次元単語

ジゲン

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次元(じげん)とは、以下を意味する。

  1. 間の広がりの程度などを表す標。
  2. 物理的な単位の種類。
  3. 物事を考えたり、行ったりする時の広がりや度合い・程度を表す概念の事。

dimension」の和訳として1. 2. のように学術的に使われる事が多いが、3. のように日常生活の中でも「次元が違う」のように準の度合いを表す単としても使われている。

曖昧さ回避

概要

学術用で「次元(英:dimension)」と言えば間の広がりの程度を表す標に使われる。基本的に1次元2次元3次元というように表す。

1次元間は、々が小学校の時によく使った数直線の世界であり、それには行きも高さもない。それに対して2次元間は面であり、2次元座標の世界がそれを表す。つまり、原点Oに対して方向のx軸、直方向のy軸で構成され1次元とは違い行きが存在する。「曲面の上に乗っているアリ視点」というのは2次元間の世界を説明するときによく用いられる。3次元間は、俗にいう3Dthree dimensions)である。座標で考えると間座標にあたる。間座標は面座標に高さのz軸が加わる。

ドラえもんでも4次元ポケットという具がある。この4次元というのも次元の一つであるが、通例「4次元」といった場合間の標が4つある「4次元間」と、3次元間に時間軸を加えた「4次元」とのいずれかをさす場合がある。

物理としての次元は、物理的単位の種類を記述するのに用いられる。例えば、「プランク定数運動量と同じく、[質量×長さ2×時間−1]の次元を持つ」といった表現がなされる。

また、特定の次元を定した場合、2次元面、3次元間などをすことがある。さらにそこから生して、2次元面、3次元間内で表現される作品・存在・世界などを総称するものとして用いられることもある。
1次元2次元3次元の各記事を参照。

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最終更新:2024/03/19(火) 18:00

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