武士語とは (モノノフゴとは) [単語記事]

武士語（もののふ語）であるとは、時代随筆に参上するでござるもののふたち、使ひておりきごとき古めやしき云語をば指す。

概要

「かたじけない」や「しばし待たれよ」、「けしからん」等が如く、現代しからば如何ほどにも使われにくゐ古風な文章表現をば武士語と致す。

武士語をば取り上げた書物、商いさせ、大当たりに成り申した。
メリケン被れのルー語やぎゃる語など、若ゐ輩に其れっぽゐ言ノ葉も大当たりしたでござる事、有りき。
武士語は、若ゐ輩のみにてにはござらぬ、年配が者々にも「品、有る」であると称させ好評なり。

電子網上ならば、「もんじらふ」（もんじろう）と云ふ領地にて現代語をば武士語に変改するでござる奉仕、大衆受け。

以って下に「もんじらふ」にてが変改結果が例をば転載するでござる。

今日のテストマジでヤバかったぁー。全然勉強してなかったから超絶分からなかった。
あ、これからみんなでカラオケに行くんだけど一緒に行かない？
あーなんかおなかすいたなぁ。ちょっとファーストフードで何か食べてから行こうよ！

↓

けふが試験心底にて不可で信ぜよ。全然勉学してのうこざったよりまことに分よりないでござる。
これより皆のものにて唄声披露に参上するんなれど共に行やぬ？
嗚呼何やらおなやすおりきなぁ。少々食事処にてなんぞ食べてより参ろうで候!

幾分や妙な変改もさせておる、大体もののふっぽくなり申してゐるごとく見受けられるでござるであろう。

こが「もんじらふ」にて利用可能な武士語変改は、絵巻物や自動映像映写機戯れ等が想ひ上が看板役者名をば奇怪な変改をばするでござる。
例ゑば、「ドラえもん」をば「猫型機械獣」であると表現ござったり、「トトロ」をば「森に住みし巨体妖怪」であると表現ござったり、中々愉快なり。

又、当記事中が文章も「もんじらふ」が奉仕をば使ゐ、其れをば参考にしてしたためてゐる。