河上万斉とは、空知英秋の漫画『銀魂』およびそれを原作とするアニメシリーズなどの登場人物である。
アニメ版の声優は山崎たくみ。
名前のモデルは、肥後藩出身で佐久間象山暗殺の下手人、河上彦斎。表の顔である「つんぽ」の名前の由来はシャ乱Qのメンバーで音楽プロデューサーのつんく♂。
5月20日生まれ。身長179cm、体重67kg。
高杉晋助率いる「鬼兵隊」に属する剣豪で、「人斬り万斉」の異名をとる。
鬼兵隊で高杉の事を「晋助」と呼び捨てにするのは彼だけであり、事実上のナンバー2だと思われる。
一人称は「拙者」の「ござる」口調で喋るが、出で立ちはサングラス(サングラスのデザインは34巻から変更されている)にヘッドフォン、革のロングコートで乗り物はバイクと現代風で、中に鍔のない刀を隠した三味線を背負っている。
三味線の弦はトラップとしても使用可能で鉄のような硬度を誇り、無理に動けば手足を切り裂けるほどの鋭さを持つ。一方で、高所から落下した人物を絡めて救出するなど、戦闘以外でも役立つ代物。
真選組動乱篇で坂田銀時と戦った際、この弦を用いて銀時の動きを封じようとした。
原作では黒髪に黒いロングコートであるが、アニメでは青緑色に変更されている。
他人の魂のリズムを感じ取ることができるらしく、それを音楽(幼稚なアニソン・凶暴なメタル・酔っぱらいの鼻歌など)で表現する。「何事にも重要なのはノリとリズム」が持論であり、ノれぬとあらば(例え高杉の命令とあっても)即座に引くのが自身のやり方である。
真選組動乱篇においては、河上の剣に胸を貫かれた山崎退が死に瀕してなお己の士道を貫く姿を見て、山崎の「歌」をもう少し聞きたくなったとして止めを刺すことなく見逃し、続きを聞かせてくれる日を楽しみにしていると発言している。
一方で表の仕事として音楽プロデューサーの「つんぽ」としての顔を持っており、寺門通に楽曲の提供をしている。
(直接会ったことはない。)
アニメでは動乱編の後、「三味線を弾いてたら天然パーマの男に木刀でヘリコプターに叩きつけられて、そのままヘリコプターごと地面に落とされたから突き指をした」という理由で楽曲の提供が延期された。
『3年Z組銀八先生』では、3巻の挿絵とリターンズに登場。
半袖の青いシャツを着て腰にはチェーンを付け三味線ではなくギターを背負っており、高杉を鬼兵隊という名のバンドに誘っている。が、「そろばん塾があるから」という理由で拒否されている。
銀魂高校の校歌が好きらしく、隙あらば歌おうとする。
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最終更新:2023/03/24(金) 08:00
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