壊こそできなかったが、「Fairy Tale第二章 暴怒の太陽」の効果で倍の戦闘ダメージを与えた。直後に「閃珖竜 スターダスト」の攻撃で破壊され、パワーツールの闇が祓われ、龍亞は正気に戻ったが、龍可の闇の瘴気が龍亞を操りだした。

その後「Fairy Tale第三章 黄昏夕日」の効果によってパワーツール墓地から特殊召喚された。
龍可の「妖精竜 エンシェント」がスターダストの攻撃を受けそうになった際、龍亞龍可を守るため、意識に「守るべきモノ」を発動、攻撃対をエンシェントからこのカードに変更し、パワーツールスターダストの攻撃と互の守備を持つために互いに破壊されなかった。

龍可は「樹海爆弾」をこのカードに装備。その効果でこのカードを破壊し、遊星に効果ダメージを与えようとしたが、スターダストの効果でこのカードの破壊を防がれた。
直後、「Fairy Tale最終章 忘却の妖」の効果で攻撃が倍となり、スターダストを攻撃して決着をつけようとしたが、「ディフェンド・ウォリアー」を発動されて防がれた。

エンシェントがスターダストの攻撃を受けた際、龍可の「」で発動された「守るべきモノ」によって攻撃対がこのカードに変更される。攻撃が互であるため、遊星スターダストを自身の効果で守り、このカードを破壊するかと思われたのだが、遊星はこのカードに対して破壊効効果を使用し、自らのスターダストを破壊してしまう……。

その後は、デュエル終了までフィールドにとどまり続けている。


攻撃名は「重装解体(フルメタル・デモリション)」、ドロー効果の効果名は「装備特典(イクイップ・ボーナス)」、装備カードを奪う効果の効果名は「装備強奪(イクイップ・グラブリング)」。

アニメの「パワー・ツール・ドラゴン」をモデルにしたであろうカードレベルや攻守が一致するほか、装備魔法に関する効果を持つという点でも類似する。

OCG版

PREMIUM PACK 15」(2012年12月22・23日のJFで先行販売、2013年3月一般販売)でOCGに登場。

シンクロ・効果モンスター
7/闇属性/機械族/ATK 2300/DEF 2500
チューナーチューナー以外のモンスター1体以上
自分のターンにこのカードが装備魔法カードを装備した時、デッキからカードを1枚ドローできる。
「機械竜 パワー・ツール」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、1ターンに1度、フィールド上に表側表示で存在する装備カード1枚を選択し、
正しい対となるこのカードに移し替える事ができる。
この効果は相手ターンでも発動できる。

※「Vジャンプ2013年2月号収録「遊☆戯☆王ZEXAL NEWS」10ページによる

 ドロー効果は自分のターンに1度のみに限定された。また、装備カードを奪う効果は自分フィールドにまで範囲が広がったが、1ターンに1度の制限がついた。

装備魔法を装備したときに1枚ドローできるが、1ターンに1度であるため、何度も装備してドローを狙うことはできない。「パワー・ツール・ドラゴン」や「アームズ・ホール」で装備魔法を手札に呼び込めるようにしておきたい。

装備魔法を奪う効果があるが、装備魔法を中心としたデッキというのは少なく、ユニオンなどを奪うことはできないため、相手の装備魔法を奪う機会は少ない。上手く装備魔法を使う相手に当たったとしても、装備対としてこのカードが正しいものでなければならないため、特定カテゴリサポートなどの場合、結局装備はできない。
自分の装備魔法を対にして効果を使用することもできる。バトルフェイズにも使用可なので、攻撃の終わった自分のモンスターの装備カードをこのカードに付け替える使い方ができる。「団結」などの爆発的に攻撃を上昇させられる効果を持つカードであれば、1ターンキル(1ショットキル)もではない。

パワー・ツール・ドラゴン」とべると、向こうは装備魔法のサーチと装備魔法を身代わりとした破壊耐性を持ち、場持ちがよく扱いやすい。こちらは装備魔法を装備したときにドローできる効果があるが、後半の装備魔法を奪う効果は使いにくい。単体で使用する場合、サーチで装備魔法を呼び込むところから行え、装備魔法の弱点である、装備モンスターを破壊されるという点をできる「パワー・ツール・ドラゴン」のほうが扱いやすくはある。
また、「ダブルツールD&C」など、「パワー・ツール・ドラゴン」(とディフォーマー)の専用カードも存在するが、このカードはその恩恵を受けられない。

効果について

ドロー効果について
  • ユニオンなどを装備した場合でもドロー効果は発動できる。
  • 自身の後半の効果や「移り気な仕立屋」などの効果によって、装備魔法の装備対が他のカードからこのカードに移された場合でも、ドロー効果は発動可
  • ダメージステップに相手の「シャクトパス」などが装備された場合も発動できる。
装備カードを移し替える効果について

関連動画

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関連項目

脚注

  1. *これについて、龍可の説明では、龍亞の手札に「魔宮の賄賂」が存在したが、フィールドを埋めてしまったためにせられなかった龍亞ミス、とされている。
    しかし、この場面での龍亞の手札枚数にはミスがあり、2枚あるように描写されている手札は、展開を追っていくと1枚しか存在しないはずであった。そしてその1枚は、敗北となるターンドローされたものであるため、フィールドきがあろうとなかろうとどの発動は不可能であった(詳細な流れは「魔宮の賄賂」の記事を参照)。
    もちろん、安易に魔法ゾーンを全て埋めるべきではないという考え方自体は間違ってはいない。
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