沈黙の騎士 ギャラティン 単語

チンモクノキシギャラティン

5.6千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

沈黙の騎士 ギャラティンとは、「カードファイト!! ヴァンガード」に登場するユニットカード)である。

スペック

ノーマルユニット
クランロイヤルパラディン 種族ヒューマン
グレー:2 パワー10000 クリティカル:1 シールド5000
:なし

人々を導くを持つなる騎士
きにを焼かれないよう、常にを隠している。
視できないの冴えは、その存在に気付かれることなく、の前の邪悪を葬り去る。

公式ポータルサイト「今日のカード」exitより引用

概要

ロイヤルパラディングレード2ユニット
を持たない代わりに、10000という高いパワーを持つ。このパワーはブーストを受けなくても、大抵のユニットに攻撃をヒットさせることができる数値である。
その上、フィールドに出た後でも防衛に参加できるグレード2特有のスキルインターセプト」もあるため、攻守両面で使えるユニットである。

このユニットに限らず、他クランでもバニラ(を持たないユニットのこと。非公式)ユニットは優秀なため、
当初の採用率は高かった。

ギャラティンさんの強さ
沈黙の騎士ギャラティン(の強者は口でらない)
グレード:2(いざという時に頼りになるインターセプト持ち!)
パワー10000(G3カードスタードライブドラゴンに並ぶパワー!)
クリティカル:1(その高パワーから安定してダメージを与えられる!)
シールド5000(ガーディアンとして優秀なイゾルデよりも高い!)
クランロイヤルパラディン(主人公が使っている勢!)
種族:ヒューマン(なんとこれだけの強さを持ちながらただの人間!)
効果:なし(初心者にも分かりやすいバニラユニット!)

ちなみに、双闘Gユニットの登場した今では、グレード2でライドを止めながら機が熟すまで戦う「G2止め」戦法が一般化している。
そのタイミングでこのカードにライドしている場合、下手なグレード3並ぶパワー10000が長所に働く。ブーストなしではパワー9000のリアガードは攻撃をヒットさせることもわなくなるためである。
上記の強さも、グレードとパワーにおいては実際ネタ抜きで優秀な性である。
ロイヤルパラディンでは同再販の行われた結果、全く同じを持つ別名ユニットが登場し、そのカード達がライバルとなるが、正直そこまで来たら趣味の範囲であり、そういう意味ではメディアミックスにおける印的な活躍で一歩ぬきんでた存在といえるだろう。別名ユニットが多いのを逆用し、グレード2をパワー10000で固める手段もありといえばありである。

アニメでは、メインヒロイン主人公先導アイチの使用する、「ロイヤルパラディンデッキ特攻隊長
第1話から登場し、『ブラスター・ブレード』と共にアタッカーとしてよく使用される。…が、それ以上にネタ噛ませ犬的なシーンが多く、活躍したシーンはさほど多くない。
それとは裏に攻撃成功率は高く、地味ながらも確実に勝利に貢献している。

その功績からか、視聴者からは「ギャラティンさんチーッス!」「ギャラティンさんオッスオッス」「キャーギャラティンサーン!」等のコメントが大量に寄せられ、高い人気を誇っている。
更に、各地で行われたヴァンガード初心者講習会では、ギャラティンさんが引かれる度に歓が上がったらしく、ファン(ギャラティニスト)の多さがうかがえる。

「沈黙の騎士」などという二つ名を持ちながら、よく叫ぶ。うおおおおおおおおおおおおおお!!(沈黙)
しかも漫画版では「ノープロレム…」と喋る
そして何故か目隠し目隠しよりはぐつわのほうが適切である気も。

1期も終盤に差し掛かった頃、双子の存在が示唆されるようになった。→『静寂の忍鬼 シジママル

第3期「リンクジョーカー編」からは、ゴールドパラディンの精鋭“解放者(リベレイター)”として登場する。
→『沈黙の解放者 ギャラティン

他にも、第4期「レギオンメイト編」のムービーパック「ネオンメサイア」においてこのユニットを模倣した存在『沈黙の兵 ディラトン』が登場している。
このように、シリーズ通して「ブラスター・ブレードの頼れる仲間」として印に強いのがギャラティンさんである。

以下は、ギャラティンさんの第9話までのネタ活躍である。
それ以降は編集がめんどいネタバレ成分を含みそうなので、自分のでギャラティンさんの活躍を拝見してほしい。
これを読んでギャラティンさんのファンになった人は、ヴァンガードトライアルデッキ聖域剣士」を買おうぜ!
ちなみに、ケロケロエース版とはイラストが違うぞ!

