江村直也単語

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江村直也えむら なおや、1992年5月6日-)とは、広島県出身の元プロ野球選手捕手)である。2024年からは千葉ロッテマリーンズコーチを務める。

東京ヤクルトスワローズに所属していた江将也は実

概要

大阪桐蔭高校で2年から5番・正捕手を務め、3年センバツに出場。大阪大会3回戦で敗れた。高校通算16本塁打。二塁送球179、遠投120メートルの強肩がスカウトの間でアマ球界No.1と高く評価され注を集める。

2010年ドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズに5位で名され入団した。背番号53

ロッテ時代

2011年(1年)は二軍でも20試合で打率.120プロの壁にぶつかる。


2012年二軍捕手として30試合出場と出場機会を増やし、打率も2割に乗せた。


2013年伊東勤監督に見いだされてオープン戦から積極的に起用され、里崎智也の故障もあって開幕一軍入り。雨天中止ヘッドスライディングや神戸拓光と間違えられたりアントニオ猪木から闘魂注入されたりといった活躍(?)を経て、4月下旬からスタメンマスクを被る機会が増え、川本良平金澤岳と正捕手の座を争った。試合の合間にも伊東監督中村武志バッテリーコーチから頻繁に導を受けるなど、里崎の後釜となるべく二人の名捕手から英才教育を施された。里崎の復帰後は一軍と二軍を行ったりきたりしたが、最終的に64試合に出場。


2014年ルーキー吉田裕太と二番手捕手の座を争っていたが、8月頃から台頭してきた田村龍弘に押しのけられる格好になり、里崎の後継者補争いから脱落。44試合と出場機会も減少した。


2015年は、田村吉田に突き放される形となりわずか14試合の出場に終わる。


2016年は、吉田の不調もあり田村に次ぐ2番手捕手の座を確保。出番自体は少なかったがほぼフルシーズン一軍に帯同した。


2017年吉田の復調により2番手捕手の座も奪われ二軍暮らしが長くなる。3番手捕手ポジションも育成上がりの柿沼友哉に奪われがちになった。


2018年は35試合に出場したがスタメン出場はわずか3試合だった。2番手捕手としてほぼフルシーズン一軍に帯同したが打率.063と成績はかなり低迷し正捕手田村の座をおびやかすことはできなかった。


2019年プロ9年にしてようやくとなるプロ入り初本塁打満塁弾で飾ったが、立った活躍はそれだけであり柿沼友哉や新加入の細川亨に控え捕手の座も奪われた。


2020年は新人佐藤都志也の台頭で開幕から吉田裕太と共に二軍暮らしが続く。9月田村龍弘の離脱で一軍昇格したが、すぐにりで離脱し、5試合の出場に留まった。


2021年4月下旬に田村龍弘の離脱で一軍昇格。に控えとして19試合に出場したが、6月半ばに抹消されてからは二軍でも見かけることなく行方不明となる。どうやら前年に続いての具合が悪かったようで、復帰は二軍戦の閉幕間際になった。ちなみに5月25日阪神タイガース戦で11年にしてプロ盗塁記録している。


2022年は一軍での出場はなかった。


2023年は4試合の出場に留まり、現役を引退した。

引退後

2024年ロッテ二軍バッテリーコーチを務める。

プレースタイル・人物

大阪桐蔭高校では乃木坂46松村沙友里、キャスター岡副麻希同級生だった。

・江将也が広島東洋カープ前田智徳死球を与え骨折させてしまった際、ともどもカープファンから誹謗中傷を受けた。

田村龍弘の正捕手定着に伴い出番は年々減少しているが、2016年以降チームが本拠地で勝利した際行うパフォーマンス「We Are」には毎回参加している。そのためマリーンズファンからは「We Are要員」「試合出場数よりWe Are参加回数のほうが多い」などとネタにされている。ちなみに2018シーズンは試合出場35に対し「We Are」参加は38回だった。

2019年よりZOZOマリンスタジアムに新設された「ホームランラグーン」に初めて本塁打を放った選手である。その試合はオープン戦であり、この時点で江はまだプロ入り後本塁打を放ったことがなかった。

応援歌

球団 レス No プレイヤー
ロッテ 応援歌のピコカキコ一覧#668 10687
10687

成績

年度別打撃成績

年度 球団 試合 打席 打数 得点 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺打 打率 出塁率
2013年 ロッテ 64 134 117 6 20 2 0 0 7 0 12 1 4 0 34 7 .171 .197
2014年 44 61 53 5 11 1 0 0 1 0 5 0 3 0 12 1 .208 .250
2015年 14 7 6 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 1 .000 .143
2016年 22 24 23 1 3 1 0 0 4 0 0 0 1 0 10 1 .130 .167
2017年 13 6 6 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 .167 .167
2018年 35 18 16 0 1 0 0 0 0 0 1 0 1 0 5 1 .063 .118
2019年 23 35 31 3 3 0 0 1 4 0 2 0 2 0 10 2 .097 .152
2020年 5 6 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000
2021年 19 10 6 0 1 0 0 0 0 1 2 0 2 0 4 0 .167 .375
2023年 4 10 9 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2 1 .000 .000
NPB:10年 243 311 273 18 40 4 0 1 16 1 23 1 13 1 81 15 .147 .188

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最終更新:2024/03/29(金) 00:00

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