比叡(アズールレーン)とは (アズレンノヒエイとは) [単語記事]

「金剛型二番艦――御召艦比叡が参上しました。指揮官様、次は何処へと参られますか？」

比叡(アズールレーン)とは、STG アプリゲーム『アズールレーン』に登場する、日本海軍の戦艦「比叡」をモチーフとしたキャラクター（KAN-SEN）である。CV:喜多村英梨。

戦の後の宴こそ一番気が休まります……ところで指揮官様、私、今晩の予定は空いていますよ？（概要）

KAN-SEN名
比叡 IJN Hiei
基本情報
所属	重桜
艦種	戦艦（巡洋戦艦）
レアリティ	SR
CV	喜多村英梨
イラスト	Criin
艦歴
国籍	大日本帝国
出身地	神奈川県横須賀市
造船所	横須賀海軍工廠
艦級	金剛型巡洋戦艦2番艦
進水日	1912年11月21日
就役	1914年-1929年（日本） 1932年-1936年（日本）※練習戦艦 1939年-1942年（日本）
最期	1942年 11月23日（自沈）
備考
部品は英ヴィッカース社より購入し、日本で組み立てたロンドン軍縮条約による戦艦保有制限枠のため、練習戦艦となる。条約脱退後、1939年に近代化改修を行い戦艦として復帰も書類上は最期まで練習戦艦のまま第二次ソロモン海戦で大破、誤報も重なり自沈

かの世界で「御召艦」に選ばれた、金剛型戦艦四姉妹の次女。性格は穏やかで
立ち振舞いもお淑やかな「ナデシコ」。大の宴会好きで、料理の仕込みから
余興の出し物の準備まで全てを一人でこなせるぐらい、多芸(？)な一面も。

元々は敵専用のキャラクターで、容姿も現在と異なっていた(比叡に限らず金剛型全員)。5章からボスの随伴や道中の敵として登場し、6-2ではボス敵を務めている。長らくプレイアブル化が望まれていたが、ついにその機会に恵まれる。プレイアブル化に伴ってデザインが変更され、現在の容姿になった^[1]。ちなみに艤装の方は全く変わっていない。

2017年 11月23日のアップデートにより、イベント「軍神の帰還」の期間中限定建造として四姉妹の先頭を切って先行実装された戦艦（ゲーム内では巡洋戦艦扱い）で、レアリティはSR。所属は重桜。デザインはCriin。

建造時間は4時間10分。限定建造なので、2018年 8月現在は入手不可能。イベント復刻などの次の機会を待とう。2018年 8月30日からイベント「軍神の帰還」が復刻され、比叡も同時に建造復刻されている。2020年 4月現在はまたも入手不可能となっている。比叡ちゃんは常設化されたと言うのになんで…

2020年 9月3日に大型艦建造に常設実装となった。

うふふ、指揮官様、何かお悩みごとでもありませんか？(容姿・性格)

金剛型四姉妹の次女であり、黒髪に榛色の瞳、純白のワンピースから振り袖風の羽織りをつける和洋折衷ファッションである。頭部には重桜艦のモノノケ要素を示す角が生えている。手には刀を携えており、これは海軍元帥が持つ飾り太刀である。黒の長髪が特徴的。かなりの長身で、すらりと伸びたボディが美しい。

性格的には、極めておしとやかな大和撫子タイプ。KAN-SENの中では珍しく真面目で規則正しい。

お料理が上手で、宴が大好き。ログイン時、任務完了時と暇さえあれば宴会を開こうとし、戦闘突入時でさえ「式典の余興とまいりましょうか」てな調子である。ところで、ある時宴会に妹の霧島が参加したら、付いてきた子に場をめちゃくちゃにされたとこぼしている。比叡の宴会は有名らしく、姉や妹の台詞に宴会に関するものが必ず1つ以上ある。他にも「霧島は人気者」と語る場面もあり、史実でもよく組んだ霧島のことは意識しているようだ。

