死体とは、
死体に対して尊厳を示す場合は遺体と表記される。逆に、動物などの死体を物として扱う場合などには死骸と表記される。その他、亡骸・屍・骸・遺骸・ほとけさんなどの言いかえがある。
特に人間の死体は事件性のあるものとして何かと騒ぎになる。行方知らずになった人が後日、周囲や沿岸、下流で発見されたりといったパターンから、死体自体がなく生死すら分からない行方不明と同じパターンになる場合もある。(稀に生存して発見される場合もある)
人間であれば死亡確認・検死・葬式ののち、火葬・埋葬・土葬といった処置がなされるが、野生動物の場合は朽ち果て、他の動物や昆虫・植物の養分となる。
放っておくと腐敗による液状化、腐臭、疫病・感染症、害虫の発生、周囲や部屋の汚損(事故物件)といった様々な問題を引き起こす危険な存在となり、現状復帰にも大変な労力やコスト・時間がかかる。
高齢者など自宅での孤独死の事例も多く高齢化社会によって今後も増えることが予想されるため、早期発見といった対策が急がれる。電気照明のON/OFF、家電の使用、室内移動などを感知するセンサー等で個人の生存を判別する、異常を検知するといった試みもされているが現段階において十分に普及していない。
戦争/戦場においては個々の丁寧な葬式どころか死体を回収する余裕すらない場合も多い。
敵前で死体が築かれる場合も多く、死体のために撃たれて自分まで死体になっては元も子もないため。
近代においては、戦闘終了後(安全が十分に確保できた場合)に余力があれば回収したり、目印をつけて近隣に仮埋葬し、後に回収、本土・本国へ送り返すといった手段も取られる。また速やかに回収できたり被弾や腐敗による損傷で個人を識別可能とは限らないため、認識票(ドッグタグ)などが活用される。
もちろん自軍や部隊の損耗状況、死体の運搬手段などに余裕がない場合はこの限りではない。遺体すら戻ってこない生死不明・行方不明といった例は珍しくない。
昔の大規模な合戦においては、(個人に対する葬式とは少し異なるが)大将が遺体収容や首塚の建設を命じるなど一応の弔いをしてくれた例はある。
掲示板
16 ななしのよっしん
2023/03/04(土) 13:23:39 ID: epOK/S+GEH
>>5 >>6 >>14
身元が判明しているか否かの違いだぞ、身元が判明していない状態の死体に対して遺体と言う言葉を用いるのは誤用、正しい使い方の例は以下の通り
行方不明になっていた祖父が遺体で発見された
17 ななしのよっしん
2023/03/15(水) 04:18:06 ID: eqEAQ6ZU2J
死体を見せない、死ぬところを見せないのは何なんだろうか
そのせいでどう生きるかすら見失ってないか
いつか死ぬ、こうやって死ぬ、だから逆算してどう生きればいいかと考える機会になる
18 ななしのよっしん
2023/09/19(火) 10:15:23 ID: 2sGiaY3FjB
>>17
昔みたいに家で死ぬってなら生と死は表裏一体だったさ。ましてじいさんばあさんとか、下手すりゃ親戚も同居とあらば折に触れて機会があったであろう。近所ともウェットな関係であれば葬式の手伝いとかもあったろうから、自然と人の生き死にを覚えてきた。
病院で死ぬってなると生と死に隔たりが出来るわけで。そうなると生き死にについての認識を学ぶ機会は本当にない。結果、死とか死体について単なる恐怖とか穢らわしいってのが先んじてしまってる。
あと都市に移住したり、核家族が進んでじいさんばあさん死んだっていっても遠けりゃ一通り終わってから線香ってのもあろう。ご近所トラブルって言葉があるくらい殺伐とした隣人関係ならば端から付き合わない、いつの間に死んでたってあるわけで。
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最終更新:2023/09/24(日) 20:00
最終更新:2023/09/24(日) 20:00
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