\決算/
「各社の 社長のみなさん! おまたせ しました!」
「それでは 今年度の 収益額を 発表します!」
決算とは、一定期間の収入・支出を計算し、損益を計算することである。
決算は、一企業・団体・自治体等の財務状態や経営成績を正しく把握するために存在する処理・手続きである。
会計期間ごとに勘定を整理し、帳簿を締め切り、「貸借対照表」と「損益計算書」を作成し、次期の業績計画や今後の経営方針の参考とされるため、決算の手続きをする日、つまるところの決算日までに業績を上げるために決算日を迎える2月~3月(もしくは12月)には小売業界で決算セールが多く開かれている。
上場企業では、決算に関するIR情報は今後の投資判断の材料として投資家に扱われるため、45日以内に決算申告をするよう、東京証券取引所から指導されている。
なお、決算の際には、決算特有の様々な作業が必要となる。よく言われるのは以下の作業である。
当記事の冒頭にある富士山と新幹線の画像とセリフは、桃太郎電鉄シリーズの決算のネタである。
桃太郎電鉄シリーズでは1年の最後である3月終了後(「V」までは「3月=決算」の扱いなので2月終了後)に所持していた物件や鉄道の収益が入る決算があるのだが、その時のイントロシーンが「富士山がバックにあり、そこへ「決算」の文字(初期は赤色、後期は金色)が現れる」というものになっている。(「USA」では最初に銀色で英訳が出た後、上からそれを潰す形で「決算」の文字が現れる。)
「X」「12」の地方編や「USA」だとイントロシーンの場所が異なり、「X」九州編は桜島、「12」西日本編は京都の町並み、「USA」は荒野となっている。モバイル版ではイントロシーンの代わりにその地方に因んだイラストが登場する。
最初期はこの演出はなく、初登場したのは「DX」からで、この時からBGMが「スプリング・ステップ」になっている。
また、決算の文字が現れるまでの演出は作品によって色々なパターンがあり(「G」のように1つしかないものもある)、画像のように「富士山の下を新幹線が通る」というのが基本形だが、「上空をペペペマンやオナラマンなどが飛ぶ」「ボンビーが通っていく」といったものもある。特に「16」では横切っていくものではないパターンもあり、「号泣馬と金太郎が野球対決をし、金太郎が見事なホームランを打つ」「桃太郎と金太郎がPK対決をするが、ボールが大きかったので金太郎がゴールごと吹っ飛ばされる」というコント的なものもある。
「X」では少し演出が違う。富士山の背景であることには変わりないが下にレールの部分が見えず、花火が5つ打ちあがった後、代わりに「汽車を初めとする車両がズラリと並ぶ」「4つの車両が横切っていき、その時点でとりついていた人の車両を貧乏神が追いかけている(変身していた場合はそれも反映される)」「風船付きのうんちが上がっていった後にうんちで画面が埋め尽くされる」などの演出がある。また、同作では稀に「荒れ狂う海と船があり奥に小さく富士山があり、そこに桃鉄のキャラがいる」というどこかの絵のような別パターンになることもあった。
なお、2021年には期間限定で、静岡県富士市の浮島沼つり場公園前に、実際に「決算」の看板が設置された。看板は透明になっており、看板越しに富士山と新幹線を写すことができる。
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最終更新:2024/12/12(木) 20:00
最終更新:2024/12/12(木) 19:00
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