武上純希とは、日本の脚本家・小説家である。本名は「山崎昌三」、変名に「谷本敬次」。アニメ・特撮番組や実写ドラマ、伝奇小説など、幅広い分野で30年以上に渡って活躍している。
1955年2月26日生まれ、鹿児島県出身。 ラ・サール高等学校、日活芸術学院技術科卒業。
葦プロダクションに入社し、編集や文芸を経て、1981年に『戦国魔神ゴーショーグン』で脚本家デビュー。
当時は本名や変名の谷本敬次名義で活動していた。
1982年、同じく葦プロの影山楙倫や、いのまたむつみらと共にカナメプロダクションの設立に携わる。
1983年の『さすがの猿飛』から武上純希のペンネームを公式に用いるようになる。
1982年の『魔法のプリンセスミンキーモモ』では首藤剛志に、1983年の『プラレス3四郎』では藤川桂介に師事。
(但し、藤川が自著で武上を弟子と書いた事について、武上本人は「藤川の記憶違い」であると否定している)
1984年にカナメプロを退社、以降はフリーランスで活動している。
東映の日笠淳がプロデューサーを務める作品に参加する事が多い。脚本家では神戸一彦・猪爪慎一・高橋ナツコらと一緒に仕事をする事が多い。
非常に多くの作品に携わっているため、様々な作風に対応しているが、基本的にはオーソドックスであっけらかんとした作風が得手。しかし、そういった作品でも、シリアスな要素やショッキングな展開、濃い目のSF色、カオスな超展開を盛り込んでくる事もある。
平成ウルトラシリーズや『魔弾戦記リュウケンドー』で組んだ映画監督の原田昌樹は「武上さんは理屈で話を作らない。でも出来上がったものは気持ちが伝わる」と語っている。
メインライターを担当した戦隊シリーズは、商業面で軒並み好セールスを記録している。
一方で勢い任せな面があり、整合性に気を使ったり、テーマを纏めるのが苦手な様子。メインライターを担当した作品では、テーマやキャラクターの言動が一貫していなかったり、突拍子も無いご都合主義で問題が解決してしまう事が多々あり、主張が不明瞭になっているという指摘もある。
原作付き作品でも、原典の要素を改変してステレオタイプに纏めてしまう事があり、原作ファンから叩かれる事もしばしば。
実はポケモンショックの回の脚本を担当している。
遊戯王ファン的には、『遊戯王GX』にて、『ウルトラマンネオス』と同じ名前で、どう見てもウルトラマンなE・HERO ネオスが登場したのが有名。(因みにネオスのデザインは、原作者の高橋和希が手ずから行ったものである)
掲示板
47 ななしのよっしん
2023/03/18(土) 04:04:11 ID: rcN2nyX/JJ
昔の作品や平成ウルトラシリーズを見れば分かるが、普通に大人向けの話も書ける人なんだよね
対象年齢が低めの子供番組になると、「子供向け」を意識しすぎている節がある
48 ななしのよっしん
2024/04/14(日) 07:25:54 ID: 97bX3xZyUR
70近いし無理もないけど、ここ数年見かけないし引退されたのかな?
49 ななしのよっしん
2024/08/21(水) 10:08:35 ID: Oe49A6sRk7
この人が担当したアニポケ無印の健気なヒトカゲが心無い人に置き去りにされてずっと待ってる回が好きだったな
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最終更新:2025/04/19(土) 02:00
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