水着はビキニなんだ!オレの下はスタンド!だ。とは、ナランチャの下ネタである。
ジョジョの奇妙な冒険Parte5「黄金の風」に登場する、ナランチャ・ギルガの筆記した文章。
水から水へ瞬間移動するボス親衛隊のスタンド「クラッシュ」の奇襲を受けて舌を食いちぎられたナランチャ。ジョルノのゴールド・エクスペリエンスによってその舌は治療されたが、攻撃を受けた際にもう1つのスタンド「トーキング・ヘッド」が口の中に仕込まれていた。
トーキング・ヘッドの能力によって、ナランチャは自分が見たスタンドの情報とあべこべのウソしか言えなくなってしまう(「小さいサメで素早い」が「でかくて石みたいで鈍い」、「水が武器」なのに「運河で逃げる事に賛成する」など)。自分の舌がおかしいことに気づいたナランチャは、正しくしゃべれないのなら筆記すればいいと思ってペンで自分の腕に書き始める。
『水は武器なんだッ!』『オレの舌はスタンドなんだッ!!』と書いたつもりで仲間に見せるナランチャだが、反応がおかしい。ナランチャが自分が書いた文を見てみると…
唐突に高度なのか分からない下ネタを書き出して、仲間たちがナランチャの頭を心配される始末。トーキング・ヘッドによるウソは名前に反して「やろうとしている行動そのものに干渉する」ため、筆記でも発動されるのだ。
今までにも主人公組の一人がスタンドの正体を知っていながら、その情報を正確に伝えられないため孤独な戦いを繰り広げるエピソードがあったが、上記の迷言を筆頭に真実を伝えられないナランチャの行動は読者の笑いを誘う珍エピソードである。
このシーンや「根掘り葉掘り」など、日本人の読者向けに描いているため日本語だから伝わるギャグであるが、イタリア語版だと次のように翻訳されている。
(水があいつの本質なんだ!)(あいつがオレの舌を操ってるんだ!)
L'acqua e il suo elemento! Lui controlla la mia bocca!↓
(水はあいつのうめき声なんだ!)(そいつだけがふんふふーんオレにかみつくんだ!)
L'ACQUA E IL SUO LAMENTO! L'UNICO TRALLALLA MI ABBOCCA!
書きたい文章とそれに近い綴りの単語を使って意味不明の文章を作り上げている(下ネタとはほど遠くなったが)。
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最終更新:2024/04/25(木) 10:00
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