御召艦を務めたからか、金剛型どころか全KAN-SENの中でも突出して礼儀正しい良妻賢母の鑑。同時に色っぽさを醸し出すセクシー美女である。指揮官の事を常に慮っており、どんな状況でも指揮官を守れると自負している。また姉妹との仲は良好で、榛名のために弁当を用意しているという。霧島からは「どんな時も慌てない」と評されている。

彼女が用意する宴会は、明日をも知れぬ毎日を過ごすKAN-SENたちにとって程よい慰めとなっている。榛名曰く、和三盆という和菓子を作って周囲のKAN-SENに振る舞っているとの事。

ユニオンの駆逐艦ラフィーとは、史実の第三次ソロモン海戦で近接状態で砲火を交え、返り討ちにしてラフィーを撃沈した。このため特にラフィーは比叡を強く意識しているようだが、比叡の方はとくにラフィーに言及するセリフはない。乱戦だったからね、仕方ないね。

さて、上記建造復刻と同時に着せ替えも実装されている。タイトルは「月花の巡礼」。いわゆる寝間着系着せ替えにカテゴライズされるものだ。クッション風にアレンジされた艤装の上に腰掛けてくつろいでいるという、そのシチュエーションがやばすぎる。我、夜戦に突入す！必至だ。全くけしからん！と思った指揮官はダイヤを確保してショップへようこそにゃ。限定販売なので急ぐことにゃ。

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2020年 1月21日のアップデートで、春節着せ替え「垂香の紅梅」が実装された。

今度は紫色系のチャイナドレスである。しかし、上記寝間着と同様に素足を見せまくってくれる。足にフェチを感じる指揮官は、ショップへいらっしゃいにゃ。

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2020年 4月23日のアップデートで、水着着せ替え「白浜の瑰麗」が実装された。

白系のパレオ付きワンピース水着を身にまとい、バナナボートにしなだれかかる姿はえも言われぬ色香を放っている。比叡と一緒にラムネを飲んで、彼女に日焼け止めを塗ってあげたい指揮官諸君、ショップはいつでも待ってるにゃ。

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どんな状況でも指揮官を守りきれますわ。ふふ、出来るからこそ「御召艦」ですもの♪（能力）

所持するスキルは以下のもの。

「威光烈し御召艦」戦闘開始後10秒後・それ以降20秒ごとに20％で発動する。 8秒間、主力艦隊の受けるダメージの20.0%(MAX50.0%)を身代わりし、ランダムの敵1体に与えるダメージを8.0%(MAX20.0%)アップさせる。

ユニオンのサウスダコタのスキルと同じ、主力艦隊の受けるダメージの一部を肩代わりする能力。しかし、こちらは中装甲の巡洋戦艦であるため、うっかりしていると比叡自身が大ダメージを負うことになってしまうので注意。高難度海域でみんなの盾になるためと言うよりは、まだレベルの低い砲艦などの防御に不安のある仲間を守りながらレベルアップをサポートするという使い方に向いていそうだ。逆に敵に与えるデバフはランダムであるため、肝心のボスに効果が回らないことがある。

副砲は巡洋戦艦である以上、補正値が150 %とやや低くなってしまうが、幸いにも軽巡主砲が搭載可能なため、自爆ボート処理はそれなりにこなすことが出来る。かつては、副砲発射モーションが極めて素早く、自爆ボート処理が得意な艦に分類されていたが、現在は他の艦もモーション速度を改善されたため、相対的に弱くなってしまった感がある。対空値は重桜戦艦としては優秀な方であり、他のロイヤル巡洋戦艦に負けない値があるため、いい対空砲を装備させてあげたい。

荒波と共に消えなさい！（史実）

金剛型戦艦（建造当時は巡洋戦艦）の2番艦。第2次世界大戦中は日本海軍の戦艦の中でも最も活躍したクラスとして名高い。1番艦の金剛がイギリスで建造されたのに対し、比叡は初めて国内で建造された。幾度と無く御召艦を努め、また改装の際は大和型のプロトタイプとなる艤装が施されるなど、その艦歴は輝かしいものに満ちていた。