歌う山とは、ゲーム『クロノ・トリガー』の楽曲である。作曲者は光田康典。
正確に言うと、この楽曲はオリジナルのSFC版のゲーム内では使用されなかった未使用曲である。他に同作には「戦い2」という別の未使用曲もある。
お蔵入りになった理由は不明だが、1995年3月25日発売のサウンドトラックCD「クロノ・トリガー オリジナル・サウンド・ヴァージョン」のDISC3一曲目に収録され、日の目を見ることになった。
また、スーパーファミコンの周辺機器「サテラビュー」向けの衛星放送による配信サービス「スーパーファミコンアワー」にて1995年4月のサービス開始と同時期に配信開始された『クロノ・トリガー ミュージックライブラリー』にも収録されていた。
2008年には『クロノ・トリガー』のニンテンドーDS移植版の追加ダンジョンのBGMとして、ゲーム内への収録が実現した。
風の吹くSEとハープのアルペジオをバックに、曲名通りコーラスが歌う、吹雪の山をイメージしたような楽曲。その悲しげな旋律から、未使用曲ながら高い人気を誇る。
掲示板
2 ななしのよっしん
2023/04/27(木) 18:19:00 ID: ZkdAnqWb/g
初めて聞いた時の衝撃たるや…数々の名曲を生んだクロノトリガーですが、私の中では全て追い抜いてこれがトップになりました。
同じく死の山用だったんだろうと思うんですがね…没になった理由が本当に謎。某曲と似てたから説なんかもありますが、結局世に出れたってことはそれも違ったんでしょう。
3 ななしのよっしん
2023/06/22(木) 21:27:10 ID: H/iQrKxa69
BGMにしてはメロディの主張が強くて使いどころがなかったんじゃないかと思ってる
死の山は製品版だと沈黙の光がBGMになってるけど、むしろあのくらい淡々としてるほうが合ってるのかも知れん
4 ななしのよっしん
2023/09/12(火) 16:51:03 ID: +A88vNd1e9
死の山で流れるにしても不思議山だとしてもイベント曲だったんちゃうんかなぁ
サントラの並びでは魔王決戦のすぐ後だし、不思議山で考えてみると「勝負が決まった直後に開いた巨大なゲートに飲み込まれて飛ばされるくだりがもう少し詳細に描かれる」的なイベントが入っていたとすれば個人的にはこの曲が流れても違和感はないと思う
もちろん本命は死の山でのクロノ復活の方なんだけどね
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最終更新:2024/04/25(木) 17:00
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