池水通洋単語

イケミズミチヒロ

4.0千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

池水通洋(いけみず みちひろ)とは、日本男性俳優男性声優ナレーターである。

概要

1943年4月11日生まれ。神奈川県出身。
劇団テアトルエコーを経て、現在青二プロダクション所属。日本俳優連合専務理事を務める。

特撮

日本TVヒーロー1970年代の男児番組、特に特撮る上でくてはならないキーパーソンの一人であり、

など、ある時は1970年代ロボットアニメ神谷明もしくは古川登志夫よろしくヒーローを演じ、またある時は1970年代ロボットアニメにおける西村知道ないし屋良有作みたいに怪人ナレーションを担当し第二次怪獣ブーム変身ブーム)を支えた。

円谷プロではヒーローを、東映では悪役を多く演じた。
特に初代『仮面ライダー』では回数だけでなく、要所要所の重要な怪人も担当した(その後はめっきり出番が減るが)。
怪人の数には負けるが東映でもヒーローをこなす。昭和ライダーシリーズ全体では仮面ライダー1号を演じる機会が多い。
SD』で死神博士を演じたからなのか、ゲーム正義の系譜』でも故・本英世氏の代わりに同役を演じた。ちなみに結城丈二の恩師・田所所長というオリジナルキャラクターも好演。

なお「円谷ではヒーロー東映では悪役」を演じた声優は他にも納谷悟朗がいる。
は『仮面ライダーシリーズ大首領や『変身忍者 嵐』の血魔神斎であり、『ウルトラマンA』のウルトラマンエースや『ジャンボーグA』のエメラルド人である。

また、池同様に若々しく精悍な色で、池同様に仮面ライダー1号吹き替えを代行し様々な怪人も演じた市川治とは、ショッカーライダーNo.1とNo.2の間柄であり、『変身忍者 嵐』のノ輪の間柄であり、かつ演・南城也の吹き替え同士であり更には『ウルトラマンA』におけるウルトラセブンゾフィーの間柄でもある。どれもすごい共通点といえる。

1972年TV特撮の元祖にして変身ヒーローの元祖でもある『月光仮面』がアニメ化され、主人公の座を射止めた。
同年、『月光仮面』『ダイヤモンド・アイ』の原作者である川内康範の『レインボーマン』にも出演、と公式サイトには載っているが……。

なお特撮とは関係ないが、1970年代、ほぼ間違いなく池キャラで五本のに入る知名度を誇るであろうウナギイヌを演じる。

ジャンプ黄金期

1980年代になると、東映動画によって週刊少年ジャンプ連載の人気漫画が相次いでアニメ化され数多く出演。
といっても役級でも常連脇役でもなかったし、レギュラー数本手に入れるという事もなかったが(土師孝也中尾隆聖に近い)。
出番は少ないが要所要所で(ネタ的な意味も含めて)重要なキャラクターを演じ、視聴者記憶に大きなインパクトを残した。

同じ頃、東映ジャンプアニメの常連声優達と共に『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』に出演。
キン肉マン キン王位争奪編』(原作が描かれたのは1980年代)ではロビンマスクキン肉マンスーパー・フェニックスという、善悪両方しかも人気ヒーローレギュラーラスボスを演じた。

ジャンプ東映も関係ないが、1980年代、ほぼ間違いなく池キャラで五本のに入る知名度を誇るであろう温泉マーク太田を演じる。
どちらも週刊少年サンデースタジオディーン古川登志夫とに共通点がある。

ナレーション

近年はナレーション仕事立つ。上述のように1970年代から特撮アニメでもナレーターを多く担当。
昔なら『仮面ライダー』、最近なら連続テレビ小説カーネーション』のようにアナウンサー役もある。

主な出演作

特撮

東映

円谷プロ

その他

アニメ

東京ムービー

東映動画(現・東映アニメーション)

ナック

タツノコプロ

サンライズ

その他

ゲーム

オーディオドラマ

ナレーション

関連動画

関連項目

外部リンク

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

急上昇ワード改

最終更新:2024/03/29(金) 18:00

ほめられた記事

最終更新:2024/03/29(金) 18:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP