死ぬときはでっけぇおっぱいに埋もれて死にてぇって！とは (シヌトキハデッケェオッパイニウモレテシニテェッテとは) [単語記事]

死ぬときはでっけぇおっぱいに埋もれて死にてぇって！とは、男達の夢である。

概要に埋もれて死にてぇって！

テレビアニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」第2話『バルバトス』にて登場した台詞。

火星の民間警備会社で働く主人公三日月・オーガス達が、火星の独立運動を支持するお嬢様を地球まで護衛する任務を受けたものの、出発前に基地が敵部隊に襲撃されてしかも上司達が逃げ出してしまう。そんな中、孤立したオルガほか三日月達は逃亡した上司達を囮にしてモビルワーカーで奮闘、さらには倉庫の中のガンダムバルバトスを起動させ、辛くも敵を退ける事に成功する。

しかし仲間の1人、ダンジが敵モビルスーツに討たれ戦死してしまう。モビルワーカーの残骸と、その中から出てきたダンジの遺品を手にしながら、ノルバ・シノは彼が生前語っていたらしい「バカバカしい夢」を叫ぶのだった。

嘘だろ？これがダンジ・・・？

クソッ！お前言ってたじゃねぇか！死ぬときはでっけぇおっぱいに埋もれて死にてぇって！

おっぱいは柔らけぇんだぞ。

こんな堅いコックピットとは　違うんだ・・・　ううっ

このあまりにも率直でリアルな願望を叫ぶさまが多くの視聴者たちの共感を呼び、話題となった。
「自分もおっぱいに埋もめて死ねれば本望だ」などの感想が飛び交い製作側の意図とは別の面白さとなるという所謂「シリアスな笑い」として映る一方で、女っ気の無い職場環境、何より孤児の少年兵という生い立ちから字の読みも解らないのみならず、女性のオッパイの感触どころか母親の姿や母性愛すら知らずに育ったと思われる境遇の生々しさを湛えた慟哭として様々な形で視聴者の心に刺さった。

同放送回ではこれ以外にも双子の姉妹クッキーとクラッカが黄色いトマトのような野菜を「お尻のように見える」などと評して上述の台詞と対比されたりもした。勿論これら以外にも見所の多い放送回ではあったがこちらは当記事では触れない。

人が、女性の胸が好きな理由の1つとしてセックスアピール以外にも母性を示す部位として定着しており、オッパイに顔を埋めると気分が安らぎ安心できる、という人は男女を問わずそれなりに多いとされている。要するにでっけぇおっぱいに本当に埋もれたら寧ろ死ぬ間際でも生きたくなるのではないか、とする話もあるがこれはこれで。
なおクーデリア姫様やフミタンのサイズもそれなりにあるように見える。ただしアトラはお察し。