武道館ピーターパンとは、プロレス団体「DDTプロレスリング」が、2012年8月18日に日本武道館で開催した大会で、DDT旗揚げ15周年記念興行として開催された。
大会の正式名称は「武道館ピーターパン 〜DDTの15周年、ドーンと見せます超豪華4時間SP(スペシャル)!」。
昨年の「両国ピーターパン2011」で、DDT初の日本武道館大会開催が発表され、DDT旗揚げ15周年にあたる2012年8月18日の開催が決定した。
プロレスのインディー団体にとって「両国国技館進出」と並んで、「日本武道館進出」はひとつのステータスでもあり、DDTは15年を経て両国国技館・日本武道館と「プロレス・格闘技の殿堂」とされる2大会場への進出を果たし、名実ともに「第5のメジャー団体」になったと言っても過言ではない。
今大会は例年通りスカパー!の「FIGHTING TV サムライ」でニアライブ中継で独占放送され、観客動員数は10124人(超満員)を記録した。
今大会のロゴマークは、毎年8月に日本武道館から放送される『24時間テレビ「愛は地球を救う」』のものを元ネタにしている。ただし「4時間=240分」ということから「240 MINUTES」が入っている。
ちなみに大会時間は、開幕前のダークマッチを除いても5時間に及ぶ大規模興行となった。
今大会では「DDTの15年のひと区切り」にふさわしく、マッスルによるダークマッチに始まり、ロイヤルランブル方式のアイアンマンヘビーメタル級選手権試合、新人レスラー・竹下幸之介デビュー戦、5vs5サッカーマッチ、ハードコアタッグマッチ、高木三四郎vs鈴木みのるのスペシャルシングルマッチ、男色ディーノvs透明人間の透明爆破デスマッチ、2012年屈指のベストバウトとなった飯伏幸太vsケニー・オメガのKO-D無差別級選手権試合に至るまで、バラエティに富んだ試合が展開された。
またゲストとして、元爆風スランプのサンプラザ中野くんが登場し、フィナーレでは参戦メンバーと一緒に「大きな玉ねぎの下で」を熱唱した。
なお、高木三四郎vs鈴木みのるのシングルマッチ終了後、高木三四郎の口から「2017年の旗揚げ20周年に東京ドームで大会を開催する」ことが発表され、また全試合終了後に2013年8月17日・18日、両国国技館での2日間興行が発表された。その後2013年3月に入って両国2daysの大会名が決定し、1日目は「DDT万博〜プロレスの進歩と調和〜」、2日目は「両国ピーターパン2013〜プロレスの傾向と対策〜」となった。
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最終更新:2024/04/25(木) 00:00
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