死者の鏡の人

死者の鏡の人とは、Magic Onlineの動画を上げている投稿者である。

概要

死者の鏡というアーティファクトがマジック:ザ・ギャザリングに存在する。

死者の鏡/Lich's Mirror
(5)
アーティファクト

あなたがゲームに敗北する場合、代わりにあなたの手札とあなたの墓地とあなたがオーナーであるすべてのパーマネントをあなたのライブラリーに加えて切り直し、その後カードを7枚引き、あなたのライフの総量を20点にする。

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要するに、死んだとき自分だけリセットして最初からやり直すというカードなのだが、普通のフォーマットだとそのまま相手の物量差に押されて負ける…。だが、ヴィンテージだとこんなカードがあるので、普通に逆転できてしまう。

チャネル/Channel
(G)(G)
ソーサリー

ターン終了時まで、あなたがマナ能力を起動できるときならばいつでも、あなたは1点のライフを支払ってもよい。そうした場合、あなたのマナ・プールに(C)を加える。

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このカードは正真正銘のぶっ壊れカードで、緑のカードの中で2018年2月現在2枚しか存在しない制限カードの1つである。だが、死者の鏡を併用するとこういう風になるのはすぐわかるだろう。

1. チャネルが通る
2. 5点のライフを支払って死者の鏡を出す
3. 残っているライフを支払ってリセット
4. リセットしているがターンが終わったわけではないので、チャネルの効果は使用可能なまま
5. だから適当にマナ出して(MoxシリーズやBlack Lotusも併用)死者の鏡をどうにかして探し出す
6. フィニッシャー(だいたいはケアヴェクの火吹き(この呪文を対象にとるには2マナ余計に必要)や苦悩火(5点以上なら打ち消されない)といったX火力)が見つかればそれを打って終了。なければ3に戻る

このデッキおよびこのデッキの派生デッキを使って京町セイカが戦う動画を上げているのがこの投稿者である。

勝利パターン

このデッキの勝利パターンは、だいたい以下の通りである。

ケアヴェクの火吹き・苦悩火

ケアヴェクの火吹き/Kaervek's Torch
(X)(R)
ソーサリー

ケアヴェクの火吹きがスタックに積まれているかぎり、それを対象とする呪文はそれを唱えるためのコストが(2)多くなる。
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ケアヴェクの火吹きはそれにX点のダメージを与える。

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苦悩火/Banefire
(X)(R)
ソーサリー

クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。苦悩火はそれにX点のダメージを与える。
Xが5以上である場合、苦悩火は呪文や能力によっては打ち消されず、そのダメージは軽減されない。

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基本的なフィニッシャーである。ケアヴェクの火吹きがこの中では基本である。これはチャネルが通ってる段階でほぼ勝ちなので(記憶の壺やTimetwisterなどで手札をリセットしてない限り打ち消しはないと考えてよい)誤った指図などの対象変更呪文をケアしたほうがよいからである。

修繕+様々なアーティファクト・クリーチャー

修繕/Tinker
(2)(U)
ソーサリー

修繕を唱えるための追加コストとして、アーティファクトを1つ生け贄に捧げる。

あなたのライブラリーから、アーティファクト・カードを1枚探し、そのカードを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。

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Mark Rosewaterがやらかして作ったこのカード。このカードで生贄にささげる種は特に困らない。Moxシリーズでもよいし、あとで出す師範の占い独楽でもよい。で、持ってくるクリーチャーはだいたいこんなところである。

白金の天使/Platinum Angel
(7)
クリーチャー - 天使

飛行
あなたはゲームに敗北することはなく、あなたの対戦相手はゲームに勝利することはない。

4/4

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これを対処されなければもう負けることはない。まあタフネス4なので信用しきれないのが悲しいが、相手に飛行や到達を持ったクリーチャーがいなければ安定した4点クロックにもなるので何もなければ出した5ターン後には勝利できる。

荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus
(12)
アーティファクト・クリーチャー - ゴーレム

トランプル、感染、破壊不能
荒廃鋼の巨像がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりに荒廃鋼の巨像を公開し、それをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。

11/11

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最近、修繕から直接勝利するのにほぼ確実に持ち出されるクリーチャー。こいつが出たらブロッカーを出すなり追放するなりしない限り次のターンに毒カウンターを11個得て敗北である。わかりやすいフィニッシャーである。

ただ、こいつら2体の問題は精神を刻む者、ジェイスの-1能力でバウンスされて終わりなので、こいつを持ち出す場合もある。

墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan
(7)(U)(U)
アーティファクト・クリーチャー - リバイアサン

島渡り・トランプル・被覆

7/11

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荒廃鋼の巨像が出るまではこいつが修繕から引っ張り出されることが多かったが、最近は出番が大幅に減っているフィニッシャー。とはいえ、被覆があるということはジェイスにバウンスされる心配がないということなので、わかりやすい対策になる。とはいえ破壊不能ではないので神の怒りなどの全体除去で死ぬのはご愛嬌。

霊気貯蔵器

霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir
(4)
アーティファクト

あなたが呪文を1つ唱えるたび、このターンにあなたが唱えた呪文1つにつき1点のライフを得る。
50点のライフを支払う：クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。霊気貯蔵器はそれに50点のダメージを与える。

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カラデシュ産のアーティファクト。何度か転生した後これを出すと適当に呪文を唱えるだけでライフ回復ができる。回復したライフでマナ出してさらに呪文を唱えることも可能。で、回復速度が十分高くなれば最後に50点支払って相手に50点ダメージ叩き込んで終了である。で、これと相性がよいのが下のアーティファクトである。

師範の占い独楽/Sensei's Divining Top
(1)
アーティファクト

(1):あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。その後それらを望む順番で戻す
(T):カードを1枚引き、その後師範の占い独楽をオーナーのライブラリーの一番上に置く

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チャネルが通った状態で霊気貯蔵器を唱える。もしこのカードが2枚以上手札にあるなら、まず2枚を戦場に出して下の能力を起動してひたすら独楽を出し続ければいずれライフが50点を超える。そうしたら50点砲を打って終了である。そうでなくても、先ほども述べた通り、ある程度転生してるなら適当に軽い呪文何発か打てばライフは50を超えるだろうから50点砲を打てる。

他フォーマットの動画

• レガシーでは、紲星あかりが巨大生物を大量マナから(たいていは雲上の座経由)出すスタイルで戦っている
• モダンでは、東北イタコが風景の変容デッキを使って戦っている
• EDHは4人の京町セイカがEDHしている
• すずきつづみは、その他雑多なことをやっている。たとえばロックをきめて戦うEDHとか、旧スタンダード対抗戦とか、モミール・ベーシックとか、レガシーではRUG Delverを使ったり、Pauperもやってる

関連動画

関連商品

関連項目

• マジック:ザ・ギャザリング
• ヴィンテージ