第1話「運命の先導者(ヴァンガード)!!」 にて

先導アイチVS櫂トシキ(彼氏)戦に登場。

グレード1の『小さな賢者 マロン』からライド。ヴァンガードとして初登場する。
相手プレイヤーダメージを与えて活躍するが、返しの櫂のターン一気に3ダメージを与えられてしまう。

最終的に『ブラスター・ブレード』へとライドされ、ヴァンガードとしての戦績は散々なものであった。雑兵すぎっぞ!

ちなみにこのカードダメージを与えた際にアイチドライブチェックで引いたのも、このギャラティンであった。

第2話「勝利へのライド」にて

ブラスター・ブレード』のライド後、すぐにリアガードとしてコールされる。さすがはギャラティンさん!
その直後の『ブラスター・ブレード』の攻撃でのドライブチェックでも引かれている。さすがはギャラテ(ry
更に見事に櫂のヴァンガードダメージを与え、あと一ダメージの所まで追い詰める。さs(ry

しかし、次の櫂のターンに手札のギャラティンさんは『ワイバーンストライク ジャラン』の支援を受けた
ドラゴンダンサー モニカ』に攻撃された『ブラスター・ブレード』をかばって蹴られた。うらやましい。

そしてフィールドに出ていた方のギャラティンさんは、櫂のエースである『ドラゴニック・オーバーロード』の攻撃を受けてあえなくやられてしまった。

第3話「ようこそ! カードキャピタルへ」にて

先導アイチVS森川カツミしゅしゅしゅ戦に登場。

この時、初めて二体同時にフィールドコールされた。1Pカラー)と2Pカラー黄色)が存在する。
相手が手札事故を起こしていたことも幸いし、森川ヴァンガード鎧の化身 バー』に対して綺麗に攻撃を決め、
退却させられることなく活躍した。

フィニッシャーは『ブラスター・ブレード』だが、かなりの活躍を見せた回である。

ここまでの活躍にも関わらずファイト終了後には先導エミから全にスルーされた。

第4話「猛攻!ツインドライブ」 にて

先導アイチVS戸倉ミサキヴァンガード処女戦に登場。

いつものようにミサキヴァンガードである『メイデンオブライブラ』にダメージを与えようとしたらガードされた。
何気に攻撃が通らなかったのは初めてだったりする。
そしていつものように『ブラスター・ブレード』のドライブチェックで引かれた。よほど縁があるようである。

その後、『ふろうがる』の退却から2Pカラーコールされ、Wギャラティンで相手のヴァンガードに攻撃する。
1Pは攻撃に成功するが、2Pは『バトルシスター しょこら』の効果で攻撃を効にされてしまった。攻撃を効にされてしまった(大事なことなので二回言いました)。

ちなみに2Pギャラティンさんは、おそらくしょこらが転んだ際にパン(自主規制)

第5話「旋風! 小学生ファイター カムイ」にて

先導アイチVS葛木カムイクソガキさん戦に登場。

いつも通り『ブラスター・ブレード』と同時に登場。どんだけあんたら仲がいいんだ。
1Pカラーヴァンガードへの攻撃を成功させる。相変わらずの仕事の成功率である。
そして、アイチの待望のグレード3ユニット孤高の騎士 ガンスロッド』にライドしたターン、自身の攻撃によって相手にガーディアンを1枚消費させ、ガンスさんの攻撃を通した。

アイチが「ここでエポナを引いてくれば勝てる!」という勝利フラグの際に2Pカラーがめくれ、見事に足を引っった。つまり2Pが1P仕事駄にした。2P「てめーばっかり活躍してんじゃねーよ」

その後1Pは『キングオブ・ソード』の攻撃をインターセプトし、2Pは『アシュラ・カイザー』の攻撃を手札から防御した。
しかし、アイチは『アシュラ・カイザー』の効果で『ジェノサイド・ジャック』を攻撃可にされ、敗北した。

敗因:2Pのタイミングの悪さ。

第6話「謎のカードショップ」にて

先導アイチVSコーリンツンデレ戦に登場。

アニメ初のソリッドビジョンモーションフィギュアシステム戦。
もはやテンプレと化した『ブラスター・ブレード』との同時登場。相手のヴァンガードへの攻撃を行う。

だがこの回のファイトではギャラティンさんの全ての攻撃は相手にガードされてしまう。
ギャラティンさん最近だらしねぇなギャラティン「ぽかーん(゚Д゚)
まあヴァンガードの攻撃を通したと思えば…そう、ギャラティンさんはガーディアンコールさせることで
相手の手札を減らし、着実にアイチ勝利を手繰り寄せていたのである。
その働き、まさに燻しリアガードである。シブいぞ、ギャラティンさん。

ここまでなら地味ながらも騎士王から勲章の一つも貰えたであろう。
しかしらのギャラティンさんはその程度の活躍では満足せず、視聴者の予想子供たちの期待を大きく裏切ることで惑星レイお茶の間を震撼させた。
ターンは進んで『孤高の騎士 ガンスロッド』にライドし、ドライブチェックを行ったときその時はやって来たのだ。

アイチ「このツインドライブエポナを引けば勝てる…!ツインドライブ2枚!」

ギャラティン「はい残念でしたー!」

先導アイチ念の三連敗である。

余談ではあるが、一部の熱狂的なギャラティニストは、劇中のギャラティンさんの扱い以上に6話のギャラティンさんの作画が酷かったことに対して怒り心頭に発していたようである。仕方ないね

第7話「戦慄のソウルブラスト」にて

やっと休暇が貰えた。よかったね、ギャラティンさん!

しかし休暇をもらっても休むことをよしとせず、次回予告にて元気なそのお姿と「次回ですごい活躍するから見ろよ!」 というアピールをすることで、ヴァンガードの普及に貢献した。さすがです、ギャラティンさん!

だがしかし次回のサブタイトルの都合上『騎士王 アルフレッド』が活躍するのは決まっている。

第8話「騎士王、出陣!」にて

先導アイチVS岸田オサム(こうげきぃ↑)戦に登場。

ブラスター・ブレード』にライド後、『小さな賢者 マロン』と共にコールされる。
今回は久しぶりにガードされずに、相手のヴァンガードファントム・ブラック』に攻撃を成功させる。
だが次のターン、『カルマクイーン』のスキルにより、蜘蛛の糸によって雁字搦めにされるという誰得プレイを受ける。
そしてその次のターンに『ヘルスパイダー』のスキルによって同様のプレイを受けてしまい、その後に『ういんがる』のコールのために退却させられた。

この様に今回はほとんど活躍しなかったギャラティンさんであるが、逆に考えてみてほしい。

一回はともかく、二回に効果を受けた際は、リアガードにはギャラティンさんよりもグレードの高い『孤高の騎士 ガンスロッド』がいたはずである。にも拘らず岸田はギャラティンさんの動きを止めた。
つまり、相手はグレード3よりもギャラティンさんの動きを止めることを優先したのである。
実際ギャラティンさんはガンスロッドよりパワーが高いが、ギャラティンさんはインターセプト動的に消費できることを考えると悩ましいところではあった。

グレード3がいてもあえて相手にこちらを止めさせるほど相手はギャラティンさんを警していたのである。
さすがです、ギャラティンさん。

第9話「ショップ大会開幕」にて

先導アイチVS井崎ユウタコレデンチデウゴクノカァ!?戦に登場。

していたため、ファイト開始時に手札交換を忘れてグレード2がないという状況に陥ったアイチ
3ターンになり、ここでグレード2を引かないと勝負にならない。
その中でアイチドローしたのがこのカードである。ギャラティン「の出番だな!」
トリガーチェックで出てきてアイチをがっかりさせることが多い中、今回ばかりは空気を読んでくれたようだ。

まず最初の攻撃は、トリガーの効果により敵のガードを破って攻撃を通すことに成功。
そして『騎士王 アルフレッド』にライドした後、 2体のギャラティンがコールされ、二回の攻撃を行う。
その攻撃は二回ともガードされ、ダメージこそ通らなかったものの、ガーディアンを消耗させることで地味ながら勝利に貢献した。
色物キャラが定着しつつある中で、めずらし普通に活躍した回だと言える。

第43話「黒い先導者」にて

消えろ!ギャラティン!!

劇場版「ネオンメサイア」にて

序盤のカードキャピタルにおけるアイチと櫂のファイトにおいて登場。
そもそもアイチロイヤルパラディンを手にするのも久々であり、登場するユニットも含め1期の頃の楽しいファイトを想起させるものとなっている。
なお、厳密なファイト描写があるわけではないが、最終的に攻撃がガードされた際マグマ背景に突き落とされてしまっている。安定の扱いに1期を知る視聴者が沸いた。

関連動画

グッズ化も前向きに検討されているらしい…?(16:48ごろ)

ギャラティンさんチーッス!(公式

関連静画

関連商品

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
夢前月夜[単語]

提供: 石野 蒼

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/26(金) 05:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/26(金) 05:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP