――――沈熊、推して参る。
沈熊とは『三国志ⅨPK』プレイ動画の一つ『君主は陶濬』に登場する抜擢武将の一人である。
本来はシンユウと読むのだが、(うp主でさえ間違える事があるほど)チンクマの方が圧倒的に通りがいい。
『三国志ⅨPK』の特徴とも言える『兵士抜擢システム』で生まれたオリジナル武将。
抜擢武将に関する詳しい説明については当該項目にて。
沈熊はその9で馬岱に見出され、君主である陶濬自ら指導役を務める。
当初の能力と素質は、馬岱評では以下の通り。
現在 | 素質 | |
統率 | 平凡 | 抜群 |
武力 | 有能 | 抜群 |
知力 | 未熟 | 月並 |
政治 | 未熟 | 抜群 |
訓練開始当初から斉射を覚え、尚も意気盛んと言う見込みのある所を見せる。
しかし、時に気分が優れなかったり家出したりとどんな事になるやらヒヤヒヤものであった。その後の途中経過は以下の通り。
成果 | 余力 | |
統率 | 平凡 | 程々 |
武勇 | 平凡 | 程々 |
知力 | 平凡 | 十分 |
政治 | 平凡 | 十分 |
幾ら抜擢の途中経過はアテにならないとは言え、平凡ばかり並んでイマイチな印象(うp主談)だったのだ、が……
育った結果がこちら↓(初加入その11時点)
熟練 | 所持兵法 | |
騎兵 | 316 | 突破 突進 |
弩兵 | 269 | 斉射 連射 |
水軍 | 340 | 闘艦 |
攻城 | 101 | 井闌 |
知識 | 143 | 石兵 |
動画序盤なのに統率と武力が五虎将軍にも比肩すると言う、とんでもない化け物となった。
後に視聴者から『武神』『もう一人の主人公』『人中の熊』『幻想ハンター』『種族:沈熊』と謳われる男は、こうして誕生した。
ちなみに彼と同じ顔をした抜擢武将とその能力は以下の通り。どうやら軒並み猛将が育ちやすい模様。これも顔グラの力か。
武官ばかり輩出してきたが、最近では知将系の抜擢も生まれた。
・方評(ホウヒョウ)……統率65、武力96、知力59、政治41 登場作品『翡翠がんばり物語』
・鄒成(スウセイ)……統率94、武力98、知力82、政治69 登場作品『馬騰登用禁止プレイ』
・徐奉(ジョホウ)……統率94、武力88、知力64、政治50 登場作品『東方中国志』
・鄒豹(スウヒョウ)……統率87、武力100、知力76、政治87 登場作品『東方春幻想』
・梁志(リョウシ)……統率69、武力70、知力94、政治79 登場作品『成国志』
とは言うものの、矢張り抜擢システムには幾つかランダムな要素も絡んでくるため、さほど特徴が無い武将が生まれる事もある。
当然、凡将が生まれることも当然あるわけで、特に後者は能力といい名前といい、ネタも良い所である。
・胡岱(コタイ)……統率67、武力84、知力40、政治74 登場作品『三国志の英傑がチルノ補正を議論するようです』
・陶峻(トウシュン)……統率48、武力43、知力47、政治74 登場作品『101匹の劉璋オンリーで敵の強さ+200%のクリアを目指す』
序盤からズバ抜けた武力と高い統率力で部隊の最前線に立ち、部隊長から兵法、武力、一騎打ち要員まで幅広い活躍を見せる。
騎兵、弩兵、水軍に秀で、野戦攻城水上と、活躍する戦場を選ばず、特に一騎打ちでは数多のドラマを生み出した。
また、弟子の育成にも定評があり、後に彼を慕う『陸如玉』と言う武力90の騎兵兵法に長けた優秀な女性抜擢武将を育て上げている。
序盤~中盤の山場辺りまでは無敵とも呼べる一騎打ちの強さを誇り、後述の伊吹萃香や八坂神奈子、バトー以外に負けた事は無かった。(神奈子、バトーとの一騎打ちでは彼女等には勝利したが、ハイエナされて連戦に持ち込まれての敗北だった)
しかし、動画後半では沈熊に比肩、或いはそれ以上の実力者に当たる事が多く、負けの込んでいる所が見受けられる。
それでも視聴者は失望する事無く、惜しみない期待と声援を彼に送り続けている。
普段は至って真面目な青年だが、一度戦場に立てば『武神』と称されるほどの武勇を誇る猛将。
されど声を荒げたりすることはあまり無く、冷静に振舞っているように見えて、心は熱く燃えている静かな熱血漢。
その殺気は軍神・八坂神奈子さえ怯ませ、その力は酒呑童子・伊吹萃香とほぼ互角であり、その身体能力は公安9課・草薙素子とバトーの二人に生身で追随する。
一方で、言葉の毒に惑わされる己の心の弱さと、それに反して更に強靭になる己の身体とのギャップに迷いを見せる。
故郷はとある一地方だが、賄賂で出世を図った地方豪族の無茶な搾取によって、数年前に干乾びている。
それ故か、強者の理論を振り翳して人を攫い暴れていた鬼、特に伊吹萃香に対しては一時猛烈な敵対心と執着心を燃やしていた。
だが、萃香が陶濬軍(顔軍)に参戦してからは敵対心は幾分和らいでいる感じで、その91での一幕は良きライバルの様にも見える。
一騎打ちに望む際の決め台詞「 沈熊、推して参る 」を皮切りに繰り広げられた幾多の名勝負に、多くの視聴者が胸を熱くさせた。
三国志ⅨPK界隈で彼を超える者は多数生まれたが、それでもその勇名は褪せず三国志動画界隈に響き渡っている。
その武で以て、常に陶濬軍の最前線に立ち続け、封禅の儀の護衛も任される等、師であり主である陶濬の信も極めて篤い。
神を相手に臆する事無く、鬼を前に闘志を燃やし、高まる鋭気は果てを知らず、されど人として苦しみ悩む。
戦の中で己に迷い、戦の中に己を知り、武は神仙怪異の域にありながら、されど人として人の中で更なる高みを目指す。
時折『コイツは人間を辞めてる』、『人間じゃない』と言う声が散見される。
しかし昨今、高い能力や異能を持つ登録武将に育てられたチート抜擢が軒を連ねる中にあって、実在した人間である『史実武将』に見出され、育てられ、且つ高い能力を持って生まれながら、つくづく平坦ではない道程を歩んで来た彼は、神か? 悪魔か? 或いは異能者か?
否、人間である。他でもない人間が見出し、人間が育てた、紛れも無い『人間』である。
数多の栄光と勝利、更に数多の敗北と挫折と苦悩を味わい、時に道に迷い、己に惑い、時に仲間や弟子に励まされ、彼等より託された双鉄鞭を手に、人間として更なる高みへと上り詰めようとするその姿勢に惹かれる視聴者は数多い。
統率93、武力99(103)、知力61、政治62 装備…双鉄鞭(武力+4) | ||
熟練 | 所持兵法 | |
歩兵 | 251 | |
騎兵 | 1000 | 突破 突進 突撃 |
弓騎 | 80 | |
弩兵 | 768 | 斉射 連射 |
水軍 | 567 | 楼船 闘艦 |
攻城 | 95 | |
知識 | 152 | 石兵 |
謀略 | 16 | |
策略 | 7 | |
こうして見ると所持兵法は意外と少ない。 一点特化型の武将だったことが伺える。騎兵熟練は流石のカンスト。 連弩を覚えて居なかったのは意外と言えば意外だったか。 |
兵士・沈熊が馬岱に見出され、陶濬に鍛えられてから加入するまで。伝説の始まり。全ては此処から始まった。
武将・沈熊としての初戦闘、及び紙芝居デビュー。魏延、典韋と三連鎖矢嵐をクリティカル付きで決める。
兵力一万近い阜陵港をオーバーキルと言う華々しい戦果を飾る。紙芝居での台詞にもまだ青臭さが見られる。
武力99に成長し、八坂神奈子と一騎打ち。勝利を収めるが西行寺幽々子にハイエナされる。
後に決め台詞として定着する「沈熊、推して参る」は此処から始まった。この辺りから台詞に貫禄が見え隠れし始める。
伊吹萃香と一騎打ちするが、あと一歩の所で敗北。
後の因縁は此処から始まっている。
アリスより『鬼』について聞かされ、その理不尽さに怒りを燃やし、雪辱を誓う。
紀霊、夢子(その69)、呂蒙(その72)を立て続けに撃破。バトーと雪辱戦(初戦はその15。録画ミスで飛んでいる。結果は敗退)
結果、勝利するが草薙素子の乱入で敗北する。
伊吹萃香との雪辱戦だが、再び苦杯を舐める。
顔国と覇国の建国。宛撤退戦。鬼との語り合い。
異邦の人間に敵愾心をむき出しにする程イクとの対峙。
言葉の毒に惑わされる。
程イクに惑わされていたが、弟子の陸如玉の言葉で立ち直る。
同時に彼女より特製の鉄鞭を受け取る。
装備:鉄鞭→双鉄鞭 武力101→103 性格:冷静→剛胆
この動画にゲスト参加。史実武将でない彼の登場に、視聴者は大いに驚いた。
抜擢武将達の夢の祭典に於いても、惜しみない声援を受けている。
序盤こそ苦戦したが、抜擢武将界のカリスマと呼ばれる所以とも言える活躍を最後には見せてくれた。
掲示板
15 ななしのよっしん
2009/12/18(金) 18:24:35 ID: uIokQNPzkz
最近話題のGoogle日本語入力にまで対応してるぞ・・・
シンユウでもチンクマでも沈熊に変換できる
16 ななしのよっしん
2010/03/07(日) 02:44:27 ID: VKSwr32xna
沈熊顔で最弱
名前:陶峻(トウシュン)
統率48
武力53
知力47
政治74
明らかにネタです、本当にありがとうございました。
>>sm9923671
17 ななしのよっしん
2013/01/12(土) 03:27:58 ID: UUrTzSQXl/
本来の読み方は・・・ とあるが、本来の読みもくそもないんだけどな
日本語で発音してる時点で既に間違っているわけで
通じれば何でもいいんじゃなかろうか
カコウジュンでもカコウトンでもいいんだよ
チョウジンでもチョウニンでもいいんだよ
だからこいつもチンクマでいいんじゃないかな
提供: まあく
提供: odajun
提供: ty
提供: ヒサ
提供: 香椎
急上昇ワード改
最終更新:2025/03/25(火) 20:00
最終更新:2025/03/25(火) 19:00
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