次なんてない(無慈悲)単語

ハイパームジヒエグゼイド

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ポーズ&リスター及びリセットの前に掲示板で話し合ってください。
「それができずに編集権を奪われた編集者に次なんてない。
 規約違反者に相応しいエンディングを見せてやる。」

※この記事は過去に編集規制がかけられています。
  今後また多くのプレイヤーの迷惑になるようなことが続けば、
  再び編集規制される可性がございます

次なんてないとは、ありふれた台詞である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「次こそはいい記事を作る……」

 

「次なんてない」(ガシッ
ニコ百に相応しい記事を見せてやる!」

末尾に(無慈悲)がつく場合は、特撮ドラマ仮面ライダーエグゼイド」における主人公宝生永夢台詞す。

概要に相応しいライティング

件のセリフが登場したのは第39話「Goodbye !」
檀正宗によってゲムデウスゲーム病に感染した西馬ニコを救うため、永パラドにかつて持ちかけられた再戦を自分から申し出る。
死への恐怖に支配されながら虚勢をパラドに対し、永は全く動じることなく、自らの信念のもとに戦う。

……と、ここまで聞けば医者としての信念をこれでもかと描写するシーンである。

誰だって死ぬのは怖いだって同じ思いをしたことがあるから。
16年前、お前に感染して間もない頃―――。
事故に遭った。自分が死ぬかもしれないと思った時、心が震えた。本当に、怖かった。」

が、実際は。

「何が言いてえんだよ!そんな話をすれば、が怖気づいて逃げ出すとでも思ってんのか?」

「 別 に お 前 の 心 配 は し て な い よ 。
が心配してるのは患者だ。あんな怖い思い、これ以上ニコちゃんにはさせたくない。
―――そのためにも、お前との約束を果たす」

ただ無慈悲に、淡々と、パラドを死に追いやろうとする永の姿がそこにはあった。
最初から他のフォームを挟まずハイパームテキで最終フォームに変身
ただでさえ不安定になったパラドは、仮面ライダーパラドクス最大の長所であるエナジーアイテム操作正宗エナジーアイテム独占戦術によって奪われており、そうでなくてもムテキゲーマーに対して勝ち筋がない。
あっという間に追い詰められるパラドライダーゲージ体力も削られ、戦闘限界に追い込まれる。

「勝負はついたな」
「うう……まだ終わりじゃない。次こそは、お前に勝つ……」

パラドバグスターウイルス特有の瞬間移動を使い、その場から撤退しようとする。その時である

「 次 な ん て な い 」
「敗者に相応しいエンディングを見せてやる」

瞬間移動しようとするパラドに対し、それをかに上回る速度瞬間移動で永パラドを掴み、瞬間移動キャンセルさせた
さらに、かつてパラド檀黎斗を殺した際に発言した台詞[1]パラド自身に返したは、そのままパラドとの戦いを続ける……いうより、最一方的暴力である。
最終的に必殺技の一撃を以て、パラドを消滅させたのだった。

必殺技を放つ直前からその場を見ていた新檀黎斗の言葉通り、パラドを殺すれば永変身できなくなり、檀正宗行を止められる人物がもいなくなる。
斗の口からニコの別の治療法を聞き出すならば、必殺技の直前に斗が慌てて治療法を吐いていたため、それでパラドを殺す必要はなくなったはずである。
つまり、永のこの行動は、言葉に反して患者を治療するための最短ルートではない。

ならば永はなぜパラドに対してここまでの仕打ちをしたのか、する必要があったのか……すべては、次の第40話で明かされた。

注意 この項は、作品のネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がとった行動は、パラドに死の恐怖を自覚させ、パラドの行った行為の重大さを自覚させるという的がある。
パラドは命の意味を知らずに『仮面ライダークロニクル』の大悪という惨事を引き起こしてしまった。しかし、その中でラヴリカバグスター檀正宗に葬られたことで、死の恐怖をそれと知らぬままに抱いていたのだ。
パラド恐怖の最中で消えゆくタイミングで、ギリギリもいいところでパラドを体内に吸収。再培養の時間があるためか、仲間たちには伝えず、時間が経過したタイミングで永は『マイティブラザーズXXガシャット変身。その効果により、以前永の身体を乗っ取った時のように、分裂した二人の片方としてパラドが現れた。

パラドは永に感染している『原初のバグスター』であり、永の中で生まれ永の中から切り離された『永自身』でもあるため、二人の精は繋がっている。
そのため永は、パラドの持つ死への恐怖、そしてパラドが自身の行為を自覚していく感情の全てを感じ取っていた。震えながらも懸命に感情を抑え、病の元を絶つことをパラドに説く永パラドは遂にそれを受け入れ、自分の起こした行為の責任を取るため、永と共に戦うことを決意する。

めると、永の取った行動パラドが事態を悪化させないための説得』である。
実際のところ、パラドを放っておけば、勝手に正宗に挑み消滅する可性が高かった。
パラドは永変身であるため、パラドを失えばハイパームテキのは実現できなくなってしまう。パラドを説得したことで自身がパラドフォローできるようになり、正宗っ当に戦えるようになったため、永行動『確実性を取った』ものであるともいえる。
結果、正宗は策略でもフォローしきれない大敗を喫した。この時は偶発的に覚めたリセットに助けられ、永天才ゲーマーMのを失ったようだが、パラドに協した状態では全く問題にならなかった。

ニコニコに相応しいネタシーン

諸々の状況を抜いても、パラドに対しての永の言動はとても主人公とは思えないものである
それが第一印が刺々しいドクターの中でも、初期から他人にはかなり穏和で良心的だった永の言動だからこそ、ここまで立つものである。

その永も初期は信念に反することには底して反抗するクソコテ性質も強かった。それが物語で荒波にまれる中で、性質はヒーロー気質に昇され、穏和で頼もしい医者に成長していき、った行動も状況に対応するためにやむなく行った行動……と、視聴者の警が解けたところで、終盤突如として永パラドに見せた一面があまりに苛であり、視聴者のド肝を抜いたが故にネタにされるようになってしまった

ムテキゲーマーの反則的な性も加えて、変身前の永パラドに終始向けていた、チベットスナギツネのような威圧感に満ちた虚無の表情、そしてするような戦い方。
それら全てが合わさって、ありきたりのはずの「次なんてない」という台詞インパクトをもぎとってしまっている。

ニコニコ動画でも、失敗した際に「次は~」と発言した人物に対してコメントされることがある。
ただしあくまでネタであり、現実人間に対してコメントしたりしないようにしよう。
突然ハイパームテキが降ってきてGAME OVERになっても責任を取れません

関連動画

「次は、削除回避する……」
「次なんてない。違法動画に相応しいエンディングを見せてやる!」

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関連項目

脚注

  1. *その時は「敗者には敗者らしいエンディングってモンがあるだろ?」。後に永に対しても、この台詞を意識したであろう台詞を吐いており、その時は「敗者らしいエンディングを迎えろ」である。
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最終更新:2024/03/29(金) 16:00